吉原真里の作品一覧
「吉原真里」の「不機嫌な英語たち」「アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「吉原真里」の「不機嫌な英語たち」「アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
予備知識は皆無。どんな巨匠なのか、何も知らないまま読み始めてしまった。
でも、それが却って良かったのかもしれない。
音楽と人間をこよなく愛し、人を愛することと音楽を愛することは私にとって同じことだと言ってのける台詞を読みながら、彼の創る音楽を想像することができたから。
技術的な巧さや凄さだけではない、人間的な魅力を兼ね備えた人。そしてそれを音楽で表現できる人だったのだろう。そんなレナード・バーンスタインという一人の人間を愛した二人の人の、人生の記録。そういう本だと思う。
レナード・バーンスタインという人を評するような論文ではない。いたずらにセンセーショナルに、ドラマティックにしたりするよう
Posted by ブクログ
国際的芸術イベントである、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールの、第13回大会の模様を描いた作品。著者の吉原真理氏はハワイ在住の大学教授で、アマチュアながらコンクール出場を目指すピアニストでもある。
最も印象的だったのは、開催地であるフォートワースの人々の、コンクールに対する情熱である。資金の援助からイベントの運営に至るまで、アメリカ国民の非常に利他的なボランティア精神という一面が垣間見られた。
演奏者が宿泊するのはホテルではなく、ホストファミリーと呼ばれるボランティアの家庭だったり、コンサート運営にかかわるスタッフたちの、ボランティアの域を超え組織化されたプロフェッショナルな活動に驚