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4.31~9巻759円 (税込)あの伝説のネオ時代劇『無限の住人』の公式続編が始動! 逸刀流との戦いから八十年余り、時は幕末。土佐で隠遁していた「不死の侍」万次はある志士の訪問を受ける。その男の名は坂本龍馬。「土佐藩士たちを護ってほしい」と請われた万次は龍馬を伴い京の都を初めて訪れる。そこで待ち構えていたのは新選組。ご存じ最強の佐幕派武闘集団が牙を剥いた――。最強の剣士は誰か? 龍馬を斬ったのは誰か? 万次だけが全てを識る!
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Posted by ブクログ
ネタバレ佐々木只三郎と思っていた人物が父の佐々木源八だったことがわかり、これからさらに強い只三郎本人登場でグダグダになるのか?と思っていたのですが、まさかそんな……
幕末ノ章はまあまあ巻ごとにクオリティのバラツキがあると思うんですが、この巻では無印の不死解明編からの設定を咀嚼し、血仙術にまつわる様々な事象について史実と辻褄を合わせつつ見事に結末を描き切った感じ。勝海舟の振舞いや小栗上野介との激論は緊張感に溢れ、歩蘭の最期(本当に最期かはぁゃιぃ……)は切なく美しく、沖田総司は上手く血仙術の設定と史実を繋いだな……という印象。
「今虫の居所が悪いので」の虫は蟲とかけた沖田の皮肉なんかなあ……。
沖田が斃