作品一覧

  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「世間の人々が若者に不満を持つのは古今東西変わらないようで、古代エジプトの遺跡の壁画にも『近頃の若者は……』って、書いてあったらしい。ちなみにこの話はネットで流行ったウソなのだけども、そんなウソ話がリアリティを持つくらい、人々は若者にいつも呆れているし、若者はいつも呆れられている」 ――「第1章」冒頭より 「まったく、近頃の若者は!」と嘆くあなたも「Z世代化」している!? ゆとり世代の東大講師がコミカルに語る衝撃の若者論! 「PTAに言いつけますけど、いいんですか?」 「気難しい表情の上司は存在がストレス」 「怒らない=見捨てられた。だから、いい感じに怒って」 「職場環境はいいけど、社名を自慢できないから転職します」 若者を見ればわれわれの生きる「今」の、社会の構造が見えてくる!
  • 制度複雑性のマネジメント 論理の錯綜と組織の対応
    -
    1巻3,099円 (税込)
    各自がそれぞれの属するコミュニティの論理に従って「正しい」と信じて疑わないことを行っているだけなのに、それがコンフリクトを生み、解決が難しい状況となる。このような<話の合わない>事例は、社会にあふれている。 本書は、このようなコンフリクトが引き起こされる状況を「制度複雑性」と解釈し、解決の糸口を探る。題材にするのは、科学と事業の関係であり、その連携が複雑化する中、いかに科学の論理と事業の論理の対立をマネジメントし、イノベーションを生み出していくのか、その方策を追究する。 協働に伴って、必然的に顕在化する複数の論理の錯綜とコンフリクト。これを分断ではなく、新たな創造性を生み出す機会へと昇華させるための、「制度ロジック」の視点からのアプローチである。 イノベーションを生み出すべく、科学と事業の関係に関与する実務家や、さらには、<話の合わなさ>に直面し、苦悩する人々にも、多くの示唆を与える研究成果をまとめている。加えて主要な章には「ノンテクニカルサマリー」を収録し、一般の方にも読みやすく工夫され、好評を得ている。

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  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

    Posted by ブクログ

    自分たちの時代になかった、LINEやInstagram。
    自分たちとは価値観というか、重要視するところが変わってるんだろうなぁと思い手に取りました。

    最近の流行りが分からなくなってきたので、自分も歳をとったなぁと笑。
    昔は流行ってる頃には知ってるよと思ってたのが、今はこんなんはやってるんだ!とTwitterとかニュースで知る感じ。
    少しでも若者の気持ちが分かった気がするだけでも、読む価値ありだと思います。

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    2024年05月11日
  • Z世代化する社会―お客様になっていく若者たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店でタイトルが気になって手に取ってみた。
    当部も、このところ毎年(4年連続か?)、新入社員が配属されるようになり、若者の生態が気にっていたところなので、ちょうど良い。

    SNSへの依存は、当然、我々世代より高いだろう。LINEは重くて、まずはインスタ。BeReal?ブロ解?! あれこれ、デジタルライフの一端の情報も分かって面白かった。

    結論、
    「Z世代はわれわれの — Z世代以外を含む — 社会の構造を写し取った存在であり、写像であるということだ。」
    というのは、実感を持って首肯できることだ。

    車中の移動や、親戚同士の大きな食事会の席などでも、飽きた子どもたちにはすぐスマホやタブレットの

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    2024年05月25日

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