鈴木伸一の作品一覧 「鈴木伸一」の「ゼロの肖像 「トキワ荘」から生まれたアニメ会社の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ゼロの肖像 「トキワ荘」から生まれたアニメ会社の物語 3.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻1,540円 (税込) 「やろうよ、漫画映画を」――トキワ荘から飛び出した才能たちが、会社に集ってマンガをアニメを創った! 藤子・F・不二雄『パーマン』、石ノ森章太郎『佐武と市捕物控』、藤子不二雄A『怪物くん』、赤塚不二夫『おそ松くん』。テレビアニメ草創期に東映動画、TCJ、タツノコプロと競い、15分1本というスタイルに日本で初めて挑んで『オバケのQ太郎』を生んだ「スタジオゼロ」。その濃密な7年間の歴史、ここに初めて再現! 「第二のトキワ荘」となった幻のアニメ・マンガ制作会社「スタジオゼロ」初の評伝! 東映動画、TCJ、タツノコプロなどアニメ産業の草創期も活写! ●「やろうよ、漫画映画を」 ふだんはもの静かな藤本弘が口火を切った。 「雑誌漫画とちがって、音や動きが加わるんだもんね」 藤本の横顔を安孫子素雄がうなずきながら見た。 「でも大変なんだろ、漫画映画って」 つのだじろうが他の四人の顔を心配そうに窺っている。 「個人じゃムリだ、会社を作らなきゃ」 石森章太郎が決めつけるようにいった。 鈴木伸一は彼らの提案をなかばうれしく思い、なかばとまどいながら聞いていた。 (本文より) ●「テレビアニメ黎明期の中に生まれ、 てんやわんやで作品を作りながら、 その時代の主役にはなりきれず使命を終えた『スタジオゼロ』。 私はこの会社が限りなく愛おしい」 (鈴木伸一) 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 鈴木伸一の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ゼロの肖像 「トキワ荘」から生まれたアニメ会社の物語 ノンフィクション / 人物評伝 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 64p以降のオバQ誕生の件が面白かった。 ・編集からの企画縛りでオバケだった ・もともと藤子先生の二人以外、石森先生らも手伝う前提で引き受けて、スタジオゼロに稿料は支払われた ・9回限定連載が読者ハガキの多さで復活 スタジオゼロについては、人気マンガ原作者本人たちが経営していた会社だったことが強み、というのはやはり特殊例。 0 2023年01月04日