プロフィール
- 作者名:高田崇史(タカダタカフミ)
- 生年月日:1958年12月01日
- 出身地:日本 / 東京都
- 職業:作家
明治薬科大学薬学部卒。1998年『QED 百人一首の呪』でデビュー。代表作『鬼神伝』はアニメ映画化されている。他に『QEDシリーズ』、『カンナシリーズ』、『クリスマス緊急指令?きよしこの夜、事件は起こる!?』などの作品を手がける。
配信予定・最新刊
作品一覧
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4.7
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5.0
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4.3
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3.9蛭が島:若き源頼朝が流された伊豆の地。当時の支配者は北条氏。 真珠院:頼朝との悲恋の末に八重が命を落とした地。 伊豆山神社:頼朝と北条政子が結ばれた地。 石橋山:頼朝が源氏復興ののろしを上げるも、大庭景親、伊東祐親らの平家軍に大敗した地。 黄瀬川:奥州から駆けつけた義経が頼朝と再会した地。 願成就院:北条時政が頼朝の奥州平泉討伐戦勝祈願のため建立した。 銭洗弁財天:頼朝への宇賀福神の夢のお告げを元に、宇賀福神を祀り神仏の供養を行なったのが創建の由来。 三島大社:頼朝が源氏復興を祈願して旗揚げをした神社。 梶原山公園:頼朝の信任厚かったが、その死後に滅ぼされた梶原景時終焉の地。 鶴岡八幡宮:鎌倉幕府とともにあった彼の地のランドマーク。 伊豆修善寺:頼朝の嫡男・頼家が暗殺された地。 など、鎌倉殿(鎌倉幕府)をめぐる13の地を舞台に、歴史時代小説の手練れ13人が切れ味鋭い筆をふるう。 13の掌編を自宅でじっくり味わうも良し、地図と写真を手がかりに今に残る歴史の現場を訪ねるも良し。
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1.0全2巻759円 (税込)薬剤師の棚旗奈々は、仕事に励みながらも代わり映えのしない日々に退屈していた。そんな折り、彼女は、大学の先輩にして歴史オタクの桑原崇、通称・タタルと再会し<百人一首>について話をすることになる。彼によると、百人一首には、隠された秘密があるというのだが……。一方、都内の資産家で、百人一首のコレクター、真榊大陸が、自宅で撲殺される事件が起こる。彼の手の中には、一枚の百人一首の札が……!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.1
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
高田本にハズレなし。めちゃ面白かった。
まあ、そやろな、、と思ってたこともこうしてズバッとパブリッシュしてくれると胸がすく。
とはいえ、小余綾俊輔を准教授ではなく、”助教授”にしてるところとか、”今”感をなくしているのか、はたまた、教育法改正前のことということなのか、ということで、あんまり得意ではないので正しいかどうか不安、ざくっと調べてみると。10月14日(火曜日)で庚申で、神吉となると、2003年。なるほど、助教授で良いですね、話題も確かに20年前ぐらいのホットな話題だったかも。
小余綾俊輔と加藤橙子と堀越誠也が飲み食いしながら歴史謎解きをするシリーズ。今回は庚申と猿田彦と皇位継承。
個人 -
Posted by ブクログ
面白かった!!やっぱり高田本は読みやすい。
帯煽に書き下ろしの時代小説で悲恋ホラーっぽい文章があったので、もしや、こてこての物語(いわゆるウンチク無し)かと、ちょっと斜に構えて読み始めたが、大満足の蘊蓄っぷりでした。そして、やっぱり鉄に着地していくという安心安定っぷり。やっぱりこうでないと(笑)。
メイン時制は文化の大火の3年後1809年江戸藤沢宿の飯盛遊女お初と間夫の勝道。この勝道が所謂タタルポジ。今までも高田本で語られた鎌倉やイナリをはじめいろんな蘊蓄が随所に散りばめらる。平行して江ノ島の話と初x勝の江ノ島詣へ。江ノ島は興味深い話が多いが、其中でも白菊の稚児ケ淵がメインイベントになる。江ノ