作品一覧

  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI
    3.8
    1~3巻1,320~1,650円 (税込)
    巨大なショッピングモールや高級マンション、おしゃれなデパートなどが立ち並ぶ界隈。ファッショナブルな通りの裏筋ではオタク街がにぎわいを見せる。そんな都会の真ん中で暮らすコトノハ、パル、700は、「友だち未満」の小6男女3人組。ある日パルが父親から受け取ったレトロなファミコンソフトには、何かのメッセージがこめられているらしい。それを読み解くべく、3人は物語の中に入りこんでいく……さあ、バトル開始だ!

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  • 大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    「自然がヴァン・ナチュールをつくらせる」 フランスで自然派ワインをつくり、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武、待望の初著書! フランスで自然派ワインをつくり続け、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武氏。 2016年日本に帰国し、岡山県で自然派ワインづくりを開始しました。 岡山での自然派ワインづくりは、耕作放棄地や農業人口の高齢化、日本でのワインづくりに適した葡萄品種の改良、多湿な気候下での葡萄栽培、地方創生などなど、新たな課題へのチャレンジの連続でもありました。 本書では、フランスでのワインづくりを経て、移住先・岡山でワイナリーを立ち上げるまでを振り返りながら、 日本での葡萄栽培の課題と現実、そして自然派ワインの理念と魅力、 さらには自然派ワインができるまでの工程までを分かりやすく、軽快な語り口で解説していきます。 また写真やイラストも全頁フルカラーで多数掲載。普段はなかなか見られない、葡萄畑やワインづくりのようすを余すところなく紹介します! 【目次】 はじめに 1章 日本で自然派ワインをつくるということ 2章 栽培醸造家という仕事―ワインのための葡萄を育てる 3章 自然派ワインができるまで おわりに―日本ワインのこれから

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  • リリース
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    「医者になれ」という父の遺言を守ってきた中3の明良。周囲の期待に応えるため、内心をひたすら隠してきて生きてきた。改めて自分と向かわなければならない時、何かが壊れ、その先に見えたものとは――? 瑞々しくもあたたかい極上の青春小説!
  • グッドジョブガールズ
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    あかりには、由香と桃子というふたりの「悪友」がいる。お互いに干渉しない、ドライで気軽な関係。だから、家族の悩みも恋の悩みもぜったいにいわない。だが、それは、小学校生活最後の思い出づくりで、チアダンスをするときめたときから、すこしずつ摩擦をおこし・・・。この友情、爆発寸前!? 人気YA作家が描く、過剰で繊細な女の子のリアル。
  • 朧月夜の怪 薬師・守屋人情帖
    3.5
    1巻628円 (税込)
    江戸の中心から離れ、ひとり暮らす薬師・守屋真。江戸府内で一通りの医学を学んだのち渋谷町に居をかまえ、江戸の中心とを往復しながら暮らしを立てている。そんな守屋は着流し姿で背に刀傷のある男を助けるが……。
  • リリース

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    バスケ部の中学生男子後藤明良。
    亡くなったお父さんの生まれ変わりとして周囲に常に期待を持たれ、亡き父同様に医者を目指し(たふりをしながら)バスケットを頑張っている。
    弱小チームのバスケ部であり、プロバスケプレーヤーになりたいと思いつつもチームメイトと馴れ合って中学時代は体慣らしと割り切って過ごす。
    そこへバスケ強豪チームから転校してきた小杉が入り、夏休みの間のみのコーチも加わりチームバランスに変化が生じる。
    そんな中、ある日同級生の女の子から兄が万引きをしていると知らされる。
    小杉や他バスケ部員との付き合い方の悩みや親戚からの期待を背負っていたが、おばあちゃんの結婚式を機に全てから解放された後

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    2023年02月12日
  • 大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と

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    ワイン本、作る人目線で平易な文と図解あり。ワイン好きは必読の一冊。グランドコリーヌファンに限らず。
    ロケハン、品種選び、栽培、収穫、醸造、熟成、瓶詰め、出荷、値付け、経営においてやってる人のなぜ が詰まった本。
    ワインを飲んだり、ワイナリーに行く際に、また一目通すと学びが深まる。

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    2022年02月27日
  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI

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    実にクールな物語。主人公のコトノハ、パル、700の三人は教室でのグループから外れたからなんとなく一緒にいる。コトノハの住むマンションはショッピングモール、デパート、駅と直結し、裏にはオタク街もある都会のど真ん中。両親はゲームクリエイターと作家。朝両親がいない(起きてこない)時は、近所のお店で朝食を済ます。今まであまり見ない環境設定なのです。

    そこで大きくなったコトノハにとって、人が多く賑やかな場所は日常。お店の人とも仲良くなり会話も交わし、でもべったりな関係ではない。
    それはコトノハ、パル、700の三人の関係性にも現れており、たまたまグループからはみ出たもの同士という間柄。友達なのかと問われ

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    2020年03月28日
  • リリース

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    始めて読んだ草野たきさんの本。
    この年頃(中学生)の自尊心肥大少年の心情表現がスゴイ。
    女性なのに少年の心を手に取るように描く作家さんである。佐藤多佳子さんも同じように少年を書いたらスゴイ作家さんであると思うのだが、この方たちは、どうしてこんな風に書けるのだろう??
    少年の自立…母親にとっては大きな課題。お母さん世代も読んでみては?

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    2019年05月17日
  • ロックなハート モールランド・ストーリーII

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    『トムは真夜中の庭で』も一緒に読むといいかも。大人にも子どもの頃があったんだけど、子どもの頃のことって忘れてる。ずっと読みつがれている本ってすごい。子どもの頃は主人公目線で読んでたけど、今は、母親目線で読んでしまうな。三巻が楽しみです。

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    2016年01月31日

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