作品一覧

  • アダルトメディア年鑑2024 AIと規制に揺れる性の大変動レポート
    5.0
    性 (エロ) の「現在」がこの一冊でわかる! 人間の性が根底から変わりつつある中で、アダルドメディアは、ITやAIの進歩によって驚くべきレベルに達している。しかし合法、グレーゾーン、違法さまざまで、全体像を把握するものは誰一人としていない。それならばと立ち上がったアダルトメディア総研の面々が、漫画、ゲーム・アニメ、AV、女性向け、小説、音声、AI、アダルト規制などの観点から、性の大変動をレポートする -------------------------------- ・同人AV市場は、もはや通常のAV市場を上回る規模に ・写真集もイラスト集もAIが市場を占拠。 ・「電子オリジナル同人」こそ、あらゆるエロの中心地。 ・アダルトVR 2人のメタバース(フルCG)女優デビューの衝撃! ・「女性向け」を探って初めて見える「男性向けの本質」 ・FANZAの3割は女性ユーザー! ・海外は無修正だが「少年ジャンプ」レベルでも18禁に。 ・海外アダルトコミック「HENTAI」は世界の共通語! ・パトロンサイトは現代の闇市か? ・ありとあらゆるジャンルで、インディーズと商業という境目が崩壊! (本書より) -------------------------------- 【目次】 目次 巻頭言 今、我々はアダルトメディアの大変動期に立ち会っている! 第1章 漫画 第2章 ゲーム・アニメ 第3章 実写動画 中間言 「女性向け」を探って初めて見える「男性向けの本質」 第4章 小説 第5章 音声 第6章 AI 第7章 アダルト規制 第8章 その他の印刷物 第9章 その他のアダルト 巻末言 AIと規制の時代
  • 偉人画報 三峯 徹<連載版> 第1話
    完結
    -
    全20巻110円 (税込)
    「気がつくと、いつもそこにキミがいた…」 日本のエロ雑誌の片隅に君臨し続ける投稿職人・三峯徹。 その波乱万丈の人生を徹底的な取材で完全漫画化! 彼を知らない? アンタ、モグリだねぇ!
  • エロマンガベスト100+
    3.0
    究極のエロマンガ・オールタイムベスト!!! 70・80年代の「三流劇画」「ロリコンマンガ」の時代から「美少女コミック」、さらに「エロ同人」まで、エロマンガの名作をリニアに並べた、前代未聞のブックガイド。 今夜のオカズを探すのにも、エロ文化の潮流を学ぶのにも使える、必携必読の一冊。 雨山電信・A-10・師走の翁・ドバト・水龍敬、第一線で活躍を続ける作家による「エロマンガ家の選ぶエロマンガ」も掲載! 本書のモトは、同人誌としてリリースされ大きな話題を呼んだ「エロマンガベスト100」。各年代のレビュー本数を大幅にプラス、さらに最新作まで扱う「20年代編」を追加し、エロマンガ史の流れをわかりやすく解説したコラムも新規収録。 【編著】 新野安・氷上絢一 【執筆】 永山薫・稀見理都・へどばん・国里コクリ・三崎尚人・プイ 雨山電信・A-10・師走の翁・ドバト・水龍敬
  • エロマンガノゲンバ
    -
    C87(2014年冬コミ)で絶賛された伝説の同人誌『エロマンガノゲンバ Vol.10』。4本の新規インタビューを加え、ついに商業出版化! 28人のマンガ家と1人のハガキ職人に、各々が歩んだ“血と汗と涙と汁のエロマンガ道”をとことん訊き出す! 【カバーイラスト】森山塔 【口絵イラスト】陽気婢 【特別収録】甘詰留太描き下ろしマンガ『いちきゅーきゅーぺけ外伝 甘詰留太1974年生まれの場合』 エロマンガノゲンバ史年表 エロマンガ雑誌カタログ 【インタビュー】 森山塔(山本直樹) 海野やよい ねぐら☆なお/河本ひろし 亜麻木硅 しのざき嶺/ちゃたろー ダーティ・松本 千之ナイフ 風船クラブ 伊駒一平 うたたねひろゆき 田沼雄一郎 陽気婢/魔訶不思議/ぢたま某 魔北葵 猫島礼 がぁさん 江川広実 山咲梅太郎 田中ユタカ 島本晴海。 松山せいじ 駕籠真太郎 (★) 早見純(★) 有馬○太郎(★) 三峯徹 甘詰留太(★) 解説:永山薫 ★は新規インタビュー 【本書のインタビューより抜粋】 今は「ただのエロ」が描きたいです。 文学だのなんだののプラスアルファとして描くのではなく、「ただのエロ」です。 ――森山 塔 僕たちはエロマンガで救われる人間がいることを知っています。生きるか死ぬかを分けるほどに。 ――田中ユタカ 1人だけが「これいいじゃない! 」って言ってくれて、それが破李拳竜さんだったんです。 ――千之ナイフ 後頭部がなんか興奮するんだよ! でも、後頭部でなんか読者はヌけないじゃん(笑)。 だから描かないけど、今すごく描きたい! ――伊駒一平 何が健全で何が不健全かなんて簡単に決められないですよ。 不健全図書に指定していただいたおかげでアマゾンで発売禁止となって、その代わりに中野ブロードウェイのタコシェでは700冊以上売れたみたいですよ。 ――早見純 自分が描いていた雑誌50誌前後が次々に沈んでいって、その都度別の船に渡って渡って渡りついで、今日までなんとかやってきたわけですから。 自分が残っているのが不思議なくらいです。 ――ダーティ・松本 個人的には、今後シニア層向けのエロマンガ誌があってもいいと思ってます。 ――田沼雄一郎 どうやら僕は死ぬところだったらしいんです。でも死ぬ間際だったというのに先生には「あなたの病気は分かりません! 」って言われた(笑)。 ――島本晴海。
  • エロマンガ表現史
    3.9
    乳首残像、触手、断面図、アヘ顔、etc… エロマンガ特有のあの表現はいつ発明され・誕生し、なぜ進化し、 どうやって「共通言語」になったのか…? 秘められた歴史が今、明かされる。 現在入手困難な伝説の同人誌「乳首残像」(『エロマンガノゲンバ』増刊)記事も 再録! (目次) 第1章 「おっぱい表現」の変遷史 作家インタビュー:石恵 第2章 「乳首残像」の誕生と拡散 作家インタビュー:奥浩哉 うたたねひろゆき 第3章 「触手」の発明 作家インタビュー:前田俊夫 第4章 「断面図」の進化史 作家インタビュー:ジョン・K・ぺー太 第5章 「アヘ顔」の系譜 第6章 「くぱぁ、らめぇ」の音響史 第7章 性器修正の苦闘史 第8章 海外から見た日本エロマンガ表現 作家インタビュー:新堂エル 特別付録:エロマンガ女子座談会 【著者出演企画・イベント等募集中!!】 本書著者・稀見理都さんによる「エロマンガ史出張講義」などなど、 各種イベント企画ございましたら、積極的に足を運びますので、 ぜひお声がけください。詳細、ご相談に(かなり)応じます! もちろん取材、インタビュー依頼等もお気軽に編集部まで。
  • アダルトメディア年鑑2024 AIと規制に揺れる性の大変動レポート

    Posted by ブクログ

    とても真面目なエロメディア/コンテンツ研究。エロやその規制についてなんか言うまえにまず読みなさい。


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    私のような者に頂きましたありがとうございますありがとうございます。

    0
    2024年05月15日
  • エロマンガ表現史

    Posted by ブクログ

    本書の目的はこんな研究もあるんだと知ってもらうことでそれは十分に達成できていると思う。
    多様であるが故に定義が難しい分野への取り組み方を学んだ。
    エロマンガと聞くとただ性的欲求を処理するための道具のように見られがちだが、その表現は研究対象になるべく表現の発端も広がりも多様だった。規制が逆に表現に広がりを持たせたり無修正が当たり前の国から見てもエロいと感じさせたり面白い点が多々あった。

    1
    2024年03月24日
  • エロマンガ表現史

    Posted by ブクログ

    エロマンガの歴史をあくまでアカデミックにまとめた1冊…とみせかけて、それ以上に文章全体から著者のエロマンガに対する熱い想いがヒシヒシと伝わってきて凄く楽しく読めました。内容自体もボリュームが多いものの大味になっておらず、豊富な参考画像と照らし合わせながら読めますし、とても充実していたと思います。

    1
    2020年08月23日
  • エロマンガ表現史

    Posted by ブクログ

    エロマンガの研究には、永山薫『エロマンガ・スタディーズ』という名著がある。発表された2006年当時、エロマンガというジャンルは、研究や評論の対象としてはほぼ手つかずの分野。その未開の地を開拓して、エロマンガの歴史やそこで描かれるセクシャリティを体系立てて解説し、エロマンガ評論というジャンルをつくった画期的な本だった。この『エロマンガ・スタディーズ』に衝撃を受けてエロマンガ研究を始めたのが、本著の著者、稀見理都(このペンネーム自体がエロマンガ的)だ。

    本著は、稀見理都の著作として2作目になる。そこで表現史を選んだのは興味深い。エロマンガは、その性質上、一般のマンガでは見ることが少ない部位やポー

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    2020年01月22日
  • エロマンガ表現史

    Posted by ブクログ

    借りたもの。
    エロ漫画定番の表現の種類・ルーツを体系的にまとめ分析した、ある種の禁忌?に踏み込んだ一冊。
    それらは性への関心・好奇心、そしてファンタジー(妄想やマンガとしての面白さへの追及)と、規制との戦いが複雑に絡み合っていた。

    女性の身体の性的に強調される部位の表現から、想像を掻き立てるためのものまで。
    胸の大きさ、その立体感を出す陰影やハイライトから動きまで……私は名称が存在していたことに衝撃を受ける。

    ‘日本の伝統’と言われるタコ(触手)責めが葛飾北斎の専売特許ではないこと、欧米のデビルフィッシュのイメージとクトゥルフ神話のイメージが日本に輸入されていることを指摘。“性器ではない”

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    2022年04月02日

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