作品一覧

  • めぐる季節の話
    4.1
    自然と命の不思議を描いた作品集。「花豆の煮えるまで」「緑のスキップ」など、11編とエッセイ。巻末には著作目録と年譜を掲載。
  • 世界の果ての国へ
    4.0
    人のさがをのぞきこんだような、美しくもおそろしい短編をあつめた作品集。「鶴の家」「野の果ての国」など、10編とエッセイ。
  • 恋人たちの冒険
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    異形のモノと人は本当に愛しあえるのか。「べにばらホテルのお客」など、恋人たちの情熱と悲しみを描いた中編5編とエッセイ。
  • まよいこんだ異界の話
    4.7
    1巻1,980円 (税込)
    ひょんなことから異界に招かれた主人公たちを描いた作品集。「ハンカチの上の花畑」「三日月村の黒猫」など、中編4編とエッセイ。
  • ものいう動物たちのすみか
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    野山に住む、ものいう動物たちと人との交流を描いた作品集。「きつねの夕食会」「風のローラースケート」など、15編とエッセイ。
  • 見知らぬ町ふしぎな村
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    子どものために書いた短編をあつめた作品集。お店屋さんが舞台の「うさぎ屋のひみつ」「遠い野ばらの村」など、15編とエッセイ。
  • すずめのおくりもの
    4.4
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『きつねの窓』『風と木の歌』『遠い野いばらの村』など時代を超えてなお輝きを失うことのない作品群をのこした童話作家、安房直子さん。その名作のひとつが、電子書籍で復刻します。 名作童話集『ねこじゃらしの野原』収録の「すずめのおくりもの」が、菊池恭子の手による絵がいっぱいはいった絵童話になりました。読み聞かせを卒業し、低学年の子が、はじめてひとりでよむのに最適な1冊です。小さなすずめたちのおくりものとはいったいなにか? 安房直子さんのかわいらしく心温まるファンタジー世界に触れてみてください。 【内容紹介】 あさはやく、とうふやさんをおこすものがありました。みせのまえにはすずめがずらりとならんでいて、おねがいがあるというのですが……。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • きつねのゆうしょくかい
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『きつねの窓』『風と木の歌』『遠い野いばらの村』など時代を超えてなお輝きを失うことのない作品群をのこした童話作家、安房直子さん。その名作のひとつが、電子書籍で復刻します。 【内容紹介】 あたらしいコーヒーカップを買ったので、きつねの女の子はおきゃくをよんでみたくてたまりません。そこでとうさんぎつねにたのみます。「にんげんのおきゃくを、いちどよんでみたいと、あたし、ずうっとまえからおもっていたの」さてさて、どんなお客が集まるのでしょうか? 最後まで読むとクスッと笑える、安房直子のユーモアセンスが輝く、楽しいファンタジー! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • なくしてしまった魔法の時間
    4.4
    独自の幻想世界をつくりあげた安房直子。その代表的な作品とエッセイを収録した本格選集。第1巻は初期の短編作品を中心に11編。
  • ねこじゃらしの野原
    3.5
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 谷あいの町のとうふ屋さんには、さまざまなお客がやってきます。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてもっとふしぎなものまでも……。とうふ屋さん一家をめぐる、美しい6つのファンタジー。 いまなお多くの読者に愛されつづけるファンタジーの名手・安房直子の珠玉の作品。 日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 春の窓 安房直子ファンタジー
    4.5
    1巻704円 (税込)
    どこかなつかしい身近な日常からはるかな空想の時間へといざなう安房直子ファンタジー。 売れない絵かきの家を訪れた不思議な猫の魔法を描いた表題作「春の窓」をはじめ、 心を静かに整えてくれる十二編を収録。 大人の孤独や寂しさをやわらかく包み込み、 何度も読み返したくなる切なくも美しい極上の短編集。
  • 夢の果て
    4.0
    少女が夢で見た美しい世界に迷いこんでしまう「夢の果て」、鹿の娘が森の小屋でジャムを作る青年に恋をする「あるジャム屋の話」、都会で暮らす息子のもとに母親がふしぎなおよめさんをよこす「ききょうの娘」など、空想と現実の間にある身近な空間を舞台にして、澄んだ感性が織りなす、色彩感も豊かな8編のファンタジーを収録した短編集。
  • ハンカチの上の花畑
    4.4
    1巻660円 (税込)
    幻想のイメージを鮮明に美しく描いて、独自のファンタジーの世界を形成する、安房直子の童話集。正直者の良夫さんは、二つの約束とともに古い壺をあずかります。壺には、ハンカチの上に菊の花をさかせておいしい菊酒を造る小人が住んでいて……という「ハンカチの上の花畑」ほか、「空色のゆりいす」「ライラック通りの帽子屋」の2編も収録。
  • 南の島の魔法の話
    4.7
    1巻660円 (税込)
    電灯が消えてまっくら闇の中におかれた青年が、ろうそくの妖精の声にさそわれて、翻訳中のふしぎな物語の世界に入っていく「南の島の魔法の話」。愛の悲哀を抒情的に展開した、日本児童文学者協会新人賞受賞作「さんしょっ子」。また「鳥」「きつねの窓」など、鋭い洞察力と鮮やかなイメージで人生の真実をえがいた、ファンタジー童話12編を収録。
  • だれにも見えないベランダ
    4.0
    1巻660円 (税込)
    やさしい娘のために、気のいい大工さんがつくったのは、だれにも見えなくて、新鮮な野菜やいちごのできる、すてきなベランダだったのです……という表題作。老人が貸してくれたセミが、美しくはかない若者の心を見せてくれる「夏の夢」や「カスタネット」「日暮れの海の物語」など、ふしぎなきらびやかな世界へさそう殊玉のファンタジー童話11編を収録。
  • 童話集 白いおうむの森
    -
    1巻440円 (税込)
    死んだ人の住む地底の暗い森。生きている人から死んだ人への思いを運んでゆく白いおうむ。少女は偶然その森に入りこんだのだが……。表題作「白いおうむの森」ほか「雪窓」「鶴の家」「長い灰色のスカート」など、人と人との出会い、そして別れ。その喜びと悲しみを美しい筆致で描いた童話七篇を収録。
  • 童話集 銀のくじゃく
    4.5
    1巻550円 (税込)
    みどり色のくじゃくを織ってほしいと注文を受けたハタおりの若者は、銀のくじゃくを織りたくなって……。表題作「銀のくじゃく」ほか「あざみ野」「熊の火」など、美しいもの、かなわぬものにあこがれてうつろう人の心を、香り高い幻想にしたてた、七つのメルヘン。書き下ろし作品「火影の夢」「青い糸」所収。
  • 春の窓 安房直子ファンタジー

    Posted by ブクログ

    安房直子さんは絵本で読んだことあったけど、短編集はNaffyさん画のこの表紙に惹かれて初めて読む。
    ノスタルジックで優しく少し不思議。読んで心が凪いでいき、大変良かった。
    大好き。
    もっと安房直子の世界に浸りたいと思ったので他の作品も読んでみたい。

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    2024年04月30日
  • 春の窓 安房直子ファンタジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本大好き!ファンタジーの魔法をかけてもらえるような素敵な本。
    「急に、おばあさんは、楽しくなりました。めったにないようなすてきなことが、これから始まるような気がしてきました。」
    これは本文中の一節なんだけど、おばあさんだけじゃなくて私も読んでいてほんとうにわくわくしてしまうのだ。大人向けの童話ということだけど、子供でも読めそうではある。
    全編通して始まりにはしんみりした寂しさが漂っており、そこにやってくるファンタジーがぽっと明かりを灯してくれるようなお話が多い。動物たちとの素朴で楽しいやり取り、手のひらに収まる不思議な宝物。どれも好きだけど、「あるジャム屋の話」「星のおはじき」が特にお気に

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    2023年08月24日
  • すずめのおくりもの

    Posted by ブクログ

    「とうふやさんとすずめたちのファンタジー。おとうふ一丁、こしらえて下さいと、とうふやさんにたのむすずめたち。すずめの学校の入学式のごちそうに、すずめは何をつくろうとしているのかな?」

    おとうふやさんの仕事、生活が見える。普段はめちゃくちゃ早起き、ほとんどお休み無し。それを聞くと、なるほどスズメが休みの日に豆腐を作れと言いに来たらちょっと文句も言っちゃうよね。
    すずめたちが作ってもらったのはおあげ。おあげを半分に切っていなりずしを作ったので、おあげは13枚で26個分できる。これ、小学校低学年の子供たち、わかるかな?ちょっと説明がいるかも。

    頼みごとをするのに列を作って声を揃えて頼むところがか

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    2023年06月28日
  • ハンカチの上の花畑

    購入済み

    私が小学4年の時、母が図書館で借りてきて読んでくれました。26年経った今でも鮮明に覚えています😃
    安房さんの童話はどれも優しく、ちょっぴり切なさを交えてるので、何度読んでも飽きません。

    #ほのぼの #切ない #癒やされる

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    2022年12月30日
  • 春の窓 安房直子ファンタジー

    Posted by ブクログ

    どの話もあたたかく不幸になることのない世界観です。現実の中にほんの少し不思議なことが起きます。不思議なことを起こす動物やものが可愛いです。

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    2023年04月25日

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