miniのレビュー一覧

リンデンもミハイルもそもそも皇帝に
「絶対なりたい」訳ではなく、そして！
実はアムセル侯爵さえも権力欲しさだけ
に皇位争いに加担したのではなかった！
という真実。皆それぞれの家族のために
意思を貫いているのですが、、
エリーゼは、だから今回も真向勝負です。

ところで。
皇帝陛下の具合は如何でしょう...続きを読む？
便りが無いのは無事の知らせ…かな。

アムセル侯爵の決断、混乱するリンデン。
皇妃に向かう殺意、だけど…！この流れが
全く自然で、まだ復讐に囚われている彼が
自分自身の善と葛藤するくだりに共感。
ここでお母様も登場(回想)、
エリーゼも彼を受け止める。
長い苦しみの檻から、
もう少しで抜け出せる？

エリーゼ、敵陣に単独・正面突破。
以前に絶体絶命の状態から命を救われた人、
エリーゼの名声、公的立場、ミハイルの抑止、幾重もの伏線が効いて、こんな状況も納得できるまでに舞台が整っています。

そして、リゼ(犬)、
いい仕事したね～！(*^ーﾟ)b

わずかに延びた命をどう使うか？
アムセル侯爵が、いちばん正しいと思う
使い方をしたのだとすれば、やはりこの
人も性根悪い人ではなかった訳ですが。
「毒蛇」どこ行った？

想定内の「奇跡」だけど、
エリーゼの想いはちゃんと伝わりましたね。

エリーゼは無私に、ただ愛する人、
大切な友人たちを守りたい一心で…
やっぱり正直突破だけど、
自分を信頼してくれる相手だからこそ、
正直な気持ちをぶつけるのが一番良いと思う。

あっちこっちで恋愛フラグが立ちまくり！
ユリエンは絶対幸せになって欲しいけど、
このお相手なら鉄板ですね♡
大団円に向けてまっしぐら～かな。

「決めるのは彼ら自身の意思」と
エリーゼが暗示していた通り、
リンデンが彼の解決方法を実行中。
稀代の名君の快刀乱麻な結末に期待。

毒殺未遂の濡れ衣でリンデン殿下がピンチ！
でも、きっとエリーゼが救ってくれるよ。
禍福は糾える縄の如し、ですからね。
それにしても、近衛兵(？)の皆さんは、誰の
命令形がなくても自立的に働くようですが、
誰が判断するのかしら？

復讐だけを生きる糧にしてきた(らしい)
殿下の一手。でも、さすがに正攻法。
国営銀行で新紙幣発行。なるほど納得！
てか、今までソレ無かったんだ。

「絶対免罪符」は
今後のキーアイテムになりそうな予感。

エコノミークラス症候群とは！
そう来ましたか～。
ちゃんと外科の処置で手当てできるって事
なんですね。皇帝陛下、前世ではもう少し
寿命があった筈だしね。

たまたま開いた患部から腫瘍が見つかる
なんて、超ラッキー(笑)。
まだ寿命があるって事ですね。
陛下の命が助かり、リンデン殿下への疑い
は晴れ、まさに大逆転。

お父様もクリスお兄様も
グレアム先生もミハイル殿下も
みんな切なそうです。二人の婚約式。
画のクオリティが上がり本当に美男美女。
リンデン殿下、デレデレ。

このタイミングで！陛下が大変な事に。
見た目、毒っぽいけど、多分なさそう。
次から次にトラブル事件が起こるので、
飽きません。また話が動きそうな気配。

レンお兄様は、いつもエリーゼに
辛辣で、という設定なのですが、
妹を可愛がり甘やかすのが次兄の
クリスお兄様ならば、レンお兄様は
真にエリーゼを正しく導こうと常に
思い遣ってるのですね。
前々世で、人の道を外れていく(？)
エリーゼに、ただひとり真っ向から
諫言し、最後にはエリーゼを匿って
連座して...続きを読む処刑された妹想いの兄様です。

エリーゼの才能はもはや国家財産のレベル
って事ですね。他で見放されるような命が
救えるのだから、医療から切り離すのは
あまりに惜しいと。さすが皇帝陛下。

エリーゼが医者が続けられるよう、リンデン
が皇帝陛下に直訴してたというのが、彼女を
本気で想っている証左ですね。

標的が完全にエリーゼにロックオン
されました。逆恨みだと思うけど。
でも、エリーゼが転生して最も運命
を改悪されたのは、多分この人です。

自由と平等を崇める～とか言ってる
けど、共和国も実態はこの親子の
独裁体制なんですね。

ようやく想いが通じるかってタイミングで
離れ離れ(涙)。だけどお父様としては当然
の動きですね。でも、それから10ヶ月？
終戦までかかりましたねぇ。

久々に登場のクリスお兄様、
実はアカデミーを主席で卒業した秀才だとか。