大平一枝の作品一覧
「大平一枝」の「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」「人生フルーツサンド~自分のきげんのつくろいかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大平一枝」の「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」「人生フルーツサンド~自分のきげんのつくろいかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
2024/04/13リクエスト 4
ヘアメイクアーティストの山本浩未さん
ダメ思考の自分をしっかり受け入れることができるまで、しっかり落ち込む。しょうがないと受け入れられるタイミングを待つ。
絵本作家のヨシタケシンスケさん
の対談が心に残った。
「頑張らなくていいと言われても、それができずに困っている。それができれば楽なのはわかっている。それでも頑張らざるを得ないが本音。それなら、だましだまし、頑張っていく自分を受け入れていくことが自然。」
「人生を楽しむのが下手チーム」
私はまさに、この下手チームだ!!
著者が13人と対談している。
誰か一人くらいは自分みたいな人がきっといる。
この本に
Posted by ブクログ
素敵な本に出会ってしまった!!
朝日新聞デジタルの『東京の台所』が好きで、以前から大平さんの書く文章が好きだったが、著作を読むのははじめて。
『はじめに』のご挨拶にあるように、きらきらした色とりどりのフルーツがぎゅうっと入っているようなフルーツサンドを思わせるエッセイがぎゅうっとつまっているエッセイ集。フルーツサンドの入れ子状態。大平さんご自身もきらきらした魅力的な方なのだろうと想像する。
ウキウキホロリしながら読み進めた。今後も何度も読み返してフルーツサンドを味わいたい。
今回好きだなと思ったものを抜粋。(選びきれずたくさんになっちゃった!)
きっと読み返すたび、その時の私の状態で
Posted by ブクログ
ありのままの台所を訪ね歩き、取材したルポルタージュ。10年たった今回のテーマは、喪失と再生。簡単ではないテーマ。
雑誌に載っているようなおしゃれなキッチンとは違う、素のままの台所。写真と共に語られた、その台所の持ち主の生活。リアルだからこそ、心に響いた。「何もを失わずに生きている人などいない。みな、何かを喪失し、それでも立ち上がり今日もごはんを作っている。」という言葉に、生きようとする、人の強さを感じた。家族を亡くして日が浅いなか取材を受けた方、伴侶との別れでひとりになった方など、みなさんの生きざまをうかがい知れて、私も頑張ろうと思えた。
Posted by ブクログ
私は吃音者です。だからこそ、書中の若者たちが訴える苦悩や願望に、共感の叫びが絶えなかった。
取材をした 大平さんの、注カフェ店員の若者たちへの寄り添い方がやさしい。
老婆心ながら、 などと言っているが、それは本心からとっさの言動なのだろう。
注カフェを発起させた奥村さんもとてつもない大きなモチベーションのある方で、仕事を辞めて活動に注力する情熱。「自分が経験した苦しさを、これからの若者には味わって欲しくない」
と。彼女の本気さ感じた。
また、大平さんは以前 相手の話を聞いていることをアピールするために無意味な相槌を何度もついていたり、言葉の先取りをしていたそうだが、
そのような行動は吃