天狼プロダクションのレビュー一覧

  • グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女3
    どこへ転がっていくのかと思うほどの展開が、
    最後にピタッとはまっていくのが心地いい。

    大満足の3冊。

    関連する外伝を読もうかなぁ


    黄金の盾も見事だったけど、このシリーズも見事!

  • グイン・サーガ外伝1 七人の魔道師
    記念すべき外伝第1巻。本当におもしろくて何度読んだかわからないぐらいです。

    これが発刊したときには、まだ本編では「ノスフェラスの王」だったグインが、「ケイロニア豹頭王」と呼ばれているんですよ。(いづれはたどり着きましたが)
    最初読んだときは、「豹頭王」・・・ケイロニアの王まで行くんだ、とわくわくし...続きを読む
  • グイン・サーガ67 風の挽歌
    この巻はすごい。1巻にでてくるグインと一緒に戦った戦士、その会話にでてくる居酒屋を訪れ、この戦士の遺言をはたす。壮大な伏線回収。鳥肌ものです。
  • グイン・サーガ94 永遠への飛翔
    なんか、ここにきてすごく面白くなってきたグイン・サーガ。

    この巻では、グインの過去の事が少しずつ明らかになっていきます。

    明らかになったところで、グインはグインなのですが。

    アモンとの対決や、ノスフェラスにあった星舟の正体なども明らかに。
  • グイン・サーガ1 豹頭の仮面
    もう30年以上前になるが、中学生の頃夢中になって読んでいた。50巻ぐらいまで読んだ記憶があるが、
    だいぶ前に100巻を突破しており、ほぼ記憶に残っていないし、今から読むのはかなり覚悟が必要である。
    作者が亡くなった際に未完で終わるのかと残念に思っていたが、複数の小説家が協力して継続している
    ようで是...続きを読む
  • グイン・サーガ27 光の公女
    やっと文庫版を手に入れました。最新刊以外はなかなか置いてある書店が無いうえ、通販でも新品で続きの巻を揃えるのが難しい作品ですね…。

    さて、ついにイシュトヴァーンとアムネリスが相見える時が来ました。お互いに曰く付きの恋に傷つき、それぞれ多くの苦難を乗り越えてきた二人。イシュトヴァーンとアムネリスは、...続きを読む
  • グイン・サーガ28 アルセイスの秘密
    表紙が格好良すぎる。
    そして挿絵もだ。

    グインのストーリーラインがやはり一番の楽しみです。
    グラチウス成敗のため、ゴーラ皇帝サウル130世と手を取り、紅玉宮への道を作ろうと策を練るグイン。
    不穏な夜風に紛れて、グインに夢魔の如く近寄るグラチウスを、俗物と一喝するグインの渋さ。
  • グイン・サーガ5 辺境の王者
    ラゴンの虜囚となったグインですが、塩の原でたまたま手に入れていた棒が「アクラの使者」の印であることがわかり、ラゴンの信頼を手に入れます。しかし、約束の刻限までは1日しか残っていません。

    一方、グインなきセム族はモンゴール軍の猛攻にさらされ、いよいよ滅亡寸前。もう絶体絶命というところに、近道を通っ...続きを読む
  • グイン・サーガ4 ラゴンの虜囚
    辺境編第4巻「ラゴンの虜囚」では、引き続きセム族とモンゴールとのノスフェラスの戦いが繰り広げられます。セム族も善戦しますが、状況を打破するには至らず、グインはもう一つのノスフェラスの主、ラゴン族に応援を求める旅に出ます。でも、ラゴン族の住んでいるところさえもわからりません。しかし、狼王の導きによりた...続きを読む
  • グイン・サーガ3 ノスフェラスの戦い
    【再読】辺境の地ノスフェラスでセム族を率いるグイン。元からこの地の王であったかのような立ち居振る舞い。セム語も話せるし、グインの正体についての謎は深まるばかり。ノスフェラスに侵攻してきたモンゴール軍をあの手この手で迎え撃つ。不気味なカル・モルの登場、モンゴール軍の本当の目的とは、、、。4巻へ。
  • グイン・サーガ5 辺境の王者
    【再読】この巻にて辺境篇が終了。かなり満足感があるのに、この後130巻も続くなんて!そんな都合良くいくかって思うところもあるけど、やはり読ませるだけの魅力でいっぱい。セムとラゴンの王にと請われてまんざらでもないグインが素敵。さて、次巻からは少し退屈な宮廷陰謀モノ。スカールは好きだけど。
  • グイン・サーガ4 ラゴンの虜囚
    【再読】この巻は、何と言っても最後のシーンが強烈。グインの計略にかかり、セムの集落に引き込まれたモンゴール軍。そこに待ち受けていたのは原始的ながらもえげつない罠。アルゴンのエルになりすましていたイシュトヴァーンに騙されたマルス伯と、老ガランスが不憫でならない。
  • グイン・サーガ2 荒野の戦士
    【再読】ケス河、そして辺境の地ノスフェラスへとグインたちは逃げ延びて行く。そしてアムネリスたん登場、スニとの再会。盛り沢山の第二巻。一難去ってまた一難のグインたちを待ち受けるのは・・・。三巻へ。
  • グイン・サーガ142 翔けゆく風
    ヤガでのミロク大祭の後の顛末と、寂寂たるカメロンの野辺送り、そして、沿海州に逃れてきたヴァレリウスとアッシャのお話が合流します。

    人柄の良い、明るく篤実であったはずのマルコと、なんと元パロ王妃アルミナが登場し…いろいろ…というのがこの巻のおおきなトピックで、そこはお読み頂きたいと思います。が…まず...続きを読む
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    ヤガが片付きワルスタットの方も一段落。
    で、グインは”あのお方”と・・・。

    今回も”あとがき”が面白いw
    ブラン君はハマダも好きですw
    マルコたちに囚われないでなんとか復活してほしいなあ~、
    苦労性はいいけど復讐までは背負ってほしくはないよ。

    次巻にも期待!
  • グイン・サーガ139 豹頭王の来訪
    重苦しい印象だったケイロニア編は、前巻でオクタヴィアが女帝になりました。で、一旦小休止。今回は、それ以外の話はどうなってたわけかい?という段です。いやはや、はい。面白うございました!おなかいっぱい。グイン・サーガはこうでなくては。

    まずはヤガ編。ゴーラのドライドン騎士団所属のブランが、ヨナ達一行を...続きを読む
  • グイン・サーガ130 見知らぬ明日
    作者の死で超大作が未完という茫然自失な巻でした。
    栗本さんは素晴らしい語り手でしたね。
    その後別の作家が引き継いでおられますが未だに手を付ける気になっていません。。
  • グイン・サーガ11 草原の風雲児
    いよいよレムスがパロ奪回軍をおこそうという矢先、グインとイシュトバーンは新たな冒険へと旅立っていきます。可哀そうなリンダ。一方、先行していたスカール黒太子とベック公の軍は、奇想天外な策でパロ入りを目指します。そしてクリスタルでは、非業の死を遂げたはずのナリス公が現れ、新たな策を巡らし始めます。中原の...続きを読む
  • グイン・サーガ12 紅の密使
    新興国モンゴールに滅ぼされた中原の華パロ。しかし、そのパロ奪還を目指す役が動き出す中、それは沿海州の諸国にも影響を及ぼします。パロにつくのか、モンゴールにつくのか、あるいは中立を目指すのか、会議が開かれます。諸国間の思惑がせめぎあい、陰謀が展開されます。そして、その中にイシュトバーンの姿が現れ…
    沿...続きを読む
  • グイン・サーガ1 豹頭の仮面
    先日亡くなられた栗本薫氏の超有名シリーズ「グイン・サーガ」の第1巻です。
    既に出版されているのは正伝129巻・外伝21巻で未完に終わった大シリーズの第1巻で、1979年に出版されましたが、後に1983年に改訂されました。
    物語はモンゴールに攻め落とされ、父王夫妻を殺害された世継ぎの双生児レムスと...続きを読む