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●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態。
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Posted by ブクログ
エピソードが面白い 今はイスラム、クルドが荒れてるので今後はそのようなものが出てきたり中核派あたりの寝たらも気になる所です
Audibleで聴いた 公安部とは、聞いたことがあるが何をするところなのか 全く知らなかった。本書は、平和ボケしている日本人に対して、日本国内には外国のスパイが多数存在しており、日夜 重要な情報が漏れていることを教えてくれる。 日本にはスパイ防止法が絶対に必要だと気づかせてくれた。
警察関連はなぜか興味が湧く。公安には自己マネジメントがきちんとした人が向いていそう。家に帰るにもつけられていないか尾行を巻いて帰るなんて、想像もつかない。 日本には思ったより多くのスパイが潜んでいそうだ。のほほんと暮らしていて知らないことがたくさんあった。
外交官特権を利用した裏ビジネスの話が興味深く読みました 某国による資金調達のプロセスやハニートラップなど、スパイ小説みたいな話も出てきて怖かったというのが感想ですね
外事課について外事課に長く勤めた方が書いた本。 今話題のロシアスパイ機関の説明もされており初心者にはわかりやすかった。表立って多くの人に評価される仕事ではないので、内容としてはこんなことやったんだ!こんな事で表彰されてたんだ!といった主張多め。それがまたわかりやすくていい。諜報活動についてもあっさり...続きを読むだが概要が書かれていてふーんそんな仕事があるのか、と感じた。やはり現場の人じゃないと知らない事がわかるので読んでみると面白いと思う。この仕事に憧れる人もいるのかも。クーデターなどつい最近あった出来事についても書かれており、裏にはこんなやり取りがあったのかと知らない事がたくさんある。印象深い話は大佐の亡命についての事案。小説みたいな話が本当にあるんだなと。外事課は国家間の微妙な関係を扱う仕事であり、大事な要素は社交性とのこと。頭がいい、英語が話せるだけじゃダメだそう。 著者はその点本当に適任だったのだと思う。ここまで長く外事勤務だった人はいないそうでその理由はわからないまま、と書かれているが読み手としてはこの人がいないと困るくらいの人材だったと読んでいて感じた。
きちんとした諜報活動の法律がないので、ギリギリのところでお仕事されているかと思います。 こんな高村薫の小説に出てくるような活動、1週間くらいだったらやってみたいな。
公安警察の業務内容が半分、・事件ファイルが半分である。 内容は生々しいものではなく、諜報や防諜の箇所はかなりアッサリ目。2時間ほどで読めるので、とっかかりとしては良いように思う。
警察の中でも厚い秘密のベールに包まれた組織が、いわゆる公安警察。捜査対象は国家の治安に敵対する組織や個人。戦前の特高警察の流れを汲む。 昔から数多くの小説やドラマ、映画の創作物では、諜報活動がスマートに描かれるし、表に出ない故に興味が湧くのが人情。 本書は、その公安警察組織の中でも、外国による対日工...続きを読む作やスパイ活動、国際テロを操作する外事警察にスポットを当てたドキュメンタリーで、著者は元組織の人。 公安警察の実態は、フィクションのようなきらびやかな活躍からは程遠い地味な活動が描かれる。 当然掲載される内容は公開できる限りの内容だが、一般人からしてみると、そんな世界があったのか。と驚くことばかり。 よく刑事モノの小説で描かれる、刑事部と公安部の仲の悪さは、やっぱりホンモノらしい。
どちらかといえば外交関係で面白いネタが多かった。 しかし、日本はどこまで受け身なんだろうなと思った。 外交ナンバーの交通違反とか一時期マスゴミで取り上げられてたけど、一応それは別の形で厳罰があるんだなと思った。
audiobookにて。 公安のお仕事のイメージが掴めた。 国家を守る仕事。問題が起きないように事前に手を打つ仕事。 一般市民に見えないところで国を守ってくれている人がいるから成り立つこの平和。外交を意識せずに国の内側の瑣末な不平不満や綺麗事を言うのは愚か者だ思うので、視野を広げていきたい。 ...続きを読む----- ・外交官は逮捕されない。ウィーン条約。 ・外交官は副業禁止。でも国が貧しければ外交官の給与では赴任先で生活できない。荷物が開けられない「外交公嚢」で密輸して稼いだりしてる国もあったり。
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