蝉川夏哉のレビュー一覧
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この古都にはいろいろなキャラクターの人が集まる。その人たちは一人一人何かしらの悩みを持っている。だけどもその悩みも、美味しいタイショーの料理がひととき忘れさせてくれるのだ。
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この異世界の人々にも受け入れられている和食の料理に欠かせないのが醤油。その醤油の材料である大豆の登場に一堂はざわつく。大豆は醤油のほかに、豆腐の原料でもあり、ほんとに万能の食材だ。
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原作既読なのでちょっと懐かしい感じです。
舞台が異世界なだけで普通の人々が普通に暮らす中での温かい人情物語な作品。
巻を重ねる毎に少しずつ人間関係が変化したり、家族が増えたりしています。『鬼』と呼ばれたベルトホルトさんの愛妻家&子煩悩ぶりが微笑ましいですね。
温かい気持ちになれる物語です。お腹も空い...続きを読む -
居酒屋「のぶ」の入り口が異世界につながってしまい、
異世界の住人を相手に居酒屋経営をしていく物語の第7巻。
徴税請負人のゲーアノートがヘンリエッタと言う少女を保護した・・・
どうも素性がわからないという。身なりも行儀も良い少女の正体は!?
冬のアイテーリアでは、新たな運河を拓く事業で人が集まってい...続きを読むPosted by ブクログ -
ハンスの豆腐の話が次なるステージを予感させる。神域の女性のお墨付きとともに、薄揚げは美味しくなる。古の蛮習「略奪婚」がのぶと〈四翼の獅子〉亭のコラボを生む。「私は、待っていた」と戦斧一閃、略奪の首謀者(笑)オーサ姫様がその想いを叫ぶ。アルヌとオーサの影が一つになる。略奪の闘いが「宴」に変わる。読んで...続きを読むPosted by ブクログ
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アニメが好きで、原作は小説だということで読んだ。
さすがに原作本なので面白かった。
読みながらアニメのシーンが頭に浮かんできて読みやすい。次回も楽しみ。Posted by ブクログ -
ついに現れた、帝都の超有名な食の詩人が。彼は食に貪欲であり目利きもすごくて、大将の迷いも見抜いてみせた。こんな人物が居るとは異世界は侮れがたし。
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城壁の街に最近できた店は、我々にとっては日常的な感じの居酒屋メニューだけど、一つ二つレベルが違う。さあ、その秘密は何だろうな。やがて分かるだろ。
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異世界で出会った日本人は、昔々同じように道を通って来た本物の日本人だった。彼は異世界で醤油作りを成功させて、異世界で家族を持って幸せに暮らしていた。そしてその娘は特別な能力を持っていたのだ。あーなんて摩訶不思議な話しだろうね。
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本題のストーリーは弟子の異世界人が、自らの知恵で新しいメニューを考えてくれて、とても良い感じ。と、思っていたら、エンディングでとんでも無い展開が。次巻が楽しみです😊