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殺し屋シリーズは、読んでいて楽しいです。
キャラクターが素晴らしく、七尾と真莉亜はもちろん、ココさん、紙野ちゃん、乾、マクラとモウフ、6人組、高良と奏田、の全員が素敵でした。
キャラ同士の会話や、七尾の不運にクスッと笑いました。
伏線も素晴らしく、読み終わった後、すぐに読み直しました。
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このシリーズは全部読んでいるが、全部一気読みしてしまう。面白すぎる。
こういったストーリーを思い付く伊坂幸太郎は、どんな頭の中になっているのだろう、と彼の作品を読む度に思う。
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この世界観の虜になります。そして、自分のことが好き(大事)になれる小説。
正直、めちゃくちゃ面白かったです。
この架空の世界がクセになりそうです。また、個性豊かな殺し屋が出てきてハマりました。特に主人公の七尾(天道虫)の不幸体質がいい味を出しています。
色々なキャラ視点での物語が進む感じ、カメラワークが変わる感じも良かったです。
戦闘シーンも臨場感があって良きです。
たくさん語りたいですが、レビューがブレブレになりそうなので終わります。
全ての人にオススメできます。
そして、前作のマリアビートルを読むしかないってなりました。
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伊坂幸太郎さんの作品が好きです。
殺し屋シリーズを読んだのはは「AXアックス」に続いて2作目です。
作中、何人もの人が殺され、グロテスクな表現も多いですが、何故かサラッと読める(笑)
所々会話にクスッと来る部分もあり。楽しく読み終わりました。
殺し屋シリーズ、全て読んでみたくなりました。
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良い。
伊坂幸太郎さん、期待通り。天道虫、真理亜さん相変わらずの安心感。布コンビ、ココさんも加えて続編期待。
案の定、ホテルから出れなくなる展開。終盤の展開が面白い。
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マリアビートルの続きの様なお話でサクサク読めました!最後はそう来たかー!!って感じです。
沢山人が死んじゃうのに、なんだかライトに読めて面白い!また天道虫に会いたいです。
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殺し屋シリーズ 4部作目。起きていることとは裏腹に相変わらずカラッとした文体で、血生臭くなりすぎずサクサク読める。
またいつか天道虫の笑っちゃうレベルの不運さと活躍が読めるといいな。
伊坂ワールド満載
テントウムシが登場する殺し屋シリーズ。話のテンポと言い回しが爽快。スイスイ読んでしまう。読了感の後味が良いのは、まだに伊坂ワールド。話は怖い内容のはずが、おかしくな場面が刷り込まれている。でも映像化は怖いかも‥。とってもお勧めです。
殺し屋シリーズ4作目。最高に面白かったです!
まず、最初のマクラとモウフの会話からぐいぐい引き込まれました。
ココさんのキャラもいいし、六人組や高良と奏田の二人も個性豊かで面白い。
でもやっぱり七尾さんがいいですね。マリアビートルの時もよかったですが、今回も最高でした。
物語としても面白かったですし、読み終わった後はもう一度読み返したくなると思います。
2年ぶりの
書き下ろし、オモしろかったです。
資本主義や世の中への皮肉
会話遊びは相変わらず。
過去の業者も想い出され伊坂作品を
継続して読まれている方は更に愛着が
出てくるのでは?
天道虫シリーズは前作がハリウッドで
おかしな感じで映像化されていますが、
こちらは映像化するならダイハード並に
して欲しいですね?
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まず登場人物のネーミングセンス、おもしろい。
最後の最後でやっとそれぞれの置かれた立場がわかった。
スピード感ある作品。
梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ
不幸、不運に見舞われる登場人物たちが、相手を羨むことから変わっていく様子がよかった。
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気分が落ち込んでいるからか、こういう軽い感じの物語が丁度良かった。 悪い奴らがバタバタ死んでいく…
これってブラピの映画のシリーズ?
人と比べると不幸が始まる。
とにかく自分のやる事に集中しよう。
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殺し屋シリーズ。
次から次へと現れる殺し屋たち。どちらが味方でどとらが敵かと考える間もなく、どんどん死んでいく…。
特に今回は登場人物が多く、覚えるのが大変だったが、目が離せない展開の連続であっという間に読み切ってしまった。
世界一不運な殺し屋、天道虫がまた出てきて嬉しい。彼みたいに、ぼんやりしているように見えるけど、本気出すと強いキャラクター、好きです。
マクラとモウフの片付け屋コンビも好き。
これだけ多くの人物を書き分けられる伊坂さん、さすがです。
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久しぶりにハラハラする小説
テンポの良い展開で良かった
先が気になったのと部屋の番号を忘れそうなので、
後半は一気読み
最後までドキドキですごく面白かった
殺し屋シリーズは読んでいなかったので、これから遡って読みたい
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大好きな殺し屋シリーズ。
また天道虫出てきてくれて嬉しい。今回もそれぞれの殺し屋がそれぞれの依頼で任務を遂行するけど殺し屋同士鉢合わせしまくるっていうのはお決まりだったけど、なんか今回はジャックポットの話とかうるっときたなー。また天道虫に会えるかなー
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殺し屋シリーズとのことだが、知らずに読んでしまった。他を読んでいないので、天道虫の前作での活躍(?)を知らないため、面白さが半減しているかも知れない。
高級ホテルで行われる殺人だが、次々と出てくる殺し屋と死体を片付ける仕事の人達。何度も同じ部屋で繰り返される殺人で死体が積み上がる。敵が味方になり、死んだ人が生き返る。目まぐるし過ぎて頭が中々追いつかない。深刻なトラブルを引き起こす天道虫がキーとなるが、何故か生き残る。意外な結末。ドタバタの喜劇を見ているような感覚。
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やっぱり伊坂幸太郎おもしろい〜!殺し屋シリーズ、って呼ばれているのかな?前作「マリアビートル」も良かったけど、さらに登場人物が増えて、でもゴチャゴチャせずに読みやすいのがさすが。この本から読んでも十分面白いけど、マリアビートルを読んでからの方が、より、七尾くんの不運を感じられて最高です♪ほんとに痛快!
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2024.5.4
殺し屋シリーズ最新作。殺し合いの話なのに、何故かハートフルでラストも余韻があります。次々に場面が変わる構成と蘊蓄のある会話、安定の面白さでした。
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安心安定の伊坂幸太郎。
毎度不運な天道虫。
過去の不運も読んできたはずなんだけど、間があきすぎて朧げ。
まとめて最初から読み直したい。
読み終わって、自分の肩とか首もおかしくなってそうなくらい、今回も死体の山。
マクラとモウフ、勝手にガンバレルーヤをキャスティングして読んじゃった。
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伊坂幸太郎さんらしく、次々と殺し屋が出現。懐かしの名前もちらほらと。最後の大どんでん返しが、面白くもあり、ほのぼの感もあり。
マリアビートルの不運なのか、強運なのか、わからない七尾さんが再び登場。キーマンなのか❓お楽しみに!
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2024/4/29
殺し屋たちの物語。
伊坂さんはネーミングセンスが抜群だなぁと思う。たくさんのキャラクターが出てきても、誰が誰なのかすぐわかる。
高良と奏田。マクラとモウフ。アスカにカマクラ。
過去の殺し屋シリーズ読み返してから読むときっともっと面白い。
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伊坂幸太郎はやっぱり面白い!それにしても、相変わらず伊坂幸太郎は伊坂幸太郎だなと思う。
例えばこの物語。他の作家さんが描いたら、もっと深刻だったり、シリアスになるんだろうな。人がバンバン死んだりして、めちゃくちゃ物騒だし、深くて悲しい物語になってもおかしくない内容なのに、伊坂幸太郎に描かせると、どこか人を喰ったような、飄々とした文章になるから不思議だ。
それにしても面白い。この777は殺し屋シリーズの続編。それにしても私の記憶力はどこに行ってしまったんだろう?あんなに好きだったマリアビートルの内容が思い出せない。この777では、マリアビートルの列車の事件の生き残りの天道虫が活躍するのだが、その時の内容がちんぷんかんぷん。でも、それでも充分に楽しめる。できればマリアビートルを読んですぐの方がそれぞれのキャラクターがすんなり入ってきて良いかもしれない。
もし、万が一にも殺し屋シリーズを読んだことがない人がこの作品から読もうとしているなら、是非、グラスホッパー→マリアビートル→AXを読んでからにした方がおススメ。
この殺し屋シリーズはなんといってもキャラクターが魅力的な作品。でも、伊坂さんの怖いところは、あ、このキャラクターいいなと思っていても、あっさりと殺してしまいますからね。今回もこのキャラクター殺しちゃうの?って人も殺しちゃうし。
それにしても面白かった!物騒な内容を飄々と描くそのコントラスト、そして魅力的なキャラクターと伏線回収。伊坂幸太郎の魅力がぎっしり詰まった一冊だ。
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殺し屋シリーズ好き!
マリアビートルの内容忘れちゃったからまた読まなきゃ
殺しやの名前のセンスが抜群
六人組は途中から誰が誰だか分からなくなったけど、楽しく読めた
最後の最後までどういう展開になるか分からないから続きが気になって仕方なかった
色んな業者が絡み合ってて仲間?敵?どっちなの?と思いながらワクワクした。
炭酸コンビがあっけなく死んだのはかわいそう
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相変わらず個性的な業者たちが、テンポ良く死んでいくわりにコミカルに話が進んでいく。最新作を読むたびに、初めから読み返したい気持ちにさせる作者の仕掛けにまたまんまと嵌ろう。
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殺し屋シリーズ
内容は物騒だ。あちらの業界人ばかり出てくるのだから。
それなのに軽やかに読めてしまう。
最後にはふふっと笑みがこぼれる。
さくっと読んだ気になるのに、大事なことは何年もたってからふと思い出せる。
このお話もきっとそんな気がする。
紙野さんの直感、当たってよかったな。
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およよよ、なんという冷血で暴虐非道な皆様なんでしょう。かような"業者“さんがうようよいらっしゃったんでは物騒でたまりませんな。このたびのようにお仲間同士でやり合ってらっしゃるうちにはいいのですが。あ、記者の池尾さんがやられちゃったか。とりわけ吹き矢の六人組こそ人に非ず。他人を見下しながらへらへらと愉しんで殺しをやってのける。さすがに彼らを生み出した著者も許しがたかったようで、自らの筆で殲滅してくれました。しかしながら、ホテルを一種のクローズドサークルと化して上手い仕上げ。マクラとモウフはよく生き残ったね。
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お得意のドタバタ群像劇を綺麗に収束させるテクニックはさすが。ただ、マリアビートルに比べると予想外の展開やスリリングな展開に欠ける。蓬長官が悪人だというのも何となく想像できてしまうのでカタルシスも少ない。
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殺し屋シリーズの最新作。
もうマリアビートルの話覚えてないよ。。。と思いながらちょいちょい調べて記憶を戻す。AXはもう完全に記憶の彼方だったので後で読み直そう。
で、今回はホテルを舞台に殺し屋バトルと政治家と逃亡者が入り混じるノンストップサスペンス。
目まぐるしく状況が変わっても相変わらず運に恵まれない天道虫さん。ラストの敵討ちのところはあまりにも呆気なさすぎて思わず読み返してしまった。
マリアビートルのときは長編だったからか結末までがもどかしかった(ような記憶がうっすら蘇ってきた)気もするけど、今回はボリューム少なめでほどほどに楽しめた。
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物騒なやつ、集まり過ぎる。笑
色んな業者たちが絡み合って、誰が?
どう?どうなるのか!!が面白すぎた!
そして当たり前のようにポンポン死んで
テンポよくストーリーが進んでいく…
七尾にはなりたくないけど
七尾がそばにいたら近況を常に追いたい(笑)
そのくらい運が悪く、運が良い…。笑
Posted by ブクログ
幸せ過ぎて死ねなくなるホテルの一夜。客室清掃員ペアのシーツ使い、トラブルメーカーの爆弾使い、吹矢使いの美男美女6人組、幅広い人脈を持つ仲介業者、逃がし屋、777個のパスワード記憶とともに逃亡したい女性。事件のヒーローから政治家・官僚に転身した有名人と取材する記者。
たくさんの殺し屋、もとい業者たち。裏では何かすごいことになっていますが、とにかく、メインストーリーは大団円、よかったよかった。