冨谷皐介の作品一覧
「冨谷皐介」の「かぼちゃの馬車事件 スルガ銀行シェアハウス詐欺の舞台裏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「冨谷皐介」の「かぼちゃの馬車事件 スルガ銀行シェアハウス詐欺の舞台裏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
# 吐き気のする邪悪との戦い、その記録
## 面白かったところ
- 現代における巨悪懲罰の生々しい実話が、とても身に沁みた
- 抽象化できそうな怪しげな描写や流れが勉強になった
## 微妙だったところ
特になし
## 感想
スルガ銀行の事件を一言で片付けてしまえば、「自己責任」といえてしまうのかも知れない。巻末にも書いてあったが、自己責任でリスクを取ることと、詐欺は全く異なる。故に、当事件は自己責任という言葉が独り歩きしていいような話ではない。と。
何も知らぬ無知なるものを利用し、自分の利益だけのために利用するような吐き気を催す邪悪と戦う時、一筋縄では行かない。
著者がとった
悪質すぎる
普段自分たちが銀行を利用することは多いが、その銀行自体がこのようなことができるなら世の中のすべての人が簡単に銀行の手で悲惨な目に遭わされることがよくわかった。本当に怖い事件だし、まだ解決していない人がいっぱいいるなら、その全員を解決しないと終わらないと思う。
Posted by ブクログ
かぼちゃの馬車事件にひっかかった人達はなんとお馬鹿さんなんだろうと思っていたけど、この本を読んで考えを改めた。
なんでこんなに優秀な人達が騙されてしまったのだろうと不思議に思う。
大物弁護士とタッグを組めたことは幸運だったと思うが、この人達が勝利したのは弁護士だけの力だけではない。
被害者達を束ねて組織化し、デモや株主総会へ乗り込むなどの戦略を練って実行。
本業のサラリーマンをこなしながらこれほどのことを短期間でしていのかと思うと凄い。
今までの詐欺事件と異なるのは、被害者達が優秀なサラリーマンであったことと、熱心で優秀な大物弁護士と巡り会えたこと。
そもそもこの詐欺スキームは、高属性な人