感情タグBEST3
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めっちゃ面白かった!!
最後のページで、まさか人を背負ってたとは思わなかった!
とても感動した…
あんな場面になっても他の人を気にかけることが出来るのがすごいと思う!
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ドローンという話題のアイテムが登場するのが良いです。ユーチューバーの登場など、現在にそった設定が良いです。
救出劇で十分ハラハラドキドキなのですが、最後のどんでん返しが良かったです。
無理だと思ったら、そこが限界なんだよ は同感。
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面白いし、途中ハラハラドキドキするけど星4つかなーと思いながら読み進めた。
ところどころ展開が急すぎると感じた箇所があったり、兄との思い出に縛りつけられてるのは分かるけど頻出しすぎて安っぽく感じてしまったりしたため。
でもラスト3ページは泣けた。
最後の最後ででどんでん返し!系はそれを狙いすぎて内容が薄かったり、物語自体がどんでん返しのための大掛かりな前座になって軽薄になったりすることもあるけど、これはとても後味のいい結末だった。
あと、コバッシーに制裁が下されたことを祈る。
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一気に読み切れた作品
主人公の心が救出作業を経て少しずつ成長する様子、現代社会でもあるネットや外野のネガティブな意見。
自分に出来ることをやり続けるというメッセージが良かった
最後の終わり方にはビックリでスッキリした
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出口のない暗闇を彷徨う事は想像しただけでも恐怖そのものなのに、障害を抱える人の中にはそれが日常の人がいる。彼等にとってはそれが当たり前なのだ。そんな彼等の中の人、中川さんの強さと優しさにはグッとくるものがありました。
なんとなく先が読めそうなものの
自分の人に対する見方に偏りがあることを痛感しました。○○な人はこういう人でこういうことが出来るけどこういうことは出来ない。そう言った捉え方は平時のときのごく一部なのかもしれない。誰かを守りたいと思ったとき、自分の力をフルで使って救い出したいと思ったときの人間の力というのは、容易に想像を超えてくるものですね。
一気に読んでしまいました
ハラハラドキドキで一気に読んでしまいました!
絶望と希望が目に浮かぶようで、すっと入ってくる文章の読みやすさなのにとても濃密でした。
そして最後の6pを繰り返し反芻して読み、大泣きしました。
人を救う事って、なんて難しくて、なんて尊いんだろう。
熱い展開
主人公の境遇や過去のトラウマを含めた感情などがとても表現されていて読んでいて泣きそうになることが多かったです。
最後の怒涛の展開がとても面白かったです!
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物語の先が気になるので、あっという間に読み終えた
見えない聞こえない話せない三重障害
の彼女をどのように誘導し救出するのか
浸水という時間制限があり、秒読みの如く進んでいく
途中、障害は詐称ではないかとの疑問が浮かぶがラストにはその謎が解明される
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おもしろい!
ドローンの専門用語もわからなくてもわかる!
こんなに視覚に訴える文章すごい。
伏線回収なんてチャチな価値観もいらんくらい着地もよかった。(ドローンだけに!笑)
あきらめるな!!(「無理と思ったらそこで終わり」、だったかな)
ていう、善にも悪にもなる言葉も丁寧に解きほぐしてて静かな感動もあった。
変な恋愛感情を絡めてないところも読みやすかった。
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「見えない・聞こえない・話せない」
の特性を持った女性を
地震の被害を受けた地下施設から
ドローンで誘導して救助するストーリー。
結論から言うと、
疑えば疑うほど騙されると思う。
状況の反転、
解釈の反転、
とにかく "反転" の気持ち良い作品だった。
ドローンや、工学系?の専門用語が多々出てきて
文系の自分は戸惑ったが、
ストーリーの本筋自体はかなりわかりやすいと
思うので、安心して読み進めて大丈夫!
Posted by ブクログ
ドローンが当たり前になり地下に街を作るプロジェクトが始まったという設定の近未来SFであり、これまで読んだ井上真偽作品とは異なりライトノベル感のない作品。ラストで判明するミステリ要素は心地良く、胸に迫るものがある。
文字が大きくページ数も300ページ弱で長くないので一気に読めた。井上真偽作品を読んだのは3作目だが全て良作。天才作家だ。
Posted by ブクログ
災害用に開発されたドローンで、地下に閉じ込められた三重障害の被災者を救えるか。
今だからこそ成り立つお話で、時代が少し先に行くと、こんなの技術的に無理、逆に簡単で魅力が減ってしまうお話ではあると思います。
途中までは作中の人物と同じように
主人公、ウザいなぁ
と思っていましたが(笑)、最後は見事にひっかかってしまったので星4つ
私はミステリーでも作者の思惑通りに読み進めてしまうタイプですが、簡単なことなので途中で気づく人もたくさんいると思います。そんな人には面白くないかもしれません。
Posted by ブクログ
序盤から引き込まれて読みやすかった。
出来たばかりの地下都市を襲った地震であまりにも簡単に壊れてしまった地下都市。そこに残された1人の三重苦(見えない、聞こえない、話せない)の女性をドローンで救い出すプロジェクト。
手に汗握る展開と、ラストに判明する驚きの事実に、再び前のページに戻って読み直した。
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「視覚·聴覚·声」を失った要救護者を、どのような手段で救出するのか?に、重点を置かれそうな感じですが、主人公の心の復活ストーリーも。それが絶妙な配分で書かれている。
ラストのどんでん返し(??とされる)については、手品師のハンドマジックのように災害という大きな事件に読者の気を逸らしながら、もう片側で仕掛けを出す、基本的ではありながら、出し方が上手。
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人にはそれぞれ限界がある。
自分に無理だと思ったら、すぐに潔く諦めます。諦めて、もっと自分にできそうなことを見つけて、そちらに目標を切り替える。
素敵な考え方だと思う。
最後までハラハラして続きが気になって、あっという間に読みました。
Posted by ブクログ
後味の悪い結末にならず、ラストシーンはホッとした
なるほど、そういう事だったのかと、いい意味での意外性が心地よかった
同じ著者の他の作品も読んでみたくなった
Posted by ブクログ
ヘレンケラーのように三重苦の人が遭難した。
そんな人をドローン操縦士が救うために奔走するお話。
人を信じるって難しいけど、信じないと先に進めないこともあるよなぁ…。
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設定や話の進み方も面白かったけど、話の結末がなんとなく予想通りだったかな。。
救助された人達の背景の設定や救助後の話ももうちょっと欲しかった。
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巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。ドローンを使って、目も耳も利かない女性をシェルターへ誘導するというミッションに挑む。
焦燥感に駆られながら読んでしまった。最後そういうことか!と納得した。
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前情報を入れすぎて期待度は満たせず
三重難の女性がどうやって?
その脱出劇にミステリー要素を求めすぎたかな。個人的に好きな、良い材料は揃ってたんだけど
ドローンの説明文が多すぎて入り込めないのも難点の1つ。決して長いストーリーではないから結構な比重だね
人間描写もトラウマ要素も薄くて、何も感じず
ヒロインの前向きさと明るさは高評価
欲しいのは兄貴と同級生とのエピソードではなく、求めているのはそこなんだけど
純粋にミステリーと捉えたら、結末に「やられた」のは認めざるを得ない
そこも評価
話題作に乗せられた感で3.0点
Posted by ブクログ
3.0
喋れない、聞こえない、見えないの障害を持つ人をどう救出するか
そこが1番の見どころ
ドローンの専門用語などが出てきたり、
救出しなきゃ行けないのに何故かハラハラ感がないといったところがあるものの
途中からは少しの謎や、
え?なんで?
と思えたりいろいろな疑惑も出てきた。
最後にはあーなるほど、そうだったんだと思えた作品だった。
すごく読みやすく300ページもないので
サクっと読みたい人にはおすすめ。
Posted by ブクログ
あまりに期待しすぎたのかもしれない。
思っていたよりもさらっとしすぎた文章なのかいまいち物語に入り込めなかった。
映像化されたら面白くなリそうな気はする...。
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サクッと読める。救出物だが、思ったより安易に救出。ラストはまあまあだけど、帯の想像を越えるドンデン返しは、ちょっと言い過ぎかな?この手の作品もミステリーなんだと思った。
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地震で崩落、浸水した地下都市に一人取り残された女性は「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障害を持っていた。救助隊もすぐには到達できない地下、タイムリミットもある中で彼女を安全地帯まで誘導するため、ドローンを使った作戦が開始されるが次から次へとトラブルが発生し…
シンプルなストーリーだが、超絶に難しいミッション、ドローンの限界、要救助者への疑惑などハラハラドキドキの連続。そしてやはりラストの衝撃が感動的だった。
Posted by ブクログ
全体的な読後感は良いと思います。
見えない、聴こえない、離せない、という障害を抱えた女性をドローンで救い出すという話の筋(アイディア)と、幼い頃に自分のせいで兄を失った(と思っている)主人公の再生の物語は面白かったです。最後の仕掛けも意外性があって良かったと思います。
ただ全体的に主人公や他の登場人物たちの心情をもう少し深掘りする表現が欲しかったのと、救出劇の各場面の緊張感をより高める表現上の工夫(描写)が欲しかったと思いました。
「無理・限界」の解釈を巡るやりとりのあとにすぐ夢を見て兄貴が出てくる展開はちょっと安易かなとも思いました。
Posted by ブクログ
これほどの窮地にあって、人は他人を騙し続けることができるだろうか?生きるか死ぬかの瀬戸際にあって、我が身を危険期晒すほどの完璧な演技が?
うーーーん。
まあ、確かにオチはなるほどではあるんやけど、設定的にブレるところもあるというか。
描きたいものがなにか、というところなんやろうけども。うーーん。
あと、あんまりメンバーが優秀ではないのが残念。設定とテーマに対してあまりにご都合主義でしかない、という感じに見えるのが残念やわ。
Posted by ブクログ
地震が発生し、地下に一人取り残された中川博美。
高木春生は三重障がい者(見えない、聞こえない、話せない)である博美をドローンを使い、シェルターまで移動させるミッションに挑む。
タイムリミットもあり、緊迫しているはずなのに、あまり感じない。
春生の「無理だと思ったらそこが限界」という口癖も、過労死とかブラック企業とかを考えると、押しつけがましい感も。
ラストの展開は良かった。