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あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。――それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい……シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
小鳩の悪癖の抜けなさが傍目から見えるシーンがちらほらある。3巻目ともなると「僕が思うに、これは〜」の使いどころを堂に入っているなあと思った
気づけばこのシリーズの虜に。タイトルとあらすじから想像していた話とは全く違い、非常に面白い。3作目にして前作で互恵関係を解消した小鳩と小山内さんの別々の視点で物語は進むが、上巻は小山内さんもとい恋人の瓜野視点での進行が多い。新聞部部長・堂島も重要なキーマンだ。 主軸の連続放火事件はもちろん、混雑...続きを読むしたバスの車内で、目の前に座っている2人のうちどちらが先にバスを降りるかの推理など、普通なら小ネタ過ぎるのに面白く読める。あぁ、また持病のシリーズ終わってほしくなくて読めない病が出てきそう…。
思いがけない秋 前作で衝撃的な結末に至り。それぞれ別の道を歩み始めた小鳩と小山内。小鳩は早くも誰かから呼び出しをくらい、まさかの展開に。合わせて物語の視点として新聞部の瓜野という新しい人物も加わり、夏までとは違った展開でストーリーが進む。小鳩、小山内それぞれに新しい出会いがあり、どの様に展開していく...続きを読むかがとても楽しみだ。 暖かな冬 主に瓜野の目線で進行していく。小山内と付き合いはじめ、新聞部でも自身の評価を勝ち取りたいと考えている。瓜野の主張は中々受け入れられないが、とあるきっかけから学校新聞の一角に自由にコラムを載せるチャンスがやってくる。 彼が取り組むのは外部で起きている放火未遂事件。友人の氷谷と一緒に現場を周り様々な情報を集めていくげ中々真相に辿りつかない。 一方、小鳩は仲丸さんと付き合い始め充実した学生生活を送る。ちょっとした謎に挑む姿など過去の面影もありながらよっぽど「小市民」的になってきたと思ったが。 学生が一生懸命放火事件を追いながら、しかし少しシリアスに描写されているのが微笑ましく見えてしまっていたのだが。 この章の最後の数ページは戦慄が走る。小市民などと言ってる場合ではないぞ!!(笑) とまどう春 瓜野が放火事件に向かう一連と、彼が何故次の放火場所を特定出来たかが語られる。彼が新聞部の部位として成長していく様子や今までは小鳩目線からでしか描かれなかった健吾の人間性を見る事ができる。 瓜野は新聞部としての地位や小山内との関係性を進展させたいと望んでおり、野心家的な部分はとても好感が持てる。一方、新聞部のメンバーは健吾がいなくなってしまったらどうなるのだろうと心配になる。 果たして今までの瓜野の活躍は彼の運や実力だったのだろうか。どこがで小山内が暗躍し、何かを企み企てているのだろうか。 ここに来て小鳩は何か心配事があり健吾に相談を持ち掛ける。小鳩と健吾が情報を集め、瓜野と小山内の関係性やまさかの仲丸さんの関係性も匂わされたところで上巻の終了になる。 彼女の名前にピンとこない小鳩君。彼らしいといえばそれまでだが。 小鳩も小山内も持って生まれた「業」の様なものから抜け出そうともがいているが。下巻の展開が楽しみだ。
「小市民」を目指す小鳩と小佐内が それぞれ別の異性とお付き合いを 始めたらしく興味深い 健吾は安定しているし 物騒な放火事件と船戸高校の新聞部で張り切る瓜野などあらたな人物も登場して 楽しめる このまま下巻を読もう
それぞれのやり方で小市民を目指す、小鳩くんと小佐内さん。地元でおきる連続放火に、船戸高校の新聞部が関わろうとするとき、2人はどう動くのか?いや、動かないのか? 見事、小市民になれるのか? 下巻に続くっ!
小市民シリーズ3作目の上巻 二人の関係性がどうなるのか 続きが気になりましたが、 一旦離れていて、 今後のことは下巻に続くという 思われぶりな展開 一旦離れたことで、 登場人物にそれぞれの恋人(?)も加わり 広がりがでています。 とにかく続きがきになるので、 すぐに読みます。
前巻で互恵関係を解消した二人が早速、新たな関係を構築するところから始まる。小山内さんの言葉の節々に凶暴性が見え隠れするのが恐ろしい。危なっかしい瓜野には下巻で辛い結末を予期してしまう。健吾だけが本作の良心ではないかと思えてくる。
前作までと比べて話がなかなか陰鬱で、読んでいてそこまでハラハラドキドキする展開はなかった 個人的には、中丸さんの兄の推理みたいな話を沢山読みたかった それを踏まえても面白いことは面白い 下巻に期待、、、
前作までとは全く違った構成、瓜野の野心と危うさ、そして小佐内と小鳩の関係。作品によってはノイズになりかねる要素だが事件の裏で行われている何かにその全てが絡んでくる、そう思わせる演出がとても上手く、事件が膨張していく不安とサプライズ的展開への希望で先がとても気になる前編だった。
春夏秋ときて、秋が一番おもしろかったかも。 新聞部の男の子の視点、小鳩の視点。2つの視点から物語を眺められることと、小市民を目指すふたりが別々に行動しながらお互いに新しい人間関係の構築に努めていることと、その2点が新鮮で読み応えがありました。
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