半藤一利の作品一覧
「半藤一利」の「昭和天皇物語」「戦争と人びとの暮らし 1926-1945」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「半藤一利」の「昭和天皇物語」「戦争と人びとの暮らし 1926-1945」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部国文科卒。1965年『日本のいちばん長い日――運命の八月十五日』で作家デビュー。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞を受賞。『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞受賞。単著、共著、編著それぞれ数多くの著書がある。
匿名
内面に響く作品
この作品は単なる歴史マンガではなく、昭和天皇の内面を丁寧に描いている。 時代の流れの中で、昭和天皇がどのように行動し、何を思っていたのかが生き生きと描かれている。大元帥陛下であり大天皇陛下としての側面だけでなく、一人の人間としての側面も捉えられており、日本人としてのアイデンティティーを見つめ直すきっかけになる作品だ。
昭和天皇については、崩御時のシャッター街のイメージしかない世代もいる。しかし、この作品を読めば、従来あまり知られていなかった昭和天皇の素顔に触れることができる。 東宮御学問所での教育を受ける様子なども描かれており、新鮮な発見がある。
まだ序盤の描写ではあるが、今後の展開が気になる