作品一覧
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5.01巻7,524円 (税込)生きる、何があっても。理不尽な運命に立ち向かう少年の中華ファンタジー! 大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。 貴族である星家の公子、遊圭は、ひとり闇夜を逃げ惑っていた。 皇帝が崩御し、叔母が皇后に選ばれ……。 「天皇に外戚なし」の法のもとに、星家は一族すべて殉死を命じられたのだ。 一家の療母(薬師)、胡娘(コジョウ)の助けにより、一人逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会う。 明々はかつて遊圭に救ってもらったことを恩に感じており、遊圭を匿ってくれた 。その矢先、明々の後宮への出仕が決まる。 再びの絶望的状況に、明々はからりと言う。 「あんたも、一緒に来るといいのよ」 ――かくして、小柄で女子にも見える体躯を生かし、少年・遊圭は後宮へ出仕することに。 しかし美貌の宦官・玄月に正体を疑われ……。 つぎつぎと襲いかかる試練に、対抗できるのは己の知恵と仲間だけ。 理不尽すぎる世の中で、少年は生き抜くことができるのか。 傑作中華風ファンタジー! ※本電子書籍は「金椛国春秋」シリーズ本編10巻+外伝2巻の全12冊を収録しています。 【収録作品】 『後宮に星は宿る 金椛国春秋』 『後宮に月は満ちる 金椛国春秋』 『後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋』 『青春は探花を志す 金椛国春秋』 『湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋』 『妖星は闇に瞬く 金椛国春秋』 『鳳は北天に舞う 金椛国春秋』 『臥竜は漠北に起つ 金椛国春秋』 『比翼は万里を翔る 金椛国春秋』 『月下氷人 金椛国春秋外伝』 『白雲去来 金椛国春秋外伝』 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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3.71~2巻770円 (税込)弥生時代後期、紀元前一世紀の日本。 久慈島(くじのしま)と呼ばれていた九州の、 北部の里で平和に暮らしていた少年隼人は、 他邦の急襲により里を燃やされ、 家族と引き離される。 奴隷にされた彼は、敵方の戦奴の少年で、 鬼のように強い剣の腕を持つ鷹士に命を救われる。 次第に距離を縮める中、 久慈の十二神宝を巡る諸邦の争いに巻き込まれ、 島の平和を取り戻すため、 彼らは失われた神宝の探索へ……。 運命の2人の、壮大な和製古代ファンタジー!
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3.91~4巻715~770円 (税込)大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。人界に囚われた霊獣・一角麒と奴隷から盗賊に身を転じたベイラの、冒険と戦いの物語。壮大なスケールで中国の戦乱の世を描き、そこに育まれる二人の友情愛を感動的に描く本格的中華ファンタジー、第一弾『獲麟(かくりん)の書』、二ヵ月連続堂々刊行。(講談社文庫50周年記念特別書下ろし作品)
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3.91~12巻660~704円 (税込)大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。貴族である星家の公子、遊圭は、ひとり闇夜を逃げ惑っていた。皇帝が崩御し、叔母が皇后に選ばれ……。「天皇に外戚なし」の法のもとに、星家は一族すべて殉死を命じられたのだ。一家の療母(薬師)、胡娘(コジョウ)の助けにより、一人逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会う。明々はかつて遊圭に救ってもらったことを恩に感じており、遊圭を匿ってくれた。その矢先、明々の後宮への出仕が決まる。再びの絶望的状況に、明々はからりと言う。「あんたも、一緒に来るといいのよ」――かくして、小柄で女子にも見える体躯を生かし、少年・遊圭は後宮へ出仕することに。しかし美貌の宦官・玄月に正体を疑われ……。つぎつぎと襲いかかる試練に、対抗できるのは己の知恵と仲間だけ。理不尽すぎる世の中で、少年は生き抜くことができるのか。傑作中華風ファンタジー!
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3.51巻2,090円 (税込)久慈島(くじのしま)と呼ばれていた九州。神の力を秘めた少年・隼人は、 鬼のように強い剣の腕を持つ鷹士とともに、まだ見ぬ世界へ旅立つことを決めた。血沸き肉躍る冒険の旅が始まる!
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
紀元前600年頃の話し
マッサゲタイという遊牧民の国には王様がいて主人公のタハーミラィは幼くしてその王の妃となりました。
しかしその結婚はタハーミラィの望むものではありませんでした・・・
マッサゲタイの王国はメディア帝国に兵力を売っており、タハーミラィも王である夫と共にメディア帝国を訪れます。
この時、タハーミラィは運命的な出逢いを果たし、その後世界に大きな激震に揺り動かされます!!!
タハーミラィのマッサゲタイ王国は激動の時代に歴史に踏み潰される事なく生き抜く事が出来るのか?
そして、タハーミラィの愛は誰の元に齎されるものなのか?
自分の知らなかった歴史がまた少しだけ塗り潰されました! -
購入済み
寝食を忘れずに
後宮のお話ということで購入したのですが、本当に生活に支障が出るくらいに読みふけりました。12冊もあると読んでも読んでも続きがあり、嬉しいものの、外出もままならず。。合本危険!って思いました(笑)
シリーズ中盤からは後宮ではなく国境を越えたり戦があったりの話になりますが、そちらの方が登場人物も世界も動きがあってより面白かったです。
実は最初の方は主人公の遊々と宦官の玄月の今後、みたいなものを期待していたのですが、シリーズ後半にその期待は砕かれてしまい。。推しの幸せを応援するってむつかしい。。
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Posted by ブクログ
ネタバレ長かった。ここまで長かった。
信仰と当時のお国間の緊張感、は雰囲気は掴めるもののなかなか今の我々には理解できない。
フランスと中国のハーフであり、異国の王室で女性の仕事として認められていなかったパティシエの仕事を、迷いながら周りのサポートを糧に、自分で考えて自分の決めた道を歩む1人の女性としてのマリーの成長がとても好ましかったです。
この最終巻は非常に辛かった。いろんな死が付きまとう。多くない?と思う反面この時代ならあり得ることなのか、とも思い、これらの死によって変わってゆく取り巻く環境を受け入れていくマリーを静かに見守る気持ち。永璘との距離も気がつけば遠くなっていった。あんなにマリーの元