星を編む

星を編む

1,672円 (税込)

8pt

☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編

花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。

ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。

『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

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星を編む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。

    このセリフが全てでした。続編を出してくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。沢山読んできた本の中で、一番好きな本になりました。言いたいことは沢山あるけれど、帯文の言葉が全てです。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    物語の裏や前日譚、後日談はとても好きです。ただ、こちらも読まないと、本編の一部の要素を誤解したままになってしまうのではないかとも思います。そして、この本だけで独立した物語としては読めないとも思いました。

    特に北原先生の過去の壮絶なこと! そして子供は親の思うようには育たず、また子供から見て親が理想

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    「汝、星のごとく」の続編ということで読みたくなった。

    人の内側が、水面に揺れるように描かれている。

    「汝、星の如く」で登場した人たちの過去や未来が見れた。読むのが止まらず、物語のなかに引き込まれた。
    誰でもなく、自分の人生を生きることがどれだけ尊いか。

    人が何を抱えているのか、どういった過去が

    0
    2024年05月20日

    Posted by ブクログ

    『汝星のごとく』の続編。
    それぞれの人生に物語があり、愛の形も様々。
    2冊を通じて、何人もの人生への向き合い方を見るとこができた。
    至高の2冊。

    0
    2024年05月19日

    Posted by ブクログ

    『汝、星のごとく』の続編。3つの話が綴られている。
    「春に翔ぶ」は、櫂と暁海の二人を支えた北原先生の知られざる過去について。北原先生の生き方は懐が深すぎて自分には理解できなかった。
    「星を編む」は、病死した櫂の小説を出版しようと全精力を傾けた二人の編集者の熱意を描いた話。
    「波を渡る」は、大切な人、

    0
    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    「月に一回夫は愛人に会いに行く」
    心を大きく揺さぶられた「汝、星のごとく」のスピンオフと言われる本作を読むことを楽しみにしていました。
    一行目からこれは北原先生のことだとは分かるのに、その状況を理解するまで数ページ必要でした。
    読むほどに苦しくて、ページをめくる手が止まらず、夜寝る前、仕事の合間、信

    0
    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    スピンオフではなく2巻という感じ
    読み応えあった
    先生と結ちゃん、奈々さんの関係、そういうことだったのね
    自分の選んだ道を生き、隣を歩いてくれる人がいればそれで幸せなんだなぁ

    0
    2024年05月16日

    Posted by ブクログ

    様々な愛のかたちをみれたような物語だった。
    1つ目の北原先生と明日美さんの境遇は違うしそれぞれ側からみたら幸せと思えるけれど自分の意思選択が後回しになっている点では同じで共感し合える部分があったからこそ、北原先生はとっさに嘘をついてでも守りたいと思ったのだと感じた。またお金持ちの生きにくさは描いたも

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    ほっこりするお話しでした。
    三章の主人公が、互いの存在の大きさを認識して、"愛""海のような存在"と気づくシーンが良かった〜
    一章から二章に進むと登場人物が、子供から一気に大人になるので繋がりを理解するのに苦労しました。
    小説に出てきた汝星の如くも読みたいです

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    ▼感想
    ・先月に前作の『汝、星のごとく』を読み終えて以来、本作を楽しみにしておりました、読み始めると時間も忘れて没入し、一日で読み終えました。

    ・時折、「あぁ、そういことだったのか!」と、前作ストーリーと紐づく内容が頭の中で繋がった時の気持ちよさに、何とも言えない幸福感を感じました。二作ともいつか

    0
    2024年05月13日

星を編む の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年11月07日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    6MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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