森沢明夫の作品一覧
「森沢明夫」の「プロだけが知っている 小説の書き方」「おいしくて泣くとき」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「森沢明夫」の「プロだけが知っている 小説の書き方」「おいしくて泣くとき」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学人間科学部卒。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。『津軽百年食堂』、『ふしぎな岬の物語』が実写映画化された。その他『夏美のホタル』、『癒し屋キリコの約束』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
本が紡ぐ物語ってどういうこと?と思ったけど、
編集者、小説家、ブックデザイナー、書店員、読者の5名の物語が繋がっていくお話だった。
お話が進むごとに時間も経過していて、それぞれの関係性が変化して行く様も面白かったし、ひとつのお話を軸にしてこんなにも交錯していくものなんだなぁ、と本の持つ力を感じた。すごいなぁ。
それだけ一冊の本には、作者さんや編集者さんの想いが込められているんだなぁと思った。
このさよならドグマはちゃんと真衣ちゃんに届いたかな?人1人の人生を動かす本を書ける作家さん。すごい職業だ!
さよならドグマもいつか読んでみたいなぁ。
森沢明夫さんの本はエミリの小さな包丁以来2冊目。
エ
Posted by ブクログ
主人公が25歳?っていうぐらい割と幼く見えた。けれど、お祖父さんはそんなエミリに包み込むような優しさで接してくれている。カサゴ、美味しそうだな〜、自然に囲まれたところで釣りをして、釣った魚を捌いて食べるなんて贅沢。美味しいものを食べると、自然と泣けてしまう感覚に共感した。お祖父さんの「神様は自分自身だ」という言葉が印象的。朝ご飯を一緒に作るシーンが素敵だった。私も朝ご飯を丁寧に作ったことがないからきちんと作ってみたいと思った。また、「幸せになることより、満足することの方が大事だよ」というお祖父さんの言葉が印象に残った。あと、風景の描写というか風の心地良さだったり波の美しさを表現する言葉が美しく
Posted by ブクログ
Audibleにて。
全六章から成り立つ、笑いあり涙ありのストーリー
舞台は、身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママを中心に、個性的な仲間が集うジムと、ゴンママが経営するスナックひばり。
それぞれの章で異なるメインキャラが登場し、その人物の視点で物語が展開する。
マッチョなオカマがバーを経営するという独特な設定や、見た目からは想像できない、ゴンママの優しさやユーモアから、登場人物たちが成長していく姿が描かれていた。
各章の様々な登場人物の悩みや痛みを共有し、それを乗り越えるプロセスを見ることができた。
笑いと涙が交錯する心温まるストーリーで、ゴンママが放つ言葉とウインクに心掴ま