田崎健太の作品一覧
「田崎健太」の「横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか」「ドラガイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田崎健太」の「横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか」「ドラガイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
読み応えがあった。「真説・長州力1951-2018」、「真説佐山サトル」でも思ったけど取材がすごいし説得力がある。
Jリーグ発足当時をリアルタイムで知っていた身だけどフリューゲルスの消滅はなんとなくしか知らなくて、フリューゲルスと言えば真っ先ににレゲエの森くんを思い出す程度の思い入れだったけれども今見ると驚くような登場人物や当事者がいたり、経営やマネジメントの側面での話などはサッカーとは関係なく面白かったな。オススメです。
あとジャンルは全然違うのだけど、結末があらかじめわかっているという意味でルディ・サーゾが書いた「オフ・ザ・レイルズ」で読み進めるにしたがってランディ・ローズの死に向かっ
Posted by ブクログ
世評に違わず、すっごく面白い。
藤波との名勝負数え歌の時が一番熱くて、その後も海賊男のあたりは長州が見たくてもだえるほどだった。それから後はUWFが好きになって特にファンではなかったのだけど、プロレスを見ていた時には必ず長州がいた。長州をめぐるプロレス史解説でもある。トップアスリートはプロレスに対して冷ややかな人が多いのだけど長州はその代表だ。近年カミノゲで、愉快な側面に触れていたため、昔のおっかない感じが記憶からよみがえる。
マサ斉藤はずっとすごく好きだったが、悪い意味でアメリカンな銭ゲバな側面を初めて知って引く。
オレも専修大学出身で秋山とためなのだけど、レスリング部には全く
Posted by ブクログ
ドラフト4位には好選手が多いという。本書では桧山(阪神)、渡辺俊介(千葉ロッテ)、和田一浩(西武)、武田久(日本ハム)、川相(巨人)、達川(広島)を収録。「ドライチ」「ドラガイ」に続く良作。
ドラフト上位指名も素晴らしいが、一芸に秀でたりスカウトの眼力が問われる下位指名も面白い。本書では出てこないがイチロー、中村紀洋、金本なんかもドラフト4位。本書はそんなドラフト4位の元プロ野球選手をテーマにしている。
プロ野球に入りたくて入りたくて仕方なかった選手もいれば、まさか自分が指名されるとは、という選手も。弟の方が才能があったがケガで断念など実力だけでない運の要素も。
指名される選手にはコンプ
Posted by ブクログ
もともとの雑誌連載では絶滅芸人というタイトルだったという。読み終えてみれば、まさに絶滅寸前の凄まじい人生を歩んできた芸人ばかりであった。ほとんどの芸人はリアルタイムで知らないしその凄さも今一つわからないが、とても濃密な取材のもとに構成されていて読みごたえがある。何ヵ所か読めない漢字があったがルビがないのは著者の矜持か。
月亭可朝は豪快というかいい加減というか、とても堅気の商売はできないであろう人だった。
松鶴家千とせは逆に真面目でぼくとつな人柄が滲み出ている。ビートたけしの師匠を自認しているが、弟子に否定されていて切ない。
毒蝮三太夫はラジオが終わってもファンサービスを徹底していて素晴らしい。