作品一覧

  • 「大暴落」――金融バブル大崩壊と日本破綻のシナリオ
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    1巻1,870円 (税込)
    【内容紹介】 少子高齢化が進む日本。打開策を何も講じなければ「日本という国はなくなる」と警鐘を鳴らし続けている世界的投資家のジム・ロジャーズ氏。国民に現状を伝えない日本政府や、膨大な国債を買い続ける日本銀行の政策姿勢から、「このままでは日本は破綻する」と訴え続けている飲食大手・ワタミの創業者であり会長兼社長CEOの渡邉美樹氏。そのふたりが、アメリカや日本をはじめ、世界各国が抱える問題を、歴史的事実、そして投資家と経営者の視点で鋭く読み解く。すでに各国は急激なインフレにあえいでいるものの、2024年以降、世界のインフレはさらに加速。未曾有の大不況への導火線はすでに着火しており、世界規模での経済危機は目前に迫っているという。さらに、日本の株価は過去最高値を更新し続け、すでにバブル状況であり、アメリカ大統領選挙後の2024年末から、日米の株式相場は大暴落する恐れもあると、ロジャーズ氏は世界の経済史から分析する。そしてインフレは革命や戦争の火種にもなると警告。 日本の状況においては、 ・2024年、日本は厳しい状況に陥る ・円安はさらに加速する ・日本の借金は世界2位、破綻は免れない ・借金をコントロールできなくなったときが危ない、という。 2008年のリーマンショックを超える世界規模の大不況が到来すれば、株価、通貨、不動産など、すべての資産は一気に暴落する。「最悪のとき」に向け、どう備えどう資産を守るべきかをジム・ロジャーズ氏が自信のポートフォリオを公開して提言。 ・アメリカのドルは、安全資産なのか ・大不況のあとには、投機があるのか ・高騰する日本株は持ち続けていいのか 過去に例をみない大規模の世界危機が迫っているからこそ、自分の資産に目を向けることの大切さを問いつつ、大変化の時代を生き抜くためのヒントが満載。 【著者紹介】 [著]ジム・ロジャーズ 1942年米国アラバマ州出身。イエール大学、オックスフォード大学で歴史学を修了。米陸軍従事後、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスと国債投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立。10年間で4200%の驚異的リターンを実現。37歳で引退後、コロンビア大学で教鞭を執るかたわら世界を旅する。1998年、商品先物市場の指数である「ロジャーズ国際コモディティ指数」を創設。2007年よりシンガポール在住。ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び、世界三大投資家と称される。 [著]渡邉 美樹(わたなべ・みき) ワタミ株式会社代表取締役会長兼社長CEO。明治大学商学部卒。2024年に創業40周年を迎えるワタミグループの創業者として、外食、宅食、有機農業、再生可能エネルギー事業などを展開し独自の6次産業モデルを構築。2011年、東京都知事選出馬。2013年~2019年、参議院議員を一期6年務めた。郁文館夢学園理事長兼校長として教育者の顔も持ち、政府教育再生会議委員なども歴任。公益法人「School Aid Japan」代表としてアジア3地域で350校を超える学校建設や孤児院を運営する。 【目次抜粋】 ■第1章 リーマンショックを超える大不況がきたら、世界と日本はどうなるのか ■第2章 金・銀・株・通貨……未曾有の危機に備え“資産”をどう守るか ■第3章 歴史と今に学ぶ、インフレとブロック経済の功罪 ■第4章 日本への警告と未来への提言 ■第5章 人生100年時代を生き抜く処方箋
  • 2030年 お金の世界地図
    3.7
    1巻990円 (税込)
    世界3大投資家が予見する、 お金の流れで読むこれからの世界地図! ガザ・イスラエル紛争、ウクライナ戦争、台湾有事……。私たちは、人類史上類を見ないほどの混迷の時代を迎えている。世界的混乱はこれからの世界の「お金の流れ」を大転換させつつある。これからの日本と世界は、一体どこへ向かうのか。世界3大投資家が予見する、10年後のお金の世界地図! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 捨てられる日本 世界3大投資家が見通す戦慄の未来
    3.2
    1巻990円 (税込)
    恐怖のシナリオが始まった! ・捨てられる日本円 ・史上最大の下げ相場 ・未曽有のインフレ 今、海外投資家たちは、徐々にこの国を見捨て、「円売り」の動きが加速しつつある。「円買い」の好材料となるものは、残念ながら存在しない。「一流国」から「二流国」へ転落したかのように思われる日本に待ち受ける「新たな危機」とは? 予測不能時代を生き抜くための戦略的ロードマップ! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 世界大異変―現実を直視し、どう行動するか
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    世界的投資家にロングインタビュー、緊急出版!アフターコロナの世界経済、国際政治はどう動くのか。株バブルの行方、商品の時代の再来、円安、インフレ、資産防衛…最良の一手とは?驚愕の未来予測! 【主な内容紹介】 ▼バブル終焉のサインは至るところに表れている ▼空前のIPOブームもバブル崩壊で終わりを迎える ▼グローバル経済の終わりは、欧米諸国を衰退させ中国を有利にする ▼環境社会へのシフトは、日本産業にとって最大の危機になる ▼「国際金融都市構想」は日本の本気度が試されている ▼インフレで「商品の時代」が再びやって来る ▼金や銀への投資は今からでも遅くはない ▼10~20年の視点で見た場合、日本人は何に投資すべきか 【本書の目次】 第1章 巨大バブルの崩壊は目前に迫っている ―世界的金融緩和の代償は戦後最大の経済危機へ 第2章 ウクライナ侵攻で、世界はどう変わるのか ―西側諸国は優位を失い、中国の影響力が大きくなる 第3章 円安・インフレ時代、日本人のための資産防衛術 ―「日本終了」に備えたプランBを準備せよ 第4章 絶望の中で投資の絶好機はやってくる ―「逆張り」でリターンを上げてきた私の投資法
  • 大転換の時代――世界的投資家が予言
    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    【内容紹介】 世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズが コロナ禍、バイデン新大統領誕生、米中激突・・・ 2021年以降の新たな世界と市場について予言する 2020年に起こったコロナショックで、各国は国を閉ざし、多くの産業が機能不全に陥った。 いったん暴落した世界の株式市場は、その後、大きく回復したように見える。 しかし、かつてジョージ・ソロスとともに、4000%という驚異の利回りをたたき出した伝説の投資家、ジム・ロジャーズはこの市場に対して、強い警鐘を鳴らす。 世界中で過去にないレベルの金融緩和が行われる中、米中が貿易戦争や覇権争いで激突、アメリカにはバイデン新大統領が誕生した。 そして、移動が制限された世界の中でリモートワークが当たり前になり、世界はまさに大転換の時代に入った。 まもなく自分の人生最大レベルの危機がやってくると予言する著者だが、それは投資家としても千載一遇のチャンスであるとも語る。 この混乱の中で、彼は何を買い、何を売ったのか。 そしてこれから何に投資しようとしているのか。 本書では、ジム・ロジャーズが、過去の歴史と世界情勢を見極めながら、米国大統領選後の世界の最新情報を織り交ぜつつ、2021年以降の市場について激白する。 【著者紹介】 [著]ジム・ロジャーズ 1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学卒業後、英オックスフォード大学ベリオール・カレッジ修了。 米陸軍に従事した後、ウォール街で働く。1973年にジョージ・ソロス氏と国際投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立。10年間で4200%という驚異のリターンを実現。37歳で引退し、世界を旅して回る傍ら、コロンビア大学で教鞭を執る。98年8月に商品先物市場の指数である、ロジャーズコモディティ指数を創設。2007年、一家でシンガポールに移住。『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』『中国の時代』『商品の時代』『危機の時代』『世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60』など著書多数。 [監修・翻訳]花輪 陽子 ファイナンシャルプランナー 1級FP技能士(国家資格)CFPR認定者。 外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営。 [監修・翻訳]アレックス・南レッドヘッド 1984年生まれ。18歳まで日本で育つ。米国タフツ大学卒。 リーマン・ブラザーズ、野村證券やクレディ・スイス証券で債券市場のスペシャリストとして従事した後、シンガポールのマルチ・ファミリー・オフィス、モンラッシュ・キャピタルにてアジアの富裕層向けに幅広い資産アドバイス、海外移住サポートを行っている。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 コロナショックから、私の人生最悪の不況に陥る世界 第二章 ポストコロナの覇権を握る国はここだ 第三章 原油安、水や食糧危機……商品はどうなるのか 第四章 コロナで活性化する新たな市場 第五章 大転換する世界で勝ち抜いていく おわりに
  • ジム・ロジャーズ 大予測―激変する世界の見方
    3.9
    1巻1,430円 (税込)
    【5月1日 電子書籍先行発売!】 ジム・ロジャーズ氏に10時間超のインタビューを書籍化、緊急出版! コロナショックで世界の経済、金融、マーケットはどうなるのか。 また、国際政治や地政学的動向にどう影響するのか。 世界的投資家は、いま何に注目し、何に投資しようとしているのか。 多くの読者が知りたい内容をダイレクトに伝える一冊。 経済、金融、マーケット関係者、個人投資家は必読の書 【目次】 第1章 コロナショックは戦後最大の危機の始まりか 第2章 これから世界で何が起こるのか ~世界の主要国が後退し、中国覇権が加速する 第3章 20年後、「日本終了」が現実味を帯びてきた 第4章 世界の常識で考える、これからの人生設計&投資戦略
  • ジム・ロジャーズ 大予測―激変する世界の見方

    Posted by ブクログ

    これからは中国の時代だからはよ中国語勉強しなかん。
    北朝鮮も時期に来る。
    日本はやばいからはよ出なかん。

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    2022年08月03日
  • ジム・ロジャーズ 大予測―激変する世界の見方

    Posted by ブクログ

    投資家ジム・ロジャーズが考える世界経済、未来予測、投資戦略が学べる本。
    世界を知るからジム・ロジャーズだからこそ日本、中国、アメリカその他の国々のいい点と悪い点が語られている。

    歴史を学ぶこと、知識を高めること、待つことなど、成功するための秘訣もある。
    投資とは関係なしに、今後の世界情勢を考えさせてくれる良本。

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    2020年06月16日
  • 2030年 お金の世界地図

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    ネタバレ

    お金が流れ込む国は、国が開かれ(安全)、有能な指導者がいて(リターン)、開放性があること。

    伸びる国の条件は、世界が必要なものを手に入れる(天然資源の開発)と成長に重要となる労働人口。

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    2024年04月24日
  • 2030年 お金の世界地図

    Posted by ブクログ

    書店の文庫本コーナーで人気上位だった本書が目に留まり、読んでみることに。

    本書の趣旨は、著者の経験をもとに「お金の世界地図」を読み解き、この先10年の「伸びる国」「沈む国」を予測しようとするもの。
    学びとしては、グローバル視点でお金・経済について考える良い機会となったが、「中国推し」が全面的に溢れ出ている。

    以下、気になったことをメモ
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    投資で成功するためには、「お金がどう動くか」をイメージすることが不可欠。
    お金が流れ込む国の条件は二つ。
    1.国が開かれていること
    2.有能な指導者がいること

    この視点にもとづき、「

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    2024年03月10日
  • ジム・ロジャーズ 大予測―激変する世界の見方

    Posted by ブクログ

    読んでて変な汗をかくほど今の日本にいる自分の状況がヤバいと痛感した。どれに投資すればいいとかそんな楽天的な話ではない(一応書いてあるけれども)。日本が背負ってる借金、少子高齢化、年金保険問題、2023年そのツケは若者に回ってきてることがよく分かった。

    日本人は変化を嫌う。それは高齢者に限らず若者にもある話だ。中国の水問題、北朝鮮の現状、日本では報道されないことばかりだった。私も外国語をやってこなかったことを後悔している。

    「イギリスしか知らないのに、イギリスの何がわかるというのだ?」

    刺さる言葉。日本を出たことないのに、日本の何がわかるのか。

    覚悟を決めた。幼少期〜青年期を過ごした平成

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    2023年07月15日

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