小林啓倫の作品一覧
「小林啓倫」の「情報セキュリティの敗北史」「IoTビジネスモデル革命」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林啓倫」の「情報セキュリティの敗北史」「IoTビジネスモデル革命」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
獨協大学卒。筑波大学大学院修士課程修了。著書に『災害とソーシャルメディア』、『キンドルで本を売る。』、『3Dプリンタの社会的影響を考える―英国の政策レポートをもとに』などがある。『ウェブはグループで進化する』(ポール・アダムス)などの翻訳も手がける。
Posted by ブクログ
【ランサムウエアが革新的なのは、暗号化という行為そのものを武器に変えた点にある】(文中より引用)
ファイルを暗号化し、その解除のために身代金(ランサム)を要求するランサムウエア。猛威を振るうその脅威に人知れず立ち向かうチームの物語です。著者は、ロイターの調査報道記者を務めたレネー・ダドリーとピューリッツァー賞の受賞経験を持つダニエル・ゴールデン。訳者は、システムエンジニアの経験も持つ小林啓倫。原題は、『The Ransomware Hunting Team: A Band of Misfits' Improbable Crusade to Save the World from C
Posted by ブクログ
この本はタイトルでもふれているとおり,情報セキュリティについて,歴史的(時系列的)にまとめられています.
本書を読むことで,「今までの情報セキュリティはどの様な変遷を辿ってきたのか」を知ることが出来ます.他方,「では(今後)どうすれば良いのか?」については殆ど触れていません.
本書は,「では(今後)どうするのが良さそうか」を考えるために,「歴史的(時系列的)な当時の事実・現状」の共通認識を得る事が主眼だと思います.
個人的には,本書はサイバーセキュリティ専門家が,本書を読んで,これまでの背景を知る(再確認する)のに適していると思います.
若年層のサイバーセキュリティ専門家は,本書でこれまでの経