佐藤優の作品一覧
「佐藤優」の「グローバルサウスの逆襲」「憂国のラスプーチン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐藤優」の「グローバルサウスの逆襲」「憂国のラスプーチン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
同志社大学神学部卒。元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。『修羅場の極意』、『読書の技法』など著書も多数ある。
Posted by ブクログ
四読目、かな?
やはり今回もサーシャさんの印象が強い。
神通力とでも言うべきか、深い知識と広い視野が基礎としてあれば、ここまで精度の高い未来予測が可能となるのか?
なるほど、確かに「天才」だったのだろう。
あとアルクスニスさん、ポローシンさん、シュベードさん辺りも印象に残ったかな。
まあとはいえ、今作の「視点人物」である佐藤さんだからこそ、この「物語」は描けたのだろう。
ソ連(ロシア)の大使館を拠点に現場で活動する外交官として、まずはモスクワ大学で、自らの専門知識と好奇心だけを携えて舞台を拡大していく。
そういえば、「外交官には好奇心が必要だ」と、いくつかの外交本で読んだ気がする。
そのこと
Posted by ブクログ
修羅場の極意
著:佐藤 優
中公新書ラクレ 500
敵を作り、嵐に巻き込まれた時の対処方法、「うろたえるな!時を待て」
修羅場とは、継続的に闘争が起きている場所のことをいう
耐えず闘争が続いている状況では、普段は見えるはずのものが見えなくなってしまう
逆に普段、見えないものが見えるようになることもある
気になったのは、以下です
・チームリーダーや部長が無能だと、全体に悪影響が及ぶ、これは国家においてもおなじだ
・マキアベリ 性格がよい人よりも、疑い深く、国民から恐れられるような国王の方が、結果として国民に幸せをもたらすと考えた
・愛されるよりも恐れられるほうが、はるかに安全である