日向理恵子のレビュー一覧

  • ネバーブルーの伝説
    ファンタジーの世界も丁寧に描かれてていたのですっと楽しく読めた。写本士という仕事のコンセプトがおもしろいし、ネバーエンディングストーリーばりの展開も楽しい。ペンは剣より強く、世界を変えるという基軸が本好きの心をくすぐる。
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火
    最終巻です。ここまでジェットコースターに乗っているような展開が続き、最終巻はやや、まとめ的なちょっとスピードが落ちた感がある展開です。
    いやぁ、おもしろかった。
    久しぶりに開始から終了まで、いっさいダレることなく、読み応えある物語でした。
    登場人物にスーパーマンが誰もいないというのがいいですね。書い...続きを読む
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火
    ひりひりする

    ただ、生きる
    ただ、知ろうとする
    ただ、自らの無力さを実感する

    どれもすごく痛くて辛くてリアル
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    ファンタジーは鹿の王以来で、ちょっと苦手意識があったが、すらすら読めて内容も面白かった。世界観がユニークだけど、説明の密度が自分の好みと合ったので読みやすかったのだと思う。
    どうなっていくのか気になるので、今夜二巻を買いに行きます。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    最初は暗くて重い話と思ったけれど、3分の1過ぎたあたりからずんずん引き込まれた。灯子ちゃんや花嫁さんたちみんな応援したくなる。
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々
    第一話はいかにも村の話という感じで読むのが辛いところがあったけど、気付いたら引き込まれていた。後日談の第五話、第六話は必読。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    ファンタジーを読むことは少ないのですが、話題作なので

    とても読みやすい作品です
    世界観はよく練られたもののようですね
    すぐに入り込めました

    上橋菜穂子さんの「鹿の王」のように、あちら側とこちら側から物語が展開していく構成です
    いつどこで交わるのだろうか
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火
    灯子と煌四が出会う巻。
    とにかく作中の表現と展開が綺麗で残酷で良い。
    次巻は戦闘が多くなるのかなと思うので楽しみ。
    瀧井朝世さんの解説が良かったのでぜひ読んでほしい。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    火を使えなくなった人類が生きている世界。
    結界に守られた村で暮らす灯子と両親を亡くし首都でくらす煌四の物語。まだ2人は出会ってませんが…コレから出会うのかな?出会ってらどうなるのかな?と、ドキドキしています。早く続き読まなければ!!
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    火を自由に扱うことができなくなった世界という設定が面白い。「凍る草原に鐘は鳴る」を読んだ時に、動くものが見えなくなるという現象化で生きる人々を描いていて、ミステリ同様、特殊設定化で展開させる話って想像力が問われる。もしかしたらミステリの特殊設定という流行りは、ミステリ×ファンタジーという形態が結実し...続きを読む
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火
    やっと出会った灯子と煌四
    またもや全員ズタボロだし
    緋名子までもが参戦とは!
    唯一ほっこりするのは
    火穂と昭三のカップル誕生

    「ひがり」じゃなくて「ひかり」だって気づいた。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    単行本の時から気になっていたもので、文庫版で読みました。
    これは先が早く読みたくなるファンタジー。
    一巻は火狩りと火について。灯子と煌四。
    展開が早い、まさかの、が多くてさくさく読めました。
    手元に次巻準備必須。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    まず、世界観がすごく好み!!近未来なのに、時代に逆行してる感じが好き。
    たまらない!
    これからの展開が楽しみで仕方ない!
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    問いかけられる。
    今の危うさをそのまま描いていないからこそ、その奥の真実が迫ってくる。
    ほら、形を変えても同じでしょう、本質はここでしょう、人として、今の在り方を是とするの?
    ほんの少し、針路をずらすだけでも、変えられるものがあるんじゃないの?あなたにも。

    考えないことにしているものを考えやすいか...続きを読む
  • 星のラジオとネジマキ世界
    ある日、体育をしていた、タケルとミツヨシとことりは、不気味な未確認飛行物体のような物を、見ます。それは、死んだ、ことりの飼い猫、ポーに関係が!!                    是非読んでみてください!^_^
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    何かファンタジーのシリーズものを読んでみたいと思い、購入しました。つくづく、私たちは火を扱えて良かったなと感じます。
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々
    人を中心に描いてくれていて、外伝が一番面白かった
    まだ世界に明らかな救いは無いけれど、なんとなく、どの話も光明が見える
    そんな短編集
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火
    大団円とは行かなくてちょっと寂しい部分もあるが、ひとまず世界は救われたもよう

    灯子にもう少し明るい未来が欲しい
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火
    大団円。異能もない少年少女の活躍がまぶしい。破壊を免れ、神族の支配から解き放たれた人間の世界を、これから火狩りたちと少年少女たちがどう育んでいくのか、思いは未来を馳せる。
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火
    神族が出て来たりと先が気になる展開に目が離せなかった。綺羅の家族の関係性や、灯子が火狩りになるのか、どんなキーパーソンになるのかが気になった。ただ主人公の灯子がどんな力があるのか、どんな子になるのか分からなくてもどかしい。これから面白い展開になるのを期待する。