クリスティン・メリルの作品一覧
「クリスティン・メリル」の「悪役公爵より愛をこめて」「公爵と内気な乙女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「クリスティン・メリル」の「悪役公爵より愛をこめて」「公爵と内気な乙女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
一緒に育った幼馴染の二人は互いに惹かれずにはいられない。しかし二人は添い遂げれない運命に。
ヒロインは求婚してくれる公爵に嫁ごうとしますが、ヒーローの本当の出生が判明し悲しい運命を感じるヒロイン。
最後までハラハラドキドキ、ドラマチックです。
夫婦の会話の大切さがテーマかな
お話も最後まで上手くまとまっていて、私のハーレクイン•ヒストリカルのTop10の一つです。
なんでも話せる夫婦だったら、、、こんなに離れ離れにならなかっただろうに。。。
愛人と妻の見分けがつかないのは現実的ではないと思いましたが、お伽話感覚で読むと二人の愛の絡みがメインなので、すんなり読めました。
この状態の夫婦は普通なら、とっくの昔に離婚や蒸発で関係は破綻でしょうが、ヒロインが、盲目で投げやりになった夫に寄り添って、本当の愛で立ち直らさせようと一生懸命なのは感動です。
結局ヒーロー、ヒロイン、脇役まで初恋、純愛を貫いて、さすがハーレクインだと。
駆け落ち婚の行く末は。。。
真面目でとても知的なヒロインと、彼女にだんだん惹かれていくヒーローとの、親密になっていく絡みの過程がとてもよかったです。大きく立場の違う二人の会話や摩擦が面白く、コメディのようでもあります。こんな同居なら、実は結構楽しかったりして、お互いに愛さずにはいられない?
余談ですが、コミックを読んで面白かったので、この原作を購入しました。
ハーレクイン原作の題名は”Miss Winthorpe‘s Elopement “ (単語直訳:ウィンソープ嬢の駆け落ち) とあります。個人的には、「公爵と内気な乙女」の題名はちょっとしっくりきません。
ヒロインは駆け落ちするぐらい勇気のある、またその博識