仁木英之の作品一覧
「仁木英之」の「李嗣源」「師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「仁木英之」の「李嗣源」「師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
謀の規模が凄い。僕僕の目論見がこういう事だったとは。最初からそういうつもりで。
歴史と古代仙界史に合わせてこれだけのスケールでストーリーを練り上げていくの大変そう。神仙がどこまでも満足できずに傲慢になってゆく存在だというのは悲しい。吉良の故郷の惑星に行って先祖の翼を貰い受けるくだりがよかった。耕父と燭隠の友情のデカさに圧倒された。王弁の台詞はところどころで青臭く綺麗事だらけのように思えるが、今の現実世界でも誰かの欲の為に誰かが犠牲になっている真っ最中なのだ。戦を終わらせる為に人類滅亡させればそれで解決かどうかなんて考えなくてもわかる。
結局「一」ってなんなんだ。コンピュータの01の一みたいなも
Posted by ブクログ
園芸を知るのは、土を知る事。
どんな植物にどんな土が合うかどうか・・・
考古学に興味を持つ定年退職した元刑事、フクさん。
長野の遺跡発掘で古代衣装をまとった女性の殺害現場に出くわす。
そこで出会った、考古学者の通称「つちくれさん」
殺害された女性も、犯人で捕まった男性も顔みしりであり、
なぜか気の合う老齢の二人は、真犯人を探すことに。
つちくれさんの言葉がとてもいい。
「年取って、頭がゆっくりになってくるのは悪いことやない。全速力で走って、見えなかったことが、よう見えるようになった。」
フクさんが、妻にぬれ落ち葉で捨てられると冗談を言えば、
「フクさんは落ち葉でも地べたに転がっているのは苦