作品一覧

  • 若草物語
    5.0
    1~2巻715~726円 (税込)
    堅実で平凡な家庭の人々が、心を寄せあって精いっぱい生きる姿を細やかに描いた、永遠の名作――マーチ家の4人姉妹……長女のメグは温順な美少女、次女のジョーは活発で作家志望、三女のベスは心優しく内気、末っ子はおしゃれで絵の好きなエイミー。時は19世紀、南北戦争に従軍中の父と、その留守を守る母の愛情につつまれて、貧しくても自分らしく精いっぱい生きる姉妹の1年間を描いた、アメリカ文学の不朽の名作。
  • 赤毛のアン
    4.6
    1~10巻825~990円 (税込)
    もう一度少女に帰ろう。人生の深みを知ったいま、アンに再会してみませんか? ――ふとした手違いで、老兄妹に引き取られることになった、やせっぽちの孤児・アン。想像力豊かで明るい性格は、いつしか周囲をあたたかく変えていく。グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で繰り広げられるさまざまな事件と、成長していくアンを綴った永遠の名作。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第1巻。
  • アンの娘リラ

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    アンの末娘リラの成長と、戦争の物語。
    ウォールターがリラに宛てた手紙と、犬のマンデーのシーンで泣きかけた。(電車だったから堪えた)

    戦争中のアンの家族の苦しさは、読んでいても辛かったけど、スーザンはいつも家族も読者もほっこりさせてくれる存在。

    戦争が世界で起きていても、必ず明るい未来はやってくると思わせてくれる。リラの成長に勇気や力がもらえた。

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    2022年04月28日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    世界名作劇場のアニメでしか知らなかったので原作を読んだ。アニメを先に見ると、もうあの顔と声と喋り方のアンしか浮かばない。

    子どもの頃に読んでいたら自分も違った性格、人生になったかもしれない。可能性に満ちて物怖じせず、志も高く希望に燃えて、心を預けられる友人に恵まれたアンのようだったらと対照的な大人になった我が身を嘆かないではいられなかった。モンゴメリも(自殺してしまったそう)アンのようにはなれなかったのだろう。

    それでも、アンが心に架空の友人を作ったように、人生でわずかに巡り合うかけがえのない大切な人物の1人としてアンを心にとめて生きていこうと思う。

    この訳には訳注はない。移民文化の背景

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    2020年06月12日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    すごい好き。
    児童向きというイメージがあるけど、大人が読んでも全然楽しめる。これが名作ってやつか…。

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    2020年02月06日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    この年になるまで、食わず嫌いで読まなかった『赤毛のアン』。

    アニメや絵本のようなものは知っている。
    アンがジュースとお酒を間違えたり、緑の髪染めをしてしまったりという、向こう見ずな女の子の失敗のお話なのかと思っていた。
    だから、それが何なの?と思っていたのだ。
    高校の同級生が、「私、将来絶対プリンス・エドワード島に行く!」とか言っていたのを冷笑的にあしらってしまった。
    悪いことをしたなあ。

    一応、小学校の時、小説の方も手にはした。
    ちらりと見て、アンの「あたし、~しちまったわ」みたいな言い回しに違和感を覚え、それっきりだった。
    今となっては、アボンリーという田舎町の人の話し方として設定され

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    2018年10月20日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    以前から何度も読もうと思いながらも、なかなか読むきっかけがなかった。まだ途中だが、確かに面白い。アンは確かに饒舌すぎて、そばにいたら煩くなるのかもしれないけれど、一旦慣れてしまうと、次にどの様な表現をしてくれるだろうか?とどんどん引き込まれてゆく。

    今まで何で読まなかったんだろう⁈
    何て残念な事をしてしまっていたのだろうか?このプレビューを読んでる方がもしいるのなら、今すぐ赤毛のアンを読み始めてほしい。

    後半部分は、電車の中では涙が出てしょうがなくて途中で止めざるをえなかった。

    英語でも読んでみたくなるなあ〜。

    追記: 仕事関係先と一緒に原文(英語)で読書会を開く事にした。

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    2016年05月31日

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