布施龍太の作品一覧

迷宮を探索する物語

迷宮最下層の主を退治する目的が明かされた。
ただモンスターを狩ってアイテムなどを手に入れることが目的ではないことが分かった。
物語はモンスターとのバトルを避けて通れないが、
バトルよりもタイトル通りの道先案内を主軸に置いているようで新鮮に感じる。
なので緊迫感や高揚感は少ないけれど、良い意味で地味に面白い。

ケイゴとユリナの逃避行と捕まるまでの裏側編まででコミック版完結。連載お疲れ様でした。
細やかに描き込んであって読み返すといろいろ発見があって楽しかったです。
それぞれの人生がその時の衝動で歪んでいったり、逆に環境に沿って丸くなったり、貴族にも平民にも転機があった感じ。
ダメパパ貴族に比べれば賢いめの坊ちゃん、野良生活で冒険者極められるのか？小説で続き読みたくなる終わり方でした。

かなり良い構成

ありきたりな設定ではあるものの、読み応えがある。作画で手を抜いていないからか、登場人物に個性があるからか。続きも読みたいけど買うには至らず、という感じです。

幼女だもの

幼女だから語尾が「～しゅ」だし、周りも子供だからしょうもないことでわちゃわちゃしている。
別幼女が、もうツンデレやろこんなん。
そして、ふきのとう採取クエスト来た。
食べたことないけど幼女味覚でも旨いのかふきのとう。

石化から解放されたロウのえげつない迷宮攻略準備が始まる…！
迷宮の最難関深奥に十分な戦力を維持していくためにとはいえ、本当にあの手この手でグイグイ行くな。
マリンの同級生カトレノア、思い込み強いけど、次巻でわからせられちゃいそう。