日向理恵子のレビュー一覧
-
ファンタジーの世界も丁寧に描かれてていたのですっと楽しく読めた。写本士という仕事のコンセプトがおもしろいし、ネバーエンディングストーリーばりの展開も楽しい。ペンは剣より強く、世界を変えるという基軸が本好きの心をくすぐる。Posted by ブクログ
-
最終巻です。ここまでジェットコースターに乗っているような展開が続き、最終巻はやや、まとめ的なちょっとスピードが落ちた感がある展開です。
いやぁ、おもしろかった。
久しぶりに開始から終了まで、いっさいダレることなく、読み応えある物語でした。
登場人物にスーパーマンが誰もいないというのがいいですね。書い...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジーは鹿の王以来で、ちょっと苦手意識があったが、すらすら読めて内容も面白かった。世界観がユニークだけど、説明の密度が自分の好みと合ったので読みやすかったのだと思う。
どうなっていくのか気になるので、今夜二巻を買いに行きます。Posted by ブクログ -
ファンタジーを読むことは少ないのですが、話題作なので
とても読みやすい作品です
世界観はよく練られたもののようですね
すぐに入り込めました
上橋菜穂子さんの「鹿の王」のように、あちら側とこちら側から物語が展開していく構成です
いつどこで交わるのだろうかPosted by ブクログ -
灯子と煌四が出会う巻。
とにかく作中の表現と展開が綺麗で残酷で良い。
次巻は戦闘が多くなるのかなと思うので楽しみ。
瀧井朝世さんの解説が良かったのでぜひ読んでほしい。Posted by ブクログ -
火を使えなくなった人類が生きている世界。
結界に守られた村で暮らす灯子と両親を亡くし首都でくらす煌四の物語。まだ2人は出会ってませんが…コレから出会うのかな?出会ってらどうなるのかな?と、ドキドキしています。早く続き読まなければ!!Posted by ブクログ -
火を自由に扱うことができなくなった世界という設定が面白い。「凍る草原に鐘は鳴る」を読んだ時に、動くものが見えなくなるという現象化で生きる人々を描いていて、ミステリ同様、特殊設定化で展開させる話って想像力が問われる。もしかしたらミステリの特殊設定という流行りは、ミステリ×ファンタジーという形態が結実し...続きを読むPosted by ブクログ
-
やっと出会った灯子と煌四
またもや全員ズタボロだし
緋名子までもが参戦とは!
唯一ほっこりするのは
火穂と昭三のカップル誕生
「ひがり」じゃなくて「ひかり」だって気づいた。Posted by ブクログ -
単行本の時から気になっていたもので、文庫版で読みました。
これは先が早く読みたくなるファンタジー。
一巻は火狩りと火について。灯子と煌四。
展開が早い、まさかの、が多くてさくさく読めました。
手元に次巻準備必須。Posted by ブクログ -
問いかけられる。
今の危うさをそのまま描いていないからこそ、その奥の真実が迫ってくる。
ほら、形を変えても同じでしょう、本質はここでしょう、人として、今の在り方を是とするの?
ほんの少し、針路をずらすだけでも、変えられるものがあるんじゃないの?あなたにも。
考えないことにしているものを考えやすいか...続きを読むPosted by ブクログ -
ある日、体育をしていた、タケルとミツヨシとことりは、不気味な未確認飛行物体のような物を、見ます。それは、死んだ、ことりの飼い猫、ポーに関係が!! 是非読んでみてください!^_^Posted by ブクログ
-
大団円。異能もない少年少女の活躍がまぶしい。破壊を免れ、神族の支配から解き放たれた人間の世界を、これから火狩りたちと少年少女たちがどう育んでいくのか、思いは未来を馳せる。Posted by ブクログ
-
神族が出て来たりと先が気になる展開に目が離せなかった。綺羅の家族の関係性や、灯子が火狩りになるのか、どんなキーパーソンになるのかが気になった。ただ主人公の灯子がどんな力があるのか、どんな子になるのか分からなくてもどかしい。これから面白い展開になるのを期待する。Posted by ブクログ