沖昌之のレビュー一覧

みんなそれぞれ「いない　いない　にゃあ」してて可愛いかったです！
それぞれの表情がまた素敵！
癒されました！

街中でネコたちが「いない　いない　ばあ」をしています。
だから「いない　いない　にゃあ」になります。

ソトネコたちはとっても真剣
くすっと笑える決定的瞬間！

さあ、ネコといっしょに「ばあ（にゃあ）」しよう！！

タイトルの「前後不覚篇」がパワーワードすぎて手に取った

可愛い猫が多かったけど、めちゃくちゃ面白い顔してるのもいた笑

色んな猫写真集を眺めてきたけど、後ろ姿の写真に「これいい！」って感じたのはたぶん初めて。
背表紙になってる草むらに飛び込む茶トラの躍動感ある後ろ姿もいいけど、路地の薄明かりの中で歩く影のような後ろ姿や寄り添いながら歩く二匹の後ろ姿も良き。
完全に心の栄養剤的な一冊です。

イヌはよく口を開けて舌まで出しているので真剣に見えない。
ネコは口元はキリっとして目力が強いので真剣に見える。

イヌは追いかけまわして獲物を口で捕らえる。想像力と持久力がある。
ネコは気配を消し待ち伏せて獲物を前足で捕らえる。集中力と瞬発力が凄い。

何をするにも気力充実してますね。
まったく、何...続きを読むを考えてるのかわかりませんが、そんなに必死にならなくてもいいのに。
で、疲れたら道の真ん中で仰向けで寝たりして。
おかしな生き物。

題名のとおりの必死なネコの写真集、第三弾。
92枚のネコの写真が織りなす様々なシチュエーション。
ネコは一心不乱なのです。
何で、そんなモノに執着する？
何で、そんな場所から落ちそうになる？
何で、そんな穴に頭を突っ込む？
何で、そんなにドナドナしてるの？
ヒトに見られていることも、写真に撮られてい...続きを読むることも、
周囲のことも、たぶん気づいていない･･･まさに全集中！
だからこそ写せた姿の数々･･･長いし、液体だし、空飛ぶし～。
格闘家の如くの動きと立ち姿。
マイク(実はネズミ！)片手に歌うような姿。
トリックのような偶然が生む姿に、驚きと爆笑。
なんとも可笑しく、何度も見てしまう写真集です。

猫の必死な姿の写真集。

野良猫ちゃん達は、野外で生きているんだし、ある意味必死なのが基本なのだと思う。

カメラを意識しない猫たちの生々しい姿のかわいさ。
当然気取ってないし。

まさに決定的瞬間の写真は、よくぞ撮れたなと思う。
後書きにあるように、何万枚から選ばれた90枚だからこそのクオリティ。...続きを読む

蝶々を捉えようと真剣白刃取りジャンプして、見事に外している猫の後姿が一番愛おしかったです。


梅佳代の「うめめ」を見た時の気分に似ています。

どの子も本当に必死だなぁｗ
自動車に噛みついても無理よー。
ネコ同志でケンカしてたり、他の生き物を追っていたり。
必死な姿が愛おしい。

題名のとおりの必死なネコの写真集、第二弾。
90枚のネコの写真が織りなす様々なドラマ。
ネコは必死なのです。
ネコは夢中なのです。
喧嘩、睨み合い、じゃれ合い、好きなもの、
好きな場所、狩り。興味惹かれる穴？
ヒトに見られている時のおすまし顔ではない、
本来の素の表情。野生を露わにした顔つきも。
何...続きを読むで？と思ってしまう動作の数々。
肩に腕を回し慰めているような後ろ姿。
家政婦ならぬ、ネコ様は見た！な感じの立ち姿。
そんな一瞬の出来事を切り取る著者のセンスに脱帽！
文が無いのも良い･･･読者が心の中で吹き出しを作れますもの。
なんとも可笑しく、楽しい気分になる写真集です。

あはは、本当に必死だ～！！

本人は必死なんだから、笑っちゃいけない…んだけど、
ごめ～ん、笑っちゃう。

夢中で何かを見ているうしろ姿（つつきたい…）
よじ登ったこの先はたぶん(……）
金網を必死で潜り抜けようとしているおしり（かわいい鈴カステラが丸見え…うふ)
ケンカしているのかな？（割って入り...続きを読むたい…）

この”瞬間”を、じっくりと見ることができて、とても幸せです。

題名のとおりの必死なネコの写真集。
対メス、対オス、対獲物、飛び移り損ね･･･まぁ、なんと必死！
回りを気にせず集中する、全身にみなぎる必死さ。
しまった見られた･･･という必死の表情。
また、ネコの身体能力の高さ、しなやかさにも感動。
いろいろなドラマが想像できるネコの90枚の写真の秀逸なこと。
...続きを読むネコパンチが決まったような瞬間･･･よくぞ撮影したものです！
なんとも滑稽、ネコの生活の一端を覗き見したような、
気分になる写真集です。

北斎漫画に出てくるような姿、表情の猫がいっぱい。

『猫の写真』といえば岩合さんが有名ですが、猫の習性をきちんと捉えながらも滑稽な瞬間を映すのに長けている沖さん。お会いしたこともありますが、とても気さくでサービス精神旺盛な優しいお兄さんという印象を受けました。これからどんどん人気が出る予感がします！

沖昌之さんの2冊目の写真集、３年半撮り続けた何万枚の写真の中から必死で選んだ（爆）９０枚だそうです(^-^)　猫の必死な姿、見ていて、思わず愛猫の心境になりました(^-^)　一生懸命な姿、ひたむきな姿、感動しますね！

糸井重里氏が帯で「この猫たちに弟子入りしたい。」とおっしゃるほどの師匠満載の猫写真集。
普段無口の夫が思わず吹く事の連続。
可愛いけれど笑え、笑えるけど癒される一冊。
人間臭い必死すぎる猫たちを味わって頂きたい。

外ネコちゃんのかわいいいないいないにゃあ写真。
はじめに顔が見えてないショットで、ページをめくると、にゃあやにゃおの言葉とにゃんこの顔。
木の棒をがしっと両手で掴み、顔が隠れているにゃんこの次ページの『にゃん』が可愛い。

うちのにゃんこと似てると思ったのは『にゃ？』と『にゃがっ！』かな。

猫好き...続きを読むさんと小さい子どもたちが喜びそうな写真絵本。

猫集会をテーマにした文とコラボの写真集。
・猫のカラー写真　沖昌之
・エッセイと物語　　　　　「毛玉」前田司郎　　
　　　「化身」池澤春菜　　「猫をやめたい」いしいしんじ
・解説「猫集会の科学」今泉忠明
猫たちは何処へ行くの？何故集まっているの？
なんだか不思議な猫集会をテーマにした写真とエッセイ、...続きを読む物語。
そろそろかな･･･行こう！･･･一緒に･･･挨拶して･･･集まる。
三々五々集まって･･･猫集会･･･時が経ち･･･解散･･･またね！
そんな感じの猫たちの写真が並ぶ合間に、猫集会をテーマにした
エッセイ、物語が顔を出します。最後に猫集会の研究の話。
集会？な場面の猫たちの様子は、等間隔だったり、触れ合ったり、
寛いだりと違うけど、人の視線に対しての拒否を思わせる視線は、
猫たちだけの不思議な集まりなんだなぁと感じます。
ともあれ、猫好きには楽しい写真集です。

「必死すぎるネコ」の続編です。

ますますパワーアップしたネコたちの姿を覗き見できます。
完全に眼がイッちゃってる表情がたまりませんね。
何その顔！っていう変顔がたくさん載っています。

自由気まま、天真爛漫、探求心旺盛、無我夢中といった言葉はネコを見て作ったのかなと思ってしまう。

行動を起こすときは一心不乱なんですね。
そしてすごい集中力が伝わってきます。

いったい何をしたいの？ どうしたいの？ って感じが微笑ましい。

どちらかと言うとイヌ派なんだけど、ネコのチャレンジ精神も好きだな。