新装版 震える岩 霊験お初捕物控

新装版 震える岩 霊験お初捕物控

935円 (税込)

4pt

事件の予兆と、恋の予感。これが宮部みゆきの世界---。死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。


事件の予兆と、恋の予感。
人は狡いし、汚い。だけど優しくて、美しい。
これが宮部みゆきの世界。
「霊験お初」シリーズ第一弾!

死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。

...続きを読む

霊験お初捕物控 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控
    935円 (税込)
    事件の予兆と、恋の予感。これが宮部みゆきの世界---。死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。 事件の予兆と、恋の予感。 人は狡いし、汚い。だけど優しくて、美しい。 これが宮部みゆきの世界。 「霊験お初」シリーズ第一弾! 死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控
    1,144円 (税込)
    思いが通じ合った相手の元へ嫁ぐ娘と、 両親に溺愛された美しい娘。 失踪する理由もない二人が忽然と姿を消した。 --その発端は、すべての女性が持つ「迷い」。 嫉妬と憧れ。美しさと醜さ。すべて表裏一体だ。 真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自信番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。不自然な失踪に「神隠し」を疑うお初と右京之介。探索を始めた二人は、娘の嫁ぎ先に不審な点があることを突き止める。だがその時、第二の事件が起こった。 悲しみも苦しみも、恨みも嫉妬も全部吸い取ってくれる。 だから、宮部みゆきはすごい。 霊験お初シリーズ、第二弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新装版 震える岩 霊験お初捕物控 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2024年35冊目
    宮部みゆきさん/
    震える岩 霊験お初捕物控
    GW(5/4)に放送されていたドラマの原作。
    宮部みゆきさんの時代物を読むのは久しぶりでしたが、良いです〜

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    主人公のお初は、少しおきゃんで勝ち気なおじょうさん。「三島屋変調百物語事」のおちかとはまた違う魅力があり、少しハラハラさせられるのも、右京ノ介への思いが少しずつ変わっていく様も面白い。忠臣蔵ものが時節柄、ちょうど読みたくなっていたので、良い本にめぐりあえました。

    0
    2023年11月29日

    Posted by ブクログ

    アンソロジーで読んで霊験お初シリーズ再読の第一弾。
    時々不思議なものが見えてしまうお初が、御前様引き合わされた、ちょっとわけありの右京之介。
    お初が目にするものがなんとも悲惨で、否応なくそれを見させられるお初の心情を思うと苦しくなる。
    でも、お初自身はそれにくじけてやしないのがいい。
    気弱な右京之介

    0
    2023年01月20日

    Posted by ブクログ

    恐らくかまいたちの後者2つの短編をベースに、長編を執筆したのが本作。
    ヒロインがちょっとした超能力を持っており、それを軸にして殺人事件の解決を図る時代物。赤穂浪士の下りは忠臣蔵の話をよく知らなかったことも有り、表面上のことしかわからなかったが、上手く史実の不明点に創作物を載せたな、という印象。
    ただ

    0
    2022年02月28日

    Posted by ブクログ

    江戸時代劇、だけど捕物帳、だけど霊験。
    心霊ミステリー小説江戸時代バージョンと言ってしまっても問題ないかも。
    主人公のがお初ちゃんが飾らない町娘で、そこがすごく可愛い。
    見ちゃいけないものが見えてしまうのが苦労というよりも、そこで人の役に立ちたいという気持ち。
    そうゆう前向きなのが良い。
    共に調べる

    0
    2014年09月27日

    Posted by ブクログ

    数年ぶりに再読。宮部先生の時代小説の江戸の雰囲気が懐かしい。時代に沿った問題提起には考えさせられるところがあり、赤穂浪士に新たな解釈を加えたているのも興味深い…歴史は視点によって捉え方が変わるものなんだなあ、と再認識した。特殊な力を持つお初さんのキャラクターも良い。このシリーズも再開しないかなあ…

    0
    2024年04月14日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに宮部みゆきの『震える岩』を再読。忘れているところも多く、楽しく読んだ。

    新潮文庫の『かまいたち』におさめられているお初のシリーズ、『迷い鳩』などとは、登場人物も若干違う。別のシリーズとのことで、お初の性格も少し勝気である。不思議な力を通しての、事件への関わり方も、より積極的。

    少し描写

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    常人には見えざるものが見え、聞こえざるものが聞こえる能力を持つ主人公お初が兄六蔵を助け事件を解決する捕物帳シリーズ。100年前(元禄時代)の赤穂浪士にまつわる因果を絡めた話。
    吉良家、浅野家双方が権力の犠牲者であり、またなもなき浪人も徳川によって転落の人生を送ることになる物悲しさを背景としており、読

    0
    2023年09月30日

    Posted by ブクログ

    以前、たしか読んだはずだなーと思って調べたら、なんと30年前が初出でありました。
    ところどころ覚えていたけれど、大方忘れていて調べる前に読んだもので『おかしいなあ、読んだことあるはずなのに…私の頭はポンコツ?』…いや30年の年月にはかなわないだけでした。
    話の展開がやや強引に感じられたものの、忠臣蔵

    0
    2023年03月12日

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきの得意な怪異物だが、青年の人間成長物語と相まって、読後感はとても良いもの。
    展開の中で赤穂の討ち入りと犬公方の話を絡めながら、やるせなさと市井の人々の人情溢れる会話と繋がりを入り交えて行くところは宮部みゆきのなせる技かと。

    0
    2019年08月21日

新装版 震える岩 霊験お初捕物控 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

宮部みゆき のこれもおすすめ

霊験お初捕物控 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す