押川剛のレビュー一覧

  • 「子供を殺してください」という親たち 15巻

    穴が

    強烈でした。本人が統合失調症なのは明らかなのに、父親は世間体やコスパのことしか考えてなく、母親も本気でわが子を心配しているように見えない。
  • 「子供を殺してください」という親たち 14巻

    梅毒

    梅毒に罹ると鼻がもげるというのは都市伝説的に知られていたが、認知症にもつながるとは初めて聞きました。
  • 「子供を殺してください」という親たち 13巻
    押川の助手・実吉の知られざる過去――出会いと引き起こしたトラブルが明らかに……その解決法とは!? 薬物依存症の沙織のその後も収録!
    衝撃のノンフィクション・コミック13巻。

    親の機嫌を損ねない、表面的に順調に親の言うことを聞いて暮らす術しか学べない、押川氏が言う「ホステスを家庭の中で養成してるよう...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 13巻

    続きが楽しみ

    実吉の話はリアリティあるなー、と思いながら読みました。たかだか3万円の家賃補助欲しさに偽造の賃貸契約書を取り交わすなんて、どう考えてもヤバい。
  • 「子供を殺してください」という親たち 13巻

    重い。

    今回の事案は吐き気がするほど重い。
    立派な親の体裁が、しかもその中でも優秀と思われる子供たちの暗黒が広がっている回だからだ。
    正直中高生のうちに判りやすく暴れて行政のお世話になっている方が早いうちに手を付けられやり直しのチャンスは多いだろう。
    だがいい子で学校教育を終えて就職もしてしまうと
    未成年で...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻
    統合失調症は怖いと思いました。
    ネコがかわいそうでした。
    お酒はあんまり飲まない飲まない方がいいと思いました。
  • 「子供を殺してください」という親たち 8巻

    一気読み

    相談のみで終了する案件が多々あるんですね。少額出何とかしてほしいと無理強いされても、民間なのだから線引きする必要はありますね。
  • 「子供を殺してください」という親たち 7巻

    中流という幻想

    富裕層の祖母の話が衝撃的でした。女学校といえば聞こえはいいが、実態は経済力のある男性の妾になるものだったとは。
  • 「子供を殺してください」という親たち 11巻

    正直、救いようがない

    精神疾患の患者を見ていると、正直、救いようが無い人が結構いる。
    どうにもならない…。
    そういうのを病院へ…というのも判るが、病院だって手を焼いている。
    スタッフだって人間だから。
    暴力を振るわれたこともある。
    黙って泣き寝入りしろって?
    限度がある。

    押川さん、自分の子供が精神疾患患者に刺されたら...続きを読む
  • 子供の死を祈る親たち(新潮文庫)
    かなり重いです。読んでとてもためになる内容だと確信していますが、あまりにも辛くて2回は読めないかな…と思いました。

    これから親になる人、家族関係について悩んでいる人、自分は幸せな家庭を築けると信じている人などできるだけ色々な人にワンエピソードだけでも良いから!読んでいただきたいです。お願いです。
  • 「子供を殺してください」という親たち 10巻
    「ひきこもり」について取材に来た記者をきっかけに、押川は、以前事務所に押しかけてきた自称“ひきこもり”青年を思い出す。面倒をみた末に青年が見せた真の顔とは!? そして、女三代、旧家の娘からのSOSや、入退院を繰り返す息子の話も…。
    ノンフィクションコミック第10巻。

    積極的に当事者グループに参加す...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 11巻
    以前に相談を受けた母親から息子・哲平の再依頼。入院措置から回復を目指そうとしたが、暴れた哲平によって押川が傷ついてしまう。「他人事」な父親の姿勢に呆れながら、それでも抵抗しない押川。彼には、この仕事での「覚悟」を決定的にした過去の出来事があった……。
    ノンフィクションコミック第11巻。

    前巻に引き...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 12巻
    親を一方的に使役していた息子の原因を解き明かし、自立の道へ。そして押川の転機になった歌舞伎町のホステスの話も収録!
    ノンフィクションコミック第12巻。

    子供を無視して世話を焼かず、しつけをしないのも立派な虐待。
    まず親が、自分軸を持った大人にならないと、子供はまともに育たない。
    ワルの男に引っかか...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻
    家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、
    酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。
    現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!!
    様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化! ...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 5巻
    実吉の紹介で受けた案件は、婚約者との失恋などから精神を病み引きこもりなった美佐子を、父親が決めた精神病院に移送する仕事だったが、父親から事前に聞いた事情と現実に齟齬があった。
    父親は、何故か押川氏がドアを開けて気づいた異変を知っても、警察や救急の介入を嫌がり、警察や救急の介入を許した押川氏を逆恨みし...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 7巻
    押川剛 率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない子供を抱える親からの依頼で、対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。
    今回は、精神疾患で...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 3巻
    今回は、失恋から元カノに対する殺害欲求などの強迫観念に取り憑かれた由伸、薬物依存などの問題行動を起こしているキヨシのケース。

    一見すると特殊なケースに見えるキヨシのケースだが、生活に苦労してこなかった中流家庭が陥りがちな、世間体から子供の尻拭いに走り回る両親に依存している一方で、反抗心が歪な形で親...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 2巻
    統合失調症がきっかけで引きこもりになった晴美と母親のケース。
    音に過剰反応したり監視妄想などを患う卓也と母のケース。

    娘の春美を恐れて言いなりになる中で、娘の監視妄想などに取り込まれる母親の世間体を恐れた反応、娘の支配から離れて暮らすようになると今度は娘の春美がいないように話題を避ける母の言動、躾...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 4巻
    薬物依存症のキヨさんは、親兄弟が裕福なせいで金銭的に親兄弟に依存し、世間体から親兄弟がキヨさんが薬物依存であることを隠し精神病院に入退院を繰り返している為に薬物依存が重篤化してる。
    公務員試験に合格したが、キャリアアップを狙った資格試験に落ち続け、精神障害の疑いがあるけど、両親は互いに責任を擦り合い...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 8巻
    第8巻は、前巻からの「引きこもりアンダーグランド」完結編。
    そして、医療ではなく民間療法や宗教に縋り金を使い果たした挙句に精神保健所に縋る相談者の話、夫が自分に毒を盛っているなど妄想や問題行動を繰り返す妻の話。
    一番近くにいる家族が、子供や妻の現状を受け入れられず、中途半端な情や金をかけることで、医...続きを読む