【感想・ネタバレ】十戒のレビュー

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Posted by ブクログ

犯人を探してはならないミステリーは斬新で、とてもハラハラしました。

犯人の行動力に驚かされるばかりです。
方舟→十戒の順番で読めて良かったです。

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2024年04月30日

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ネタバレ

この人怪しいと思っていたら違う人で、でも本当は合っていて、と方舟同様何回も驚かされた。しかし、方舟程ではないなとネタバレ解説を読んでいたら綾川=麻衣であると分かりやっぱり面白いなと思った。方舟と十戒をおすすめしてきた友達が方舟から見ることを強調していた意味が分かった。綾川と麻衣は似ているなと思いながらも、同じ作者だから似たキャラクターがいてもおかしくないため何も疑わなかった。麻衣さん生き残れてたんだ。嬉しい

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2024年04月30日

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またやられた!方舟に続いて、ラストの展開にまた驚かされました!面白かったー!こういう衝撃を味わいたいから、私は小説を読むのだろうなと思った。父との会話が、いつ最後になるかわからない緊迫した場面に考えさせられた。私も父との最後の会話はよく覚えています。心残りです。

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2024年04月27日

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方舟が面白かったので読んでみた。同じクローズドサークルの話で面白かったけど、最後、もうひとどんでん返しが欲しかったかな。、と書いた後に他の人のレビューとか読んだらちゃんとどんでん返しというか、隠されてたことがわかって驚愕でした。

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2024年05月26日

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読み終わったあと、呆然としてしまった。
直感的にこの人犯人かなと思った人が犯人だったけど、なんかこう頭良すぎて怖いというか。
しかも、主人公はこれからもずっと犯人に従順でなければ、消されるんだろうなということが暗に示されていてゾーッとする結末。

最初は登場人物がピンとこなくて、人物相関図とか書いて、それをみながら読んでいくうちに中盤からどんどんおもしろくなり、最後まで夢中で読みました。

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2024年05月24日

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ネタバレ

クローズドサークルものが好きな人におすすめです。
今はスマホがあるのでなかなか難しいですが犯人がルールを作ることにより自然に島に閉じ込められてしまいます。犯人の想像はつきやすいけど主人公がそれを知っていたことがゾクッとして良かったです。

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2024年05月18日

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ネタバレ

ミステリー小説は、読者が探偵目線になって犯人が誰なのかを推理することを楽しむのが通例と思うが、この小説では犯人が序盤からすんなり分かるように書かれている。あまりに目立つ書きかたで、ブラフなのかな……と思うほどだが、むしろ犯人が誰か?ということではなく、犯人はこの人ですよ!どうして犯行に至ったのか、どうやって犯行をおこなったのかを楽しく考えてね!と、言われているように感じた。

同じ著者の『方舟』もそうだったが、一度読者に偽の真相を示したあとに、それを覆して真実を披露する語り口は独特のグルーヴ感があって、最後までワクワクしながら安心して?楽しむことができて好き。

タイトルの『十戒』も、最初に作中にその言葉が登場したときは、それがなぜ『ルール』や、『規則』ではないのか、いささか大仰では?と思って引っかかっていたが、最後になるほど!と思わせてくれる仕掛けになっていてシビれる。

スターシステムが導入されていたことは、最後まで気づかなかった……(ほかの人の感想を見て、そうだったのかと合点がいった)

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2024年05月18日

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犯人と思ってた人が違って、見事騙されました。
やっぱり設定に無理があるので-1。ただ、前作「方舟」と同等の衝撃で、読後しばらく呆然としてしまった。

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2024年05月18日

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『方舟』があまりにも衝撃的だったので、割を食ってる印象。『方舟』と同じ作者という目で読んだので、ある程度展開が予想できてしまった。
しかしながらネタバレサイトがあるんですね。目を通してみてなるほど…!ここまで深い読みができると鳥肌物です。

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2024年05月14日

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前作の方舟に比べるとなんとなく犯人はコイツだろうなぁと分かりやすいという意味で正統派なミステリーからは反れた感じはしたけど面白かった。。。
物語の導入がとても良かった。もう少し島の特性を活かしたものであればよかったんだけど、う〜ん…それだと独特な前提条件"十戒"が成立しない気もする…
でも、前作のような絶望感もなかったし、キャラもあまり立ってなかった、つまりは細部まで構想?表現?がわたし的には勿体無いなぁと思ってしまう。。。

それによって、導入のワクワクに対する読み応えが小さく☆5には至らないと思った。

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2024年05月10日

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ネタバレ

方舟を読んでから十戒を読んだ方がいいと言われている理由が、本当に最後のページまで分からなかった。

お前か〜〜〜〜〜〜い!


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結論から言ってしまうと、方舟ほどの衝撃も、先が気になるハラハラ感もなかったように思う。
十分面白い作品ではあるけど、どうしても比べてしまうのが難しいところ
爆死するほうが密閉空間で溺れるよりかはマシだしな、とか考えてしまった。


多分わたしは“おじさん“に対する解像度が低くて、
登場人物たちの人物像と名前がなかなか自分の中に定着しなくて、この人なんだったっけ、って何回も戻る羽目になったことも没入感を削いだと思う。
(これは完全にわたしの問題だけど)
若者とか女性はすぐ覚えられるんだけど、なんでだろうなあ。


犯人は今回“も”何枚も上手で鮮やかに事をやってのける。
かっこよさすら感じでしまう。
地の文の名前が突然さらっと“犯人“になるところなんて1回気づかずに読み飛ばしてしまった。

現代ミステリーにおいて、携帯電話が通じてしまうことで幅が狭まるという問題が起きやすいと思うのだけど、こういう手もあるんだなあとか。

旧約聖書シリーズ、とかでシリーズ化してほしい、次作も楽しみです。

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2024年05月09日

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方舟読んだあとに読むべき。
方舟の時もそーなんやけど、犯人とその動機がわかったあとに読むとセリフの意味が変わってきてゾッとする。

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2024年05月05日

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緊迫感、臨場感ともに十分で一気に読んだ!離島にも電波が飛んでいる今の世の中、クローズドミステリの状況を作り出すのが相当難しくなっているな、としみじみ。だからこそ作者の工夫が面白い。

めちゃくちゃ複雑!とか、こんなの絶対犯人わからない!とか、そういうミステリではなく、ちゃんと読者も推理できる内容なのが嬉しい。
ミステリを読み慣れている人だと、なんとなく怪しい伏線がところどころに見えてくると思う。

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2024年05月02日

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また、読んでしまった。方舟での後味の悪さ、人間の「自分だけ助かるには?」という執念みたいなものを見たはずなのに。心に強烈に残ったはずなのに。読み終えて、希望があるわけではなかったのに。
一人ずつ殺されていくうちに、犯人はこっちか?!と目星はつけたけれど、完全犯罪をもくろみ、殺した人にすべて罪をなすりつけ、きっと里英にも一生プレッシャーをかけ続ける。自分が助かることしか考えていない人間って、やっぱり怖い…。
犯人がわかった上で、2回目を読むとまた違ったものが見えてくるらしい。
夕木春央さんのどんでん返し、すごいなー。

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2024年05月02日

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一気読み。面白い。犯人と思ってた人が結果的には犯人だったけど、何回もハズレを出されて、そのハズレの答えに騙され続けた。あと、主人公にも。知っとったんかーい!て。
唯一、犯人の生い立ちとか殺人の同期に至るそもそものエピソードが弱くて(むしろ無い)残念だったな。ただ、たまたま居合わせて無計画・即興で練り上げられた殺人だったということで。頭良すぎる。

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2024年04月28日

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ネタバレ厳禁の作品、ということで、読み進めましたが、うーむ、、、そうですか、、、という感じ。そこまでのものではないのでは???と思いましたが。
いわゆるクローズドサークルものですが、様々な条件を出す犯人の要求が、細かすぎて、いつそんなにする時間があったの???という感じ。
最後のネタバレも、そうでしょうね、という感じ。正直、あまり新規軸ではないかなあ?

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2024年04月21日

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ネタバレ

方舟を読んでからこちらも読み終わった。
最初は方舟ほどの圧迫感というか緊迫感はないかなと思いながらも読み進め、犯人を言い当てるところも違和感感じつつ最終的な真犯人に驚き。
結果をわかると今までの話が全く違ったように読めてくる。
二人の危機迫る心理戦だったのだな、と。

でも本当に驚いたのは真犯人の最後の一言。

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2024年04月19日

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ネタバレ

設定が少しなぁと思いながら読み進めていくうちに、動機が矛盾することから、犯人が見えはじめてきました。

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2024年04月14日

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ネタバレ

直前に方舟を読んでいたのだが、何だか構成が似てるなぁと思いながら読んでいた。
ごくごく普通のクローズドサークルっぽい感じで終盤まで話が進んでいくものの、どうせ最後にはどんでん返しがくるのだろうなと思っていたら、やっぱり最後はただでは終わらなかった。

もちろん結末を予想することは出来なかったが、正直どんでん返し込みでも、個人的にはこの作品はあまり刺さらなかった。

但し、読み終わってから知ったのだが、実はこの作品、方舟を読んだあとで読むと、「あれ??え、待てよ、これってもしかして…」となる部分があり、これがなかなか衝撃的である。
実は本作を読んでいて、ある人物に関して、違和感というか、何か少しモヤモヤする感じがあったのだが、方舟を読んでいると、この作品の最後でこのモヤモヤがサァ〜〜っと引いていきクリアになる(はずだった)。
いゃ〜、自力でこれに気付きたかったぁー!方舟直前に読んでたのにー!悔しい…

この方舟との繋がりを踏まえると、ただ本作のみを読んだ場合の評価よりは高くなるものの、個人的にはそれでも四つ星まではいかないかなってくらいの面白さ。
決して面白くないわけではないのだけど、何だろう、設定は斬新なもののクローズドサークルっぽい雰囲気が露骨すぎる感じがして、スッと入ってこなかったのかな。

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2024年05月23日

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ネタバレ

物語は主人公の伯父が所有する離島の中で始まる。
叔父の亡き後、離島を観光場所として開拓するために主人公含め9人の人物が視察に行く。
島到着後、すでに建てられてる宿泊施設(伯父が住んでいた)とバンガローの内見に行くが、バンガロー内に大量の爆弾と思われるものが保管されていた。
警察に通報する案件であるが、亡き伯父が爆弾製造に関わっていたかもしれないとなると、なかなか通報できない父。結局その場での通報はせず、当初の予定通り、島の視察を行う手筈になり、一夜明けた次の日に殺人が起きる。
殺人犯が残す十の戒律。
戒律を守らなければ爆弾の起動スイッチを押し、島諸共爆発すると心中するとも取れる文が残されている。
殺人は次々に起こるがその都度、戒律が更新されて犯人を特定できないようになっている。
主人公と船に同情していた女性を中心に推理を行い、真相に辿り着いて行く物語。

物語の最後まで誰が犯人なのかわかりにくくなっている。殺人犯が残す戒律がよく考えられており、爆弾により一人一人の自由が制限されている中では効力はあるものになっていた。
総合評価としては、方舟を読んだ後に本書を読んだこともあり、展開が似ていたため、評価は3とした。

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2024年05月18日

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ネタバレ

殺人犯を見つけてはならない。それが、わたしたちに課された戒律だった。

浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。
島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。
島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。
“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。
犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。





『方舟』を読み終わった時に フォロワーさんにお薦めいただいた作品
真犯人はかなり初めの方からの想像が当たっていたけど 動機がわからず 作品の評価の良さにもイマイチ納得出来ずにいたので 考察をあれこれ検索してみてやっと理解した
我ながら 自分の単細胞な脳にあきれてしまった
文章やセリフにとても違和感を持っていたけど なぜかスルーしていた
こんな単細胞な私にも おぉ〜!とわからせる決定的な『方舟』との繋がりがあったら きっと前回と同じような驚きがあったんじゃないかと思った
本文では真犯人がサラリとわかって そこにはちょっと驚いたな

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2024年05月15日

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平均点という印象でした。面白いっちゃ面白いけど、うーん?うん、といったような…。
そういえばあの時のあのセリフ、頭に残るなレベルで違和感があったので、ずーっと犯人がチラつきながら読んでいました。なので、すっかり騙された!感がないのが、わたしには物足りなかった。
全体としても、ええ…?あ、そう。と納得せざるを得ないようで、楽しませてはもらったけど少しがっかり感ありでした。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

私が描いていた犯人像が二転三転した。
ある種密室殺人だと思うけど、やっぱりこの中に犯人がいる的なミステリーは苦手だし、新鮮味は特に感じられない。
再読すると、あのときの言動がおかしかった等新たな発見があるとは思うが、読む気は特になし。
瞬時に計画実行し、他方で偽りの事件を構築する・・・恐ろしい人だ。

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2024年05月07日

Posted by ブクログ

途中で何となく犯人じゃないかなと感じてたけど最後に分かった時はやっぱりゾクっとした。
犯人を見つけてはならないという設定は面白い!
ただ、個人的には方舟の方が衝撃ラストだったかな。
前作同様に再読は楽しそう♪

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2024年05月06日

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犯人は自分が予想してた人だったが、おもしろかった。全てをわかった上でもう一度読み直したい。
前作が読めてないので前作も合わせて読みたい。

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2024年05月01日

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人生初のミステリー小説。
世界観に入りやすい気がしました。
本を読むことに慣れていないのですが、没頭して読むことができ面白かったです。

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2024年04月22日

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2024.4.18
犯人がだれなのか、どきどきしながら読めた!
方舟のほうが衝撃的だという感想が多かったので、そちらも読んでみたい!

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2024年04月18日

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ネタバレ

「方舟」があまりにも衝撃的なだったので、夕木先生の次の作品ということで手に取りました。
「方舟」ほどの衝撃では無いものの、しっかりとしたトリックがあり、犯人が誰なのかとワクワクして読むことができました。やはりあの人が犯人でしたか…。

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2024年04月17日

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犯人がなんとなく予想できてしまった。
現実感が全く無いが、私たちが生きている現実世界とは別の、ミステリ小説という世界の中のお話と割り切って読めば楽しんで読めるのだろう。
それにしても犯人やアレを製造していたヤツらの背景が描かれていないのはどうだろうか。
人物のディテールをちゃんと描けば物語の厚みや奥行きも出てくるし、物語内でのリアリティも増してくるのでは。

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2024年04月17日

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CL 2024.4.12-2024.4.15
前作を読んでいるのでラストの真相も驚きはなかった。あと、進展が少し遅いような。
狭い同じ空間に居ながら犯人とわからないように戒律を課していくロジックは面白かった。

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2024年04月15日

ネタバレ 購入済み

最後ありき

前作もそうでしたが、結末ありきの小説でその結末に向かって犯人が動かされている、登場人物たちも動かされている、それってそんなに心わくわくするものだろうか、と私は思います。
前作もそうでしたが、犯人の動機がなんだか感情移入できないんですよね。今回は相手が犯罪者だしやらなきゃ自分が危険って、そう思ったところで人間ホイホイ連続で他人を簡単に殺せるでしょうかね?
そんなことできるのはサイコパスくらいでしょうから、サイコパスになった彼女の背景が見えないとなんだか納得できないのですよ。
その犯罪者たち相手に強烈な恨みこそあれば原動力にもなるでしょうが、ほぼ初対面なんですよね?
Aさんの探偵ぶった推理に納得してる登場人物たちにも、それで納得するんか?って感じで。

結末まで読んでも登場人物への感情移入がさっぱりできないので、え、そうなるの、ふぅん…そっか…としか思えなかったです。

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2023年08月24日

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