叶世べんちのレビュー一覧
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シアーシャが冒険者稼業に奮闘する中、ジグの活躍を終始楽しめましたね。襲撃者と誤解されたジグは武器なしで冒険者集団と対峙しますが、傭兵として鍛え上げた身体能力で相手を翻弄する姿は爽快そのもの。常在戦場が空気のようになったジグだからこそ、彼とまともにやり合えるのはイサナのような高位冒険者なのでしょう。終...続きを読む
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2巻まで読了。
雰囲気としてはダンまち×灰と幻想のグリムガルという感じ。
但しあくまで雰囲気。
どちらも好きな人には是非オススメしたい。
が、タイトルと表紙から分かる通り灰と幻想のようにヘビィーな内容。
1巻だけだととことん重くて、
1巻終わったけど今後もこんな感じになるのかな〜なんて2巻以降に...続きを読む -
塔のダンジョン内で死ぬと、パーティー仲間を消去(周囲の記憶まで消える)して、技能だけを吸収してしまう異能力を持たされた男の物語。
ウィザードリィのパロディ要素が強いが、主人公が仲間を消去した罪悪感で、ずっと悩み苦しみ続けるヘビーな展開。
中盤以降は新たな仲間も登場し、生き残ったメンバー達と...続きを読む -
とても楽しく最高に辛かったです!
シコとは方向性が540度異なりましたが、どっちも好きです!
シコ擦も本作の次回作もとても楽しみにしています! -
こういう系のクビにされるやつって、大抵濡れ衣だったりが多いけど、ちゃんとダメなやつで草
戦力にもならなくて、金も使い込んでるのはだめだよw匿名 -
孤高のケモミミ少女達が、戦車を繰り出し荒野を往く。
ケモミミ少女、戦車、そしてマネーゲーム。師匠を探しながら戦車1台で砂漠を征くという、非常に厳しい世界観の下、3つの要素の歯車がピッタリと重なり合って進む展開がとても素晴らしい作品でした。
一番の見所は、やはり終盤の展開。
お互いの盤上を有利に進める...続きを読むPosted by ブクログ -
あとがきによれば2巻完結の予定らしいが・・・どうなることやら。
今回もまたパーティー仲間が死亡や再起不能?になったりと結構な事態になります。
大自然あふれる迷宮2Fの冒険。霧の異変を操る敵の正体が2巻のキモ。ヒントは出会いの時点ですでに。
しかしシア嬢の「あああああああああああっっ!!」等の絶...続きを読む -
書くのが難しい話を書いたなぁ、という印象。
つまらない訳でもないが感心できるほど面白くはない。
人物の魅力を書けてない、と感じます。
凝った話のわりに、裏付けの描写が少ないためリアリティがなくて、なんか高校生が書いた本みたいになっている。
(実際には高校生には書けないだろうと思うが)
シリアスな...続きを読む