中尾ゆかりの作品一覧
「中尾ゆかり」の「ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界」「数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ 動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中尾ゆかり」の「ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界」「数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ 動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
まったくイメージが浮かんで、そのイメージが立体的で動いている・ズームアップしてさらにそこがまた立体的に動いている、というとらえ方のできるもの(たとえばエンジンとか)と、たとえば法律のように文章で、その理屈みたいなところを追い込んでいくものと、ありますよね。なんか考え方というよりは得意な対象が違うんじゃないか、という気もしたり。ただ、確かに前者が得意な人は評価されにくい、という面はあるように思う。特に日本は目に見えないものが評価されない(テストでいい点を取るとか、受け答えがはっきりしているとかが評価され、ものをすぐ直すことができるとか改良できるというようなことが評価されない)傾向がとてもあると感
Posted by ブクログ
原著は2013年刊行だが、自閉症スペクトラムの人の脳画像を使って、発達している機能を探っていくという点で、今でも興味深い内容になっている。自閉症の入門書の1冊として、お勧めです。
印象に残ったのは、次の2つ。
1つは、自閉症スペクトラムは脳や遺伝子に関係があること。苦手な部分があれば、脳はそれをカバーするため代償的に他の機能を発展させる。テンプル氏の場合は、優れた画像処理能力で、動物にやさしい家畜施設を設計し、成功を収めている。
もう1つは、自閉症スペクトラムの人は①画像、②パターン、③言語・事実の思考のいずれかで情報処理する志向性があること。
自閉症の人が関心あるテーマを見つけて、①〜③