五代ゆうのレビュー一覧
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分かってはいたことですが、やっぱり途中で終わってしまいます。
発行された年月日を考えると続きはもう読めないと考えるべきなのでしょうが、読みたい!
今回は、一巻では顔見せ程度だった三忍と鬼童子がいっぱい出てきます。三忍がとてもカッコよかったし、鬼童子と月呼の恋の行方も気になります(^^)早く再会して欲...続きを読む -
名前や地名に読み方が難しい漢字が多く、最初は不安でしたが、意外に覚えやすくてお話を追うのに困ることはありませんでした。
登場人物たちがかっこよくて、お話もボリューム満点です!この一冊で二冊分は読んだような充実感、とても良かったです。
なんだか質感まで想像できるような旅の描写と、戦闘描写が癖になりそう...続きを読む -
この巻はすごい。1巻にでてくるグインと一緒に戦った戦士、その会話にでてくる居酒屋を訪れ、この戦士の遺言をはたす。壮大な伏線回収。鳥肌ものです。Posted by ブクログ
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ゲーム版の声優さんのボイスが脳内再生されるくらいハマりました。
セラがサーフだけでなくエンブリオン全員を心配し、
らいしゃーいな歌でなんでもできる万能聖女様ではなく
血という命の欠片を使うのも好感が持てます。
ミートボールのゲスさ、ジナーナの扱いが良い。
そしてツンデレクールで強いヒート最...続きを読む -
ルーパがやはりかっこよく、カニス・ヴォルクが不憫すぎる。
日常パートと戦闘の配分がうまくて読みダレない。
そしてゲームで大佐が最期にベキベキへし折れてたのは
ステルス使いすぎによる「身喰い」によるものだったんですかね? -
なんか、ここにきてすごく面白くなってきたグイン・サーガ。
この巻では、グインの過去の事が少しずつ明らかになっていきます。
明らかになったところで、グインはグインなのですが。
アモンとの対決や、ノスフェラスにあった星舟の正体なども明らかに。Posted by ブクログ -
もう30年以上前になるが、中学生の頃夢中になって読んでいた。50巻ぐらいまで読んだ記憶があるが、
だいぶ前に100巻を突破しており、ほぼ記憶に残っていないし、今から読むのはかなり覚悟が必要である。
作者が亡くなった際に未完で終わるのかと残念に思っていたが、複数の小説家が協力して継続している
ようで是...続きを読むPosted by ブクログ -
一部ご紹介します。
・「人間であるあなたは、生きる意味を理解しているのか。
あるいは、『生命』が、『生きる』ということがどういうことか理解しているのか」
・「よりよい選択なんぞくそくらえだ。俺たちが人間でないだと?そんなことを勝手に決められてたまるか。
俺たちは生きたいんだ、それのどこがいけ...続きを読む -
一部ご紹介します。
・「失敗作だろうがなんだろうが、俺たちは生きてんだよ。生きてる以上、誰が何を考えて作ったかなんて知ったこっちゃねえ。
俺たちは俺たちで、できるかぎりのことを、精いっぱいやっていくだけさ」
・「データであろうと、物質であろうと、その本質に変わりはない。因果の転輪は回り続ける」...続きを読む -
一部ご紹介します。
・「おれはあの子に何かしてやりたいんだ。
連れて逃げ出すとかはたぶん無理だけど、ちょっと楽しい気分にさせてやるくらいならできるかな、って思って」
「あの子の気晴らしになってるってんなら、いくらだっておれ、踊ってやるよ。あの子の好きなだけ」
・「いま世界情勢はね、国家とか企...続きを読む -
一部ご紹介します。
・「未来は決定されているわけではない。全ては常に揺れ動く。けれども、彼は選択した。そのことはもう変えられない」
・「忘れるな、お前たちは阿修羅、戦いの悪鬼。アートマこそがお前たちの本質。敵を引き裂き、屠り、喰らえ、飢えから逃れ、生き延びるすべは他にない。そして飢えが楽園を目指...続きを読む -
一部ご紹介します。
・「常に最悪と最善を期して行動しろ。最悪を考えていれば、用心深くなる。最善を考えていれば、大胆になる」
「どういう生まれ方をしようと、どんな場所で作り出されようと、俺たちは生きてここにいて、〈教会〉に、天に、挑もうとしている。大事なのはそのことだけだ。俺たちはここにいる。自分...続きを読む -
やっと文庫版を手に入れました。最新刊以外はなかなか置いてある書店が無いうえ、通販でも新品で続きの巻を揃えるのが難しい作品ですね…。
さて、ついにイシュトヴァーンとアムネリスが相見える時が来ました。お互いに曰く付きの恋に傷つき、それぞれ多くの苦難を乗り越えてきた二人。イシュトヴァーンとアムネリスは、...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙が格好良すぎる。
そして挿絵もだ。
グインのストーリーラインがやはり一番の楽しみです。
グラチウス成敗のため、ゴーラ皇帝サウル130世と手を取り、紅玉宮への道を作ろうと策を練るグイン。
不穏な夜風に紛れて、グインに夢魔の如く近寄るグラチウスを、俗物と一喝するグインの渋さ。Posted by ブクログ -
ラゴンの虜囚となったグインですが、塩の原でたまたま手に入れていた棒が「アクラの使者」の印であることがわかり、ラゴンの信頼を手に入れます。しかし、約束の刻限までは1日しか残っていません。
一方、グインなきセム族はモンゴール軍の猛攻にさらされ、いよいよ滅亡寸前。もう絶体絶命というところに、近道を通っ...続きを読むPosted by ブクログ -
辺境編第4巻「ラゴンの虜囚」では、引き続きセム族とモンゴールとのノスフェラスの戦いが繰り広げられます。セム族も善戦しますが、状況を打破するには至らず、グインはもう一つのノスフェラスの主、ラゴン族に応援を求める旅に出ます。でも、ラゴン族の住んでいるところさえもわからりません。しかし、狼王の導きによりた...続きを読むPosted by ブクログ