異世界+料理もの
これは良作です。
とりあえず1~4巻まで読んでみました。
異世界で料理を起点に展開されていく内容になっており
食文化の低い民族とのやり取りで
主人公が戦闘ではなく食事で
奮闘する姿はイメージがしやすく
バトルもののように熱くなれるし
共感できる内容となっている。
主人公設定の「半人前」料理人というのがいい感じに話に
緊張感を持たすことができている。
(民族との共闘で狩猟もやって成功して動物うめー・・・
だったならば面白さは半減していたかもしれない。
)
読み手に多少の料理経験があるならばこの小説を一層
楽しむことができるに違いない。