汝、星のごとく

汝、星のごとく

1,705円 (税込)

8pt

☆2023年本屋大賞受賞作☆
【第168回直木賞候補作】
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】
【2022王様のブランチBOOK大賞】
【キノベス!2023 第1位】
【第10回高校生直木賞候補作】

【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】
【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】
【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】
【未来屋小説大賞 第2位】
【ミヤボン2022 大賞受賞】
【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】
などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数!

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。


ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

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汝、星のごとく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    人生の価値基準を考えさせられる

    とにかく刺さった。
    プロローグとエピローグが読前読後で全く違う印象になる仕掛けもすごい。
    人生の岐路に立った時や、末尾が5歳もしくは10歳の前夜に読んでおきたい一冊。
    10代のうちにこんな作品に出会いたかった。

    #泣ける #切ない #エモい

    2
    2023年04月25日

    購入済み

    どこまでも

    櫂の母親は最後まで悪い人で、
    暁海の両親はちょっと良い人になり、
    その他の2人を取り巻く人達はどこまでもいい人。
    出出しは読むが辛かったですが、終盤は怒涛の展開
    また映画化さらるのが当然の様な良作でした。

    #切ない #エモい

    1
    2023年05月25日

    Posted by ブクログ

    一般的に良いとはされないかもしれないけど、瞳子さんの芯の通った強さに惹かれました。暁海と櫂、双方の見え方で物語が進んでいきあっという間に読み終わりました。大切な一冊となりました。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    本を開いてから一度も閉じることなく、読み切った
    長い年月にわたる色々な人の愛の模様を読み進めていくにつれて、ただの恋愛小説では感じられない色々な感情でぐちゃぐちゃになって涙が止まらなかった
    壮大な映画を見終わったときのような喪失感と爽快感

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    学生の頃の恋愛、大人になってからの恋愛。
    考えも生活も変わりゆく中で、儚さもあり、
    親のためにいきるのか、自分の心に嘘をついて生きるのか、考えさせられた。
    私も自分で生きられる力は持っておきたいと思った。

    0
    2024年05月25日

    hnh

    購入済み

    重かった、良かった

    深く、重い、けどどんどん引き込まれていく内容でした 
    次作も早速読もうと思いました

    #切ない #深い

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、京都から島に転校してきた櫂(かい)。暁海の父は愛人を作って家に戻らず、母子家庭の櫂の母は奔放な恋愛を繰り返して息子を振り回す。孤独と傷を抱えた二人が出会い、ときに寄り添い、ときにすれ違いながら、それぞれの困難な人生と闘っていく。
    二人の歩む人生は重く苦しい

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    高校生で島で出会い、支え合っていた2人が少しずつ大人になるに連れて周りの環境や考え方が変わっていくにつれて、こんなにも生き方が変わって来てしまうのか、読み進める手が止まらないくらい続きが気になってしまう物語に出会えたのは久しぶりでした。読み終えた後に、この時こうしていれば、違う未来があったのではない

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    “普通”じゃない家庭で育った2人にとって正しさとは何なのか。こうしたいという思いがある中こうあらなければならないという義務感に駆られ、自分の思い通りに世界は回らず、それでも迫り来る現実を受け止めなければならない。歯車がたった一つかみあっていれば、ずれていれば違う結末を迎えていたかもしれないが、その歯

    0
    2024年05月22日

汝、星のごとく の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    352ページ
  • 電子版発売日
    2022年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
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