プロフィール
- 作者名:よしもとばなな(ヨシモトバナナ)
- 性別:女性
- 生年月日:1964年07月24日
- 出身地:日本 / 東京都
- 職業:作家
日本大学藝術学部文芸学科卒。1987年『キッチン』での海燕新人文学賞受賞をはじめ、多数の賞を受賞している。『TUGUMI』、『うたかた/サンクチュアリ』、『アルゼンチンババア』など数多くの作品を手がける。『キッチン』、『アルゼンチンババア』などは映画化されている。
作品一覧
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4.1
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3.9
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4.2
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3.7
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3.7
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3.9
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3.6
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
私は初期のよしもとばななさんの作品が好きだとばかり思っていたのに、だいすきになってしまったこの本の初版は2011年らしく驚いた。
主人公は破天荒で破滅的な家庭に育ち、なかなか気を休められなかった幼い頃に同じく破天荒な家の男の子と惹かれ合います。
しかし家の事情で離れ離れになり、懸命に大人になって自分の生活を手に入れた頃とある歌を聞くことになります。
そしてその歌は昔、自分が好きだった男の子に宛てた手紙が歌詞で‥というお話だった。
*
よしもとばななさんの作中に出てくる美しい人たちへの表現が好き。
艶艶な黒髪でとか、桜色の唇とか、透き通るような肌とか、まつ毛のびっしり生えた大きな瞳とか、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレあとがきに、【直感と本能を信じ、自分を保つことをたえず続けていけないと、生きていくのが困難になるのではないか】と思いが綴られていました。
直感と本能…大人になった今こそ大切にして、大きな選択をしていく必要があるのではないかと思いました。なんだか原点に帰らせてくれる本。
自分に自信がなくなった時、自分を雑に扱いそうになった時にはこの本を読んで、自分のこと・自然をまた信じたい。
P121.
人は人に捨てられたりなんかしない。
自分が自分を捨てることしかできないよ。
P122.
自分は自分のよしとすることを、静かに、もくもくとするしかないし、自分のよしとしないことが起きたら静かに離れればいい。
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