俺たちの箱根駅伝 下

小説 12位

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俺たちの箱根駅伝 下

1,900円 (税込)

9pt

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。

ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。
中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。
東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、
プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。
テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?

一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。
新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。
そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。
全てを背負い、隼斗は走る。

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  • 俺たちの箱根駅伝 上
    1,900円 (税込)
    池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。 隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか? 一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。 「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
  • 俺たちの箱根駅伝 下
    1,900円 (税込)
    池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。 ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。 中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。 東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、 プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。 テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか? 一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。 新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。 そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。 全てを背負い、隼斗は走る。

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俺たちの箱根駅伝 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ感動したー!!!

    選手たち、ひとりひとりが
    どんな想いでここまで来て、
    何を感じながら走っているのか…
    一区間ずつ丁寧に描かれ、とても感情移入。

    思うように走れなかった者。
    本来の力以上に発揮した者。
    箱根駅伝を機に陸上を引退する者。

    ひとりひとりの溢れる想いが強く伝わってきて、

    0
    2024年05月27日

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝を選手とテレビ局の視点で物語が進んでいくのが新しくおもしろかった。
    本番さながらのリアリティある展開に痺れた。
    テレビ局の視点では何を正しいとして判断していくかの難しさ、社内の人を動かす難しさを痛感した。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    息つく間もなく読み終えた。実況のアナウンサーの選手に対しての言葉とともに見て涙を流しながら読んだ。ランナー1人1人に色んな思いや背景があって、それを走りで表現していく。そういう物語を描いているこの物語は本当に素晴らしいと思う。箱根駅伝だけじゃなくて、人は1人1人いろんな思いを抱えている。何が大切で、

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    それぞれの選手が,いろいろな思いを背負って走る姿に,自分も生きる勇気と元気をもらいました。ありがとうございました。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    にくい伏線回収だった。上巻に続けて、まるで箱根駅伝とその裏側を、テレビで見ているかのように錯覚した。引き込まれたまま、安愚楽の涙、隼斗の涙、諸矢の涙と、立て続けに感動しっぱなしであった。それを上巻にあった謎を回収しつつ著すことのできる池井戸潤氏はすごい。

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    おいおいマジかよ。と思う展開も散りばめられており、楽しめた。手に汗握る展開で読んでいて飽きなかった。欲を言えば、ここの選手のストーリーをもっと掘り下げて欲しかったが、それを考慮してもとても楽しめた。

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    本屋の平場やランキングで上位でずっと気になっていた本がやっと読めた。箱根駅伝の面白さと王道をいくではなく関東学生連合のリーダーと監督そして、テレビ中継の3つの軸で構成されており、本線の面白さが3倍になった。この本を読んで、箱根駅伝の良さをしった。来年の箱根駅伝もたのしみだ。

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    いよいよ箱根に挑む。
    往路5人、復路5人の奮闘。
    其々の思いを胸に、監督を信じ、仲間を信じて走るメンバーや、周りの人達に拍手喝采したくなる。
    強豪校ことの鍔迫り合いは迫力満点。
    目の前で手に汗握る走りが展開されている様だった。
    もう一つのパート、それを放送する側の奮闘も良かった。
    こうして箱根駅伝の

    0
    2024年05月23日

    Posted by ブクログ

    あまりスポーツ系の小説を読んだことが無かったのですが、知人にオススメされ読み進めたところ…
    面白すぎて上下巻、一気読みです。
    涙無しでは読めない。ついついページをめくる手が止まらなくなる作品。箱根駅伝、来年はテレビで観てみようと思いました。

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    自分の趣味ともあいまって、とても楽しく読めました。学生連合という、あまり注目されることのないチームが主軸の物語。箱根駅伝の大会シーンはもちろんのこと、そこに至るまでのチームビルドのはなし、メディアという箱根駅伝放送の裏側での描写まで、見どころたっぷりの本。各区間を激走するランナーたちのことを紹介する

    0
    2024年05月21日

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