アンドリュー・スチュワートの作品一覧
「アンドリュー・スチュワート」の「情報セキュリティの敗北史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンドリュー・スチュワート」の「情報セキュリティの敗北史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本はタイトルでもふれているとおり,情報セキュリティについて,歴史的(時系列的)にまとめられています.
本書を読むことで,「今までの情報セキュリティはどの様な変遷を辿ってきたのか」を知ることが出来ます.他方,「では(今後)どうすれば良いのか?」については殆ど触れていません.
本書は,「では(今後)どうするのが良さそうか」を考えるために,「歴史的(時系列的)な当時の事実・現状」の共通認識を得る事が主眼だと思います.
個人的には,本書はサイバーセキュリティ専門家が,本書を読んで,これまでの背景を知る(再確認する)のに適していると思います.
若年層のサイバーセキュリティ専門家は,本書でこれまでの経
Posted by ブクログ
# 情報セキュリティに対して、古来より続く悲しみの歴史を垣間視る
## 面白かったところ
- 人類がなかなかセキュリティ・インシデントに勝てない歴史が面白かった
- 組織としてセキュリティレベルを上げるのは必然だが、それにはコストが相応してかかる。という点が遥か昔から言われていた点
## 微妙だったところ
- 細かく歴史を深ぼってくれたのは良かったが、長かった
## 感想
結局のところ、情報セキュリティは人間にとって直感的に分かりづらく難しいものだと改めて理解した。
ドアの鍵を閉めないと、誰でも侵入できることは幼稚園児にも理解できる。ただ、論理的なコンピューターとなるとなかなか
Posted by ブクログ
ITパスポート合格レベルの自分でも、多少分からない用語は出てきたものの、楽しく読めた。
子どもの頃には漠然と"インターネットは怖いものだ"と思っていたものだ、いや、実際のところ、アダルトサイトのポップアップから遷移する派手な脅し文句にビビっていたものだ。
IT企業の技術者やアカデミア界の学者たちが築き上げてきたインターネットは、無知で、ちょっとエッチな画像が見たかっただけの少年という脆弱性を抱えていたのだな、、
ユーザビリティとセキュリティのバランスに関する段を読むと、色々と汎用性のあるテーマだと思わせられる。安全性を保ちつつ利便性、スピード、分かりやすさを如何に担保