感情タグBEST3
感動
身近な大切な人の死を経験した2人が本当の夫婦になっていく姿がとても良かったです。
主人公の兄の気持ちも切なくて何度も涙しました。
作者さんが小説を書いているサイトに兄目線や水口さん目線の番外編がありそちらもとても良いです。兄が可哀想で可哀想で。
その分2人には幸せになって欲しいです。
感動
一気に読んでしまいました。
自宅でよかった、感動で涙が止まらず。。
別サイトで義兄、冬馬、水口、ジョンサイドのストーリーがありそちらもとても良かったです。
義兄が自分の命以上に大切にして愛した桜子への想い、胸が痛くなりました。
太陽と月の愛情
太陽のような存在の兄の大志と月ような存在のその親友冬馬。そんな二人に愛情を注がれる桜子。
自分の愛が兄ではなくひとりの男の愛である事を告げられなかった大志はさぞ無念だったことだと思うけど、何から何まで抜かりない完璧さで親友といもうとの将来を予見していた。
こんな兄とその親友が近くにいたら、桜子になかなか彼氏ができないのも納得だし、大志の妨害工作が絶妙に響いてある意味グッジョブだった。妨害工作のセリフが最初に出た時にピン!ときたけど。
読み終わってからじんわりする話だった
支えてくれる初恋の旦那様
実父の DV のせいで、両親は離婚し母と暮らしていた桜子。
離婚の相談をした弁護士は妻と死別し中学生の息子と二人暮らしで、再婚して家族になった。
新しい妹を可愛がるお兄ちゃん。男性恐怖症の桜子にとってお兄ちゃんとその友人の冬馬さんだけが、心を許せる居場所だった。
桜子は二十歳の時に両親を交通事故で亡くし、それから4年後お兄ちゃんも病気で亡くなってしまう。
お兄ちゃんの発病後、共同経営者となって仕事をカバーしてくれていたり冬馬さんが桜子と結婚し、支えてくれることに。
泣いちゃいました。
レビューを読んで購入しましたが、本当にウルウルです。ヒロインもヒーローもヒロインの義兄も皆んな素敵でした。心を残して亡くなった義兄の優しくて大きな愛情にヒーローもヒロインもつつまれ、2人の愛を育んで行く姿に涙が出てしまいました。義兄の想いにも胸が痛くてまた泣きました。
途中から涙が…
主人公の桜子は、小さいころ父親のDVをうけ心に傷をおったが、母親が再婚し、年の離れた義理の兄ができ、その親友の冬馬にも囲まれその傷も癒えて『さあ、これから!』と動き始める。そんなこんな頃に両親が仕事で出掛けた先でともに事故で死亡…。
いじわるな親戚を蹴散らし、お兄ちゃんと二人三脚で、お父さんの弁護士事務所を…って動き出したら、今度はお兄ちゃんがスキルス胃がんで余命宣告。
義理とはいえ兄になった大志の本心を冬馬に話をしているシーンや、冬馬が大志を回想しているシーン、そしてラストの大志から桜子への手紙は涙がでて大変でした。
これは、電車で読んだら大変なことになる作品です。
兄妹好きなら
兄妹もの好きなら間違いなくハマります!
血の繋がらない義兄という時点で、あらかたの予想が出来てしまうストーリーではあるのですが、それでも最後の手紙には泣かされました。
妹溺愛の義兄が生きていて、その溺愛から兄の親友が妹を奪うストーリーでも良いのにと思うほど、兄の存在が良かったです。
兄妹ものが苦手な方には、おそらく普通の(むしろ面白くない)話だとは思います......あまりに展開が読め過ぎたので意外性がまるでなかったのが残念といえば残念。