矢崎節夫の作品一覧
「矢崎節夫」の「金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと」「永遠の詩」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「矢崎節夫」の「金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと」「永遠の詩」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「こどもは大人のはじめです。こどもは人間のはじまりです」
大漁、つゆ、わたしと小鳥とすずと、、、これらの作品は、みすゞの視点を伝え、優しく、あたたかい心を広げてくれる。童謡は詩、リズムのある詩、だれにでも、わかることばで書いた詩、じぶんのリズムで、読んだり、うたったりできる詩です。金子みすゞの童謡は、そんなすてきな詩だ。
詩のはじまりは、神さまへのおいのり
みすゞの童謡は、みすゞのいのりの詩
だれの心のなかにも、みすゞはいる。みすゞの童謡を読んで、ひとりでも多くの人が、じぶんのなかのみすゞを見つけてくれたら、わたしはもっと、もっとうれしいのです。
#読書 #読書が好きな人とつながりた
Posted by ブクログ
フォロワーさんのレビューで知った詩集。
うつくしいことばと、純粋さに、わたしの忘れかけていた何かが共鳴した、ような気がした。
重吉の詩のことばを借りれば、「ほそいがらすがびいん」と鳴って、壊れるように。
壊れた「がらす」は粉々になって、光にきらきらと反射してプリズムとなる。
重吉の詩を読んで「びいん」と鳴ったひとは皆、そのうつくしさに惹かれるのだろう。
重吉はずっと、かなしさを抱えてた。
愛する妻と愛らしい子たちはいても。
平安な日々を送っていたときも、詩では「はらにたまっていくかなしみ」と書いていたことを知って、後に妻の富美子さんは、『八木をひたしていた【かなしみ】とはなんだったのだろ