プロフィール

  • 作者名:藤井邦夫(フジイクニオ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1946年11月22日
  • 出身地:日本 / 北海道
  • 職業:作家

日本大学芸術学部卒。脚本家・小説家として活躍。現代劇、時代劇、特撮などの分野で数多くの脚本を手がける。また、「秋山久蔵御用控」シリーズ、「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズなどの小説も手がける。

作品一覧

  • 恋女房 新・秋山久蔵御用控(一)
    続巻入荷
    4.3
    1~19巻764~800円 (税込)
    “剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート! 南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。 全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。
  • 大名強奪~日暮左近事件帖~
    -
    1巻715円 (税込)
    馬喰町にある公事宿「巴屋」の主・彦兵衛が得体の知れぬ浪人たちに連れ去られてしまう。供をしていた下代から事情を聞いた巴屋の出入物吟味人・日暮左近は、彦兵衛を拐かした浪人たちの背後を調べ始めることに。彦兵衛を攫ったのは、巴屋の商売敵か、それとも巴屋が扱った公事に絡んだ人物なのか。そして彦兵衛を拉致した者たちの背後に、忍びの影が。史上最強の敵に左近が挑む。想像を絶する戦いが詰まった人気シリーズ第十八弾!
  • 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 1 曼珠沙華
    4.6
    1~21巻550~792円 (税込)
    「世の中に私たちが知らん顔をした方が良いことがある」と嘯く、人呼んで“知らん顔の半兵衛”こと、白縫半兵衛が帰ってきた。再び臨時廻り同心を拝命した半兵衛が見せる粋な人情裁き。藤井邦夫の人気を決定づけた大好評シリーズの続編が、書き下ろし新シリーズとしてスタート。
  • 【合本版】知らぬが半兵衛手控帖(全20巻収録)
    -
    1巻9,900円 (税込)
    【本電子書籍は『知らぬが半兵衛手控帖』シリーズ全20巻を1冊にまとめた合本版です。重複購入にお気を付けください】 惚れた男のために苦界に身を沈めながらも、果たされぬ約束に一縷の望みを抱く女・・・・。十年前に亭主を殺して行方知らずになった女と同じ顔の女・・・・。幼い我が子を無礼討ちにされた浪人が縋る武士の矜持・・・・。 「世の中には、私たちが知らん顔をした方が良い事がある……」 そう嘯く北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く大好評の時代小説が全20巻収録の【合本版】として登場! 藤井邦夫の人気を決定づけた『知らぬが半兵衛手控帖』シリーズ、その魅力あふれる作品世界を是非最後までご堪能ください。 《収録一覧》 「姿見橋」「投げ文」「半化粧」「辻斬り」「乱れ華」「通い妻」「籠の鳥」「離縁状」「捕違い」「無縁坂」「雪見酒」「迷い猫」「秋日和」「詫び状」「五月雨」「渡り鳥」「夕映え」「主殺し」「忘れ雪」「夢芝居」
  • 百鬼夜行~日暮左近事件帖~
    -
    1巻715円 (税込)
    江戸の町に人斬りをする乱心者が出現。公事宿「巴屋」の主彦兵衛から話を聞いた出入物吟味人の日暮左近は、その乱心者が次々に人を斬るのを間近で目撃した。左近は、乱心者の背後に丹波忍びの影を嗅ぎ取る。そして、その丹波忍びは、人を操る術を使うことがわかってきた。次々に人を「鬼」とする「傀儡の術」を操る丹波忍びとの対決が迫る……。日暮左近は、その忍びに打ち勝つことができるのか。人気シリーズ、驚愕の第十七弾!
  • 大江戸閻魔帳
    3.6
    1~8巻770~792円 (税込)
    蔦屋重三郎の娘から、店に持ち込まれた写楽の大首絵の真贋を確かめたいと相談を受けた若き戯作者、青山麟太郎。落款がないだけで、出来はすこぶるよい。だが持ち込んだ御家人は、自宅で殺されていた。臨時廻り同心や岡っ引と知り合い、麟太郎は次々と事件に巻き込まれていく。麟太郎を見守る南町奉行・根岸肥前守との拘わりは? 大江戸の「探偵」は、非道は許さないが、人を救う優しさがある。人情味あふれる事件帖!
  • はぐれ狩り~日暮左近事件帖~
    -
    1巻660円 (税込)
    公事宿『巴屋』に呉服屋の京丸屋から、付け火や浪人から乱暴狼藉をされるなどの騒動が起きているので調べてほしいと依頼があった。巴屋の出入物吟味人・日暮左近は、主・彦兵衛の頼みで京丸屋を調べ始めたのだが、事態はとんでもない方向へ。そして、忍び同士の意地と誇りを懸けた戦いが始まることになった――。シリーズ史上最高剣戟の詰まった第十六弾。
  • 無双流逃亡剣 御刀番 黒木兵庫
    3.0
    1巻770円 (税込)
    国元で暮らす側室とその長子・虎松を溺愛する水戸徳川家八代当主・斉脩が、虎松五歳の袴着の祝いに裃と家紋入りの脇差を贈った――。その事実を知り、修羅を燃やす正室・峰姫は虎松を亡き者にせんと隠密組織“裏柳生”に接触する。水戸城下に放たれた刺客の凶刃が虎松に迫る中、水戸家御納戸方・黒木兵庫が裏柳生の前に立ちはだかった。代々黒木家に伝わる秘剣「無双流」を受け継ぐ兵庫は、度重なる襲撃を撥ねのけ、虎松を無事江戸に送り届けることが出来るのか!? 手に汗握る興奮の長編時代エンターテインメント!
  • 決闘・柳森稲荷~日暮左近事件帖~
    -
    1巻660円 (税込)
    公事宿『巴屋』の出入物吟味人・日暮左近は、倒れていた少女を救う。秩父から出てきた少女の代わりに父親捜しをすることになった左近は、江戸を騒がす押し込み強盗の企みに気づく。阻止に動いた左近だったが、命を狙われ窮地に陥る。左近の危機に懇意の秩父忍びたちも合流し、忍び同士の未曾有の闘いが始まった――。ド迫力剣戟溢れるシリーズ第十五弾。
  • 影武者~日暮左近事件帖~
    -
    1巻660円 (税込)
    馬喰町の公事宿『巴屋』で出入物吟味人をする日暮左近は、主の彦兵衛の頼みで、物の怪が出るという話の真偽を確かめることとなった。物の怪騒ぎを調べ始めたところ、裏に怪しい寺の存在が浮かび上がる。そして、そこから左近はより大きな騒動に巻き込まれていく。剣は瞬速――。左近の剣が弱き者たちを守る! 涙溢れる物語と迫力の剣戟満載のシリーズ第十四弾。
  • 影忍び~日暮左近事件帖~
    -
    1巻660円 (税込)
    公事宿『巴屋』出入物吟味人の日暮左近は、偶々通りかかった場所で襲われていた旅姿の若侍を救った。若侍は美濃国岩倉藩の国許から出てきた密使だった。若侍を襲ったのは尾張藩の者と判明、背後に尾張藩と弱小藩との対立が浮かんできた。大名同士の対立の原因を突き止めた左近がとった行動とは……。壮大なスケールの物語と迫力の剣戟が満載の人気シリーズ第十三弾。
  • 無駄死に~日暮左近事件帖~
    -
    1巻660円 (税込)
    公事宿『巴屋』に呉服屋『角菱屋』の主が、旗本に貸した五十両を返してもらう方法はないかと相談に来た。巴屋主の彦兵衛は、出入物吟味人の日暮左近にその一件を依頼する。調べを進める左近に次々と新たな「事件」が持ち込まれ、周りには裏柳生の忍びと仙台藩の忍び黒脛巾組の影が。壮絶な忍び同士の殺し合いの結末とは……。迫力の剣戟に人情が香るシリーズ第十二弾。
  • 白浪五人女~日暮左近事件帖~
    2.0
    1巻660円 (税込)
    公事宿『巴屋』出入りの旗本の家から掛軸が盗まれた。相談を受けた巴屋主・彦兵衛の依頼で、出入物吟味人の日暮左近は、その一件を追うことに。調べを進めると、掛軸に描かれた絵の秘密、謎の女たちの存在が浮かび上がってくる。はたして、掛軸の絵にはどんな秘密が隠されているのか。そして、左近に異変が――。超ド級の剣戟満載! 充実の人気シリーズ第十一弾。
  • 無惨なり~日暮左近事件帖~
    4.0
    1巻660円 (税込)
    常陸国土浦藩の御刀蔵が破られ名刀相州五郎正宗が奪われた。公事宿の出入物吟味人・日暮左近は、その一件が秩父忍びの仕業と知る。一方、秩父忍びの陽炎たちは、五郎正宗を奪ったことで狙われることとなった。秩父忍びをめぐり蠢きだした甲賀忍びと木曾忍び。秩父忍びの窮地に左近が動く。忍びたちの背後に潜む「黒幕」の思惑とは……。ド迫力のシリーズ第十弾。
  • 江戸の御庭番
    3.8
    1~7巻660~792円 (税込)
    【待望の新シリーズ、堂々開幕!】 昼は婿殿、夜は凄腕隠密。 「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇! 江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。 着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。 嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。 盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。 背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、 義十は謎の武士に斬られてしまう――。 息を呑む展開とアクション。 時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕!
  • 冥府からの刺客~日暮左近事件帖~
    4.0
    1巻660円 (税込)
    薬種問屋『萬宝堂』の若旦那が旗本の娘に恋をした。身分違いの恋に不安を覚えた番頭は、公事宿『巴屋』に依頼を持ち込んできた。出入物吟味人の日暮左近が調べ始めたところ、背後に若旦那を狙った企みが潜んでいた。そして、若旦那が狙われた本当の理由が明らかになったとき、巴屋主の姪おりんが攫われた。左近の無明刀が外道の陰謀を斬る! 充実のシリーズ第九弾。
  • 神隠しの少女~日暮左近事件帖~
    4.0
    1巻660円 (税込)
    大店の呉服屋「丸菱屋」の娘おかよが、姿を消して十年後、店に戻ってきた。娘が本人かどうかを確かめてほしいと丸菱屋に依頼された公事宿「巴屋」では、主の彦兵衛、出入物吟味人の日暮左近が動き始める。しかし、おかよは何者かに狙われる――。おかよを狙う外道たちの正体、そして、左近を救う意外な助っ人とは……。ページを繰る手が止まらないシリーズ第八弾。
  • 赤い珊瑚玉~日暮左近事件帖~
    4.0
    1巻660円 (税込)
    公事宿「巴屋」に、常陸の百姓が年季証文を持ち込んだ。百姓の女房が料理屋「松葉屋」での奉公を終えているはずが、まだ明けていないといわれたのだという。「巴屋」出入物吟味人の日暮左近が「松葉屋」の周りを調べ始めると、次々に不審な点が見つかり、背後にある藩の影が浮かんできた――。左近の無明斬刃剣が、弱き者を狙う悪を斬る! 迫力と充実のシリーズ第七弾。
  • 忍び狂乱~日暮左近事件帖~
    3.5
    1巻605円 (税込)
    公事宿「巴屋」の出入物吟味人となった、もと秩父忍びの日暮左近。ある日、左近が手裏剣で襲われた。出入物吟味人として狙われたのか、それとも秩父忍びの過去に関わりがあるのか。探ると、かつて秩父忍びの仲間で許婚でもあった陽炎たちも襲われていた。怒る左近を、権力亡者と凋落した忍びたちの暗闘が待ち受けていた。大好評を博したシリーズ待望の続編、第六弾。
  • 陽炎(かげろう)の符牒~日暮左近事件帖~
    3.4
    1巻605円 (税込)
    公事宿「巴屋」の出入物吟味人日暮左近は、かつて秩父忍びの仲間で許嫁だった陽炎から助けを求められる。陽炎のいる下野国宇都宮藩江戸下屋敷に向かった左近だったが、陽炎は戸田家藩主の養子の御守をするなかで怪我を負っていた。陽炎の願いを受けた左近と幼き後継ぎを襲う刺客たち。激闘が始まる――。迫力の剣戟に手に汗握る藤井邦夫の代表シリーズ第五巻。(『修羅活人剣 日暮左近事件帖』改題)
  • 将軍家の血筋~日暮左近事件帖~
    3.5
    1巻605円 (税込)
    公事宿「巴屋」の主・彦兵衛は、大身旗本の屋敷の前で、秩父忍びの陽炎に似た女に会う。陽炎とは、出入物吟味人として巴屋で働く日暮左近の元恋人だった。彦兵衛から知らされた左近が調べ始めると、はたして女は陽炎であり、幼な子を警固していた。その背後に、御三卿の当主の座を巡る大きな権力争いが――。大仕掛けの展開にハマる藤井邦夫の代表シリーズ第四巻。(『化粧面 日暮左近事件帖』改題)
  • 出入物吟味人~日暮左近事件帖~
    3.4
    1巻660円 (税込)
    出入物吟味人として日暮左近が働く公事宿巴屋に鍛金師の文吉が銀の香炉の代金を払ってもらえないと公事訴訟の依頼に来た。しかし、文吉は何者かに殺害されてしまう。それでも文吉の依頼を完遂せんと動く左近の前に、謎の忍びが現れ、背後には醜い権力者同士の争いが――。左近の無明刀が欲に塗れた悪を斬る! 藤井邦夫の代表シリーズ、五カ月連続刊行第二弾。(『無明暗殺剣 日暮左近事件帖』改題)
  • 正雪の埋蔵金~日暮左近事件帖~
    3.5
    1巻660円 (税込)
    深手を負って公事宿巴屋の主に助けられた一人の男。過去の記憶を失ったその男は日暮左近と名付けられ、助けられた巴屋で出入物吟味人となった。その巴屋に、店を騙し取られたと公事の訴えが持ち込まれた。裏には、幕府転覆を企てた謀叛人・由井正雪が隠した数万両の軍資金の噂が。はたして埋蔵金の在り処は――。藤井邦夫の代表シリーズ、五カ月連続刊行第一弾。(『陽炎斬刃剣 日暮左近事件帖』改題)
  • 阿修羅の微笑~日暮左近事件帖~
    3.3
    1巻715円 (税込)
    出入物吟味人として日暮左近が働く公事宿巴屋に、亡き父の借金を返せと迫られているという男が訪れた。巴屋では仕事を引き受けたが、借金の返済を迫っていた男は殺され、依頼人の男は町奉行所に捕まってしまう。男の背景を探る左近の前に現れる謎の刺客。最も強い青い眼の遣い手との死闘の末に左近の運命は――。衝撃の結末が待つ藤井邦夫の代表シリーズ第三巻。(『愛染夢想剣 日暮左近事件帖』改題)
  • 無銘刀~御刀番 左京之介(十一)~
    3.0
    1巻660円 (税込)
    小石川傳通院の裏で、五人の沼津藩藩士が斬殺された。背後に、妖刀村正に似た無銘刀を遣う凄腕の剣客の存在が浮かび上がる。汐崎藩御刀番頭の左京之介は、度重なる襲撃に怯える沼津藩藩主・水野忠成の懐刀で、これまで対立していた土方縫殿助から助けを求められる。土方の求めに京之介が下した判断とは――。霞左文字が、権力者たちの謀略を斬る! 感動のシリーズ最終巻。
  • 小夜左文字(さよさもじ)~御刀番 左京之介(十)~
    5.0
    1巻660円 (税込)
    汐崎藩御刀番頭の左京之介は、左家にまつわる名刀「小夜左文字」が盗まれたことを知らされる。一方、汐崎藩主堀田家憲には縁談が舞い込む。藩主から縁談相手の松代藩真田家を探るように命じられ、京之介が調べ始めると、そこに小夜左文字の存在が浮かび上がる。小夜左文字を盗んだ者の思惑とは――。迫力の戦闘シーンと胸に迫る若殿の恋。充実のシリーズ第十弾。
  • 合本 秋山久蔵御用控 全30巻【文春e-Books】
    5.0
    1巻17,111円 (税込)
    主人公の南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵は、心形刀流の遣い手。“剃刀久蔵”と称され、悪人たちに恐れられている。何者にも媚びへつらわず、自分のやり方で正義を貫く。 「町奉行所の役人は、お奉行の為に働いているんじゃねえ、江戸八百八町で真面目に暮らしている庶民の為に働いているんだ。違うかい」。 大人気の時代小説シリーズ「秋山久蔵御用控」全30巻を、合本としてまとめました。
  • 井上真改(しんかい)~御刀番 左京之介(九)~
    4.0
    1巻605円 (税込)
    駿河国汐崎藩の国許で一揆の噂がたった。汐崎藩の御刀番頭・左京之介は、噂の真偽を確かめるため、さっそく国許へ向かう。汐崎藩領内へ入った左京之介を待っていたのは、汐崎藩を混乱させんとする一派。そして、敵の手には、名剣「井上真改」が。はたして、左京之介は、一揆を防ぐことができるのか。手に汗握る策謀の応酬と迫力の剣戟満載のシリーズ第九弾。
  • 関の孫六~御刀番 左京之介(八)~
    3.0
    1巻605円 (税込)
    汐崎藩藩主・堀田家憲に御三家尾張藩主の姫との縁談が持ち込まれた。汐崎藩の御刀番頭・左京之介は、その「土産」に名刀「関の孫六」が献上されると聞いて不審を抱くが、ある旗本の所と、水戸藩にも関の孫六があることが判明する。いずれが本物なのか。そして水戸藩闇同心、尾張藩土居下組が「幻の名刀」を狙って襲い来る――。壮大なスケールに引き込まれるシリーズ第八弾。
  • 秋山久蔵御用控 野良犬
    5.0
    1巻764円 (税込)
    秋山久蔵や数馬が、袴姿の若い侍に尾行された。過去に遺恨のある者なのかと男の探索を進めると、5年前に久蔵に斬り棄てられた浪人の弟らしい。それを恨みに思っているのか。またなぜ5年前ではなく、今姿を現したのか。誰にでもかみつく“野良犬”のようなその男を前に、身重の香織がいる秋山屋敷は警戒を強めるが……。 好評シリーズ第30弾!第1部完結!
  • 九字兼定~御刀番 左京之介(七)~
    4.0
    1巻605円 (税込)
    汐崎藩の御刀番頭・左京之介は、対立している水戸藩江戸家老から、京之介の友である水戸藩御刀番頭・神尾兵部の行方がわからなくなったと告げられる。頼みを受け友の行方と水戸藩から奪われた「九字兼定」を捜す京之介の眼前に謎の集団が立ちはだかる。闇同心、影目付……「九字兼定」を狙う者たちとの壮絶な闘いが始まった――。手に汗握る渾身のシリーズ第七弾。
  • 結城半蔵事件始末 : 1 不忠者
    3.0
    1~5巻539~550円 (税込)
    四人の若い侍に襲われた奥州上関藩の留守居役遠藤頼母は、自らを不忠者と蔑んだ――。遠藤を助けた南町奉行所与力の結城半蔵は、上関藩に燻る内紛の火種を嗅ぎつける。直心陰流の達人結城半蔵が悪を斬る時代小説第一弾。
  • 秋山久蔵御用控 花見酒
    4.0
    1巻754円 (税込)
    言い交した娘を襲おうとした浪人を殺した丈吉は、久蔵の情状酌量もあって遠島ですみ、さらに赦免で江戸に戻ってきた。丈吉はその娘・おふみの行方を探すが、おふみは今は長屋の隣人の浪人で、一人で娘を育てる夏目佐内と互いを思いあっていた。そんな折、丈吉に弟を殺された博奕打ちの清蔵が、丈吉に賞金を懸けたという。それを知った左内は意外な行動をとる。さらにおふみの気持ちを知った丈吉は、身を引こうとするが……。 好評シリーズ第29弾!
  • 備前長船(おさふね)~御刀番 左京之介(六)~
    -
    1巻605円 (税込)
    汐崎藩に公儀の普請が押しつけられる――。財政難の状況で藩にとって空前の危機となる。それを回避できると老中・青山忠裕が出してきた条件は、名刀・備前長船の献上だった。駿河国汐崎藩の御刀番・左京之介は長船を手に入れようと走るが、そこに沼津藩水野忠成の横やりが! 五郎正宗の遺恨で汐崎藩を潰さんとする水野に、どうする、京之介。人気シリーズ、第六弾。
  • 日溜り勘兵衛極意帖 : 1 眠り猫
    3.3
    1~10巻539~561円 (税込)
    根岸の里に土地の者から「黒猫庵」と呼ばれる小さな家があった。そこには中年の浪人がひっそりと暮らしていた。浪人の名は錏(しころ)勘兵衛。年老いた黒猫とともに日がな一日縁側で昼寝をする勘兵衛だが、江戸が闇夜に包まれるとき、その男は盗賊のお頭と化し……。この男は善か、悪か!? ここに新たなるヒーローの誕生! 待望の書き下ろし新シリーズ!
  • 五郎正宗~御刀番 左京之介(五)~
    -
    1巻605円 (税込)
    駿河国汐崎藩の御刀番を務める左京之介。汐崎藩元藩主の御落胤で久能山東照宮の別当代となった祥慶から、秘蔵されていた相州五郎正宗が盗まれたと知らされる。五郎正宗探しに乗り出した京之介の前に現れたのは謎の修験者集団「黒法師」。はたして五郎正宗の行方は。そして、五郎正宗を奪わせた真の黒幕とは――。ますます好調の人気シリーズ、会心の第五弾。
  • 秋山久蔵御用控 煤払い
    4.0
    1巻754円 (税込)
    大川に簀巻にされた土左衛門があがった。どうやら本所と浅草の、博奕打ちの一家同士の揉め事らしい。南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵は、わざと静観して双方を争わせ、年末の“煤払い”とばかりに一網打尽にしようと企てる。一方、秋山家では長男の大助が成長ぶりを見せ、妻の香織にも変化が……。 好評シリーズ第28弾!
  • 秋山久蔵御用控 夕涼み
    3.0
    1巻753円 (税込)
    十年前、貧乏当人の娘と所帯を持とうとして勘当され、出奔した袋物問屋の若旦那が、江戸に戻ってきているらしい。隠居した父親は勘当したことを悔い、弥平次に息子を捜すよう依頼した。同じ頃、袋物問屋を窺っている男たちの姿があった。若旦那と何か拘わりがあるのか……。 好評シリーズ第27弾!
  • 虎徹入道~御刀番 左京之介(四)~
    3.0
    1巻605円 (税込)
    駿河国汐崎藩の御刀番、左京之介は「長曾禰虎徹」を汐崎藩堀田家の菩提寺天慶寺の住職が求めていると聞いて訝る。やがて京之介の耳に汐崎藩が「虎徹」を購うという話が。背後に潜む奸計、それを阻止せんとする京之介。そして、京之介に暇が出される。左霞流の遣い手、京之介が、小者の佐助、元裏柳生の女忍び楓と藩を揺るがす輩に立ち向かう。大好評シリーズ第4弾!
  • 三匹の浪人
    3.5
    1巻627円 (税込)
    お人好しの“御隠居”こと立花右近。酒と女好きの“大将”こと夏目平九郎。金好きの“万屋”こと霞源内。江戸で暮らす三人の浪人は、七化けのおりんに騙され、お尋ね者となる。濡れ衣を晴らす為おりんを追うが、彼らを待ち受けていたのは甲府への流浪の旅だった。時に助け合い時に騙し合う、因縁深き三匹が、道中蔓延る悪を斬る!! 痛快時代小説。
  • 秋山久蔵御用控 冬の椿
    4.0
    1巻733円 (税込)
    同心の和馬は町中で、かつて秋山久蔵が斬り棄てた浪人の妻と娘を見かけた。ふたりは穏やかそうに暮らしていたが、なぜか大店の内儀が探りを入れていた。不審を抱いた和馬は、久蔵の許しを得て母と娘を見守ることにした。やがて、娘が博打打にさらわれかけるという事件が起きる。大店の内儀と母娘にはどんな関係があるのか。久蔵は過去を探ること……。 好評シリーズ第26弾!
  • 数珠丸恒次~御刀番 左京之介(三)~
    3.0
    1巻605円 (税込)
    水戸徳川家にあった伝説の名刀「数珠丸恒次」が屋敷から盗まれた。御三家のひとつ、水戸徳川家はその事実に大揺れとなる。「数珠丸恒次」の目利きをさせられていた汐崎藩御刀番の左京之介は、その行方と背後に蠢く闇を探り始める。その先に浮かんできたのは京之介自身も驚く衝撃の「陰謀」だった。「天下五剣」を巡る迫力の争奪戦。ますます好調のシリーズ第三弾。
  • 歳三の首
    4.0
    1巻583円 (税込)
    明治新政府軍による箱館総攻撃の火ぶたが切られ、五稜郭より出動した土方歳三は、一本木関門での激戦の最中、一発の銃弾に斃れた。歳三の首を獄門台に晒す、戊辰戦争終了後も、土方の亡骸を探す新政府弾正台の思惑を知った嘗ての新撰組隊士永倉新八は箱館の地に向かう。
  • 秋山久蔵御用控 始末屋
    4.0
    1巻733円 (税込)
    因縁をつけてきた武士を尋常の立合いで斬った浪人。誰もがかばう中、“剃刀”久蔵だけが違和感を持った……。 好評シリーズ第25弾!
  • 来国俊(らいくにとし)~御刀番 左京之介(二)~
    3.0
    1巻605円 (税込)
    駿河国汐崎藩の御刀番・左京之介は、藩主から、突然現われた「御落胤」の真偽を確かめる命を受ける。藩主の「御子」和千代は、誕生の砌に名刀「来国俊」の小太刀を下げ渡されていたという。その真贋を見極めようと動き出した京之介だったが、藩主の跡継ぎをめぐる権力闘争が勃発する。お家騒動に巻き込まれた京之介が最後に選んだ「道」とは――。著者会心のシリーズ第二弾。
  • 御刀番~左京之介 妖刀始末~
    3.0
    1巻605円 (税込)
    駿河国汐崎藩の御刀蔵から妖刀村正が盗まれた。徳川家に仇なす刀ゆえ、所持が公儀に知れれば汐崎藩の取潰しは必至。藩主から命を受けた御刀番・左京之介(ひだりきょうのすけ)は村正の行方を追うが、その前に不審な忍びが立ちはだかる。そして、忍びの背後にはとてつもない敵が潜んでいた。京之介の孤独な闘いが始まる。そして、衝撃の結末とは……。著者渾身の壮大な新シリーズ開始。
  • 秋山久蔵御用控 守り神
    3.0
    1巻733円 (税込)
    博奕打ちが殺された。直前に会っていた男は気の弱い若旦那ふうだったが…久蔵は手下たちとともに下手人を追う。 好評シリーズ第24弾!
  • 秋山久蔵御用控 生き恥
    3.0
    1巻733円 (税込)
    金目当てと思われる辻強盗が出没。怪しいのは金遣いの荒い遊び人の大名の若様や旗本の部屋住みなど。久蔵は手下を使って真相に迫る。 好評シリーズ第23弾!
  • 柳橋の弥平次捕物噺 : 1 影法師
    4.0
    1~6巻550~572円 (税込)
    柳橋の船宿『笹舟』の主で南町奉行所定廻りから岡っ引の手札を貰う弥平次は、行方知れずの亭主・清吉を捜しに常陸国水戸から江戸に出てきたおとよと知り合った。清吉の消息を追いはじめた弥平次たちだったが、その探索は難航し……。
  • 秋山久蔵御用控 島帰り
    3.0
    1巻733円 (税込)
    かつて久蔵が島送りにした浪人が、務めを終えて江戸にもどってきた。久蔵は消息を気にするが、彼の行先は知れない。時を同じくして、久蔵の家の周辺や人殺しの現場で、初老の人足風の男が目撃される。島帰りの男はどこへ行ったのか、そして事件現場で目撃される人足風の男と係わりはあるのか――。 好評シリーズ第22弾!

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