茂木誠の作品一覧
「茂木誠」の「バトルマンガで歴史が超わかる本」「大学入試 茂木誠の 世界史Bが面白いほどわかる本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「茂木誠」の「バトルマンガで歴史が超わかる本」「大学入試 茂木誠の 世界史Bが面白いほどわかる本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
著書に『改訂版 センター試験 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』 、『経済は世界史から学べ!』、『センター試験 世界史B よく出る過去問トレーニング』などがある。
Posted by ブクログ
縄文のアニミズムが神道の起源であり、古事記、万葉集では祭祀王としての支配を「しらす」、豪族たちの軍事行政的支配を「うしはく」と表現して区別している。
「しらす」は「知る」が語源で、民をよく知る、民に心を寄せるというニュアンス。
「うしはく」は軍を指揮するニュアンス。
これが皇室が長く続く理由であり、日本の特徴。
1935年の美濃部達吉の天皇機関説に対して、上杉慎吉が天皇主権論を唱え、天皇神格化が始まる。
国防思想の強い日蓮宗の信徒であった石原莞爾が満州を足がかりに、アメリカと最終戦争を行い勝者による世界統一をプランする。
陸軍内の皇道派と統制派の争い。皇道派は北一輝の革命思想の影響を受けた青
Posted by ブクログ
保守というと伝統的な価値観や既存の在り方を守り抜くというイメージがあったが、伝統を守りつつ緩やかな改革を進めていくものだと学ぶことができた。
明治維新と第二次世界大戦敗戦が日本にとって大きな転換点であることが再確認できた。
戦争反対という切り口で、憲法改正を止めようとする勢力もあるが、そもそも自国の防衛を外国任せにすることはリスクなんだとこの本を読んで思った。
メディアや労働組合などが組織票を投じていることなど聞いたことはあったが、まさか本当だとは思わなかった。
また、中国やロシア、北朝鮮に傾倒した共産主義しそうがまかり通っていたことも驚いた。(特に北朝鮮)
一方で、戦後から日本は政治的にも経
Posted by ブクログ
右→保守(国家優先)左→自由(共同体優先)
という基軸だけでは、今の世界は理解できなくなっている。
★経済的 平等←→自由
★政治的 ナショナリズム←→グローバリズム
というタテヨコのマトリックスを使って整理していく本。
フランス革命→イギリスの2度の革命
保守党、自由党の二大政党→自由党と産業資本家の結びつき→自由貿易帝国主義の拡大→ポンドからドルへ
※貧富の格差拡大への不満から、共産主義が発生。
アメリカのルーツ・・・ピューリタン→労働と投資→プロテスタント国家ゆえ
カトリック→勤労と蓄財は罪→経済的発展不可
アメリカの保守→共和党→モンロー主義→小さな政府×個人の自由、自主