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二八歳にしては童顔で小柄。女子大生か、時には女子高生に見間違えられる神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。新シリーズ第一弾!
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Posted by ブクログ
一応謎解き要素はありますが、そこまで凝ったものではありませんので、ミステリィだと思って読むと肩すかしでしょう。 作中の鉄っちゃんのうんちく話を楽しめるかどうかで評価が変わってきそうです。 私は面白く読ませてもらいました。 このシリーズは3巻まで買ってあるので、読むのが楽しみになってきました。
タイトル通り所謂ヲタクに捜査協力を頼むお話です。今回のお話では鉄道ヲタクが登場します。 ヲタクたちが好き勝手に話すので、お話に半分くらいは蘊蓄で埋め尽くされます。その分本筋のミステリーの部分は圧縮されているように感じます。 ただ蘊蓄話は結構面白く、読み終わる頃には夜行列車で旅しなきゃって心境になりま...続きを読むす。
事件解決のため専門家(ヲタク)に協力を依頼し手助けをするという部署に異動した細川春菜。 まずは鉄道ヲタク。 こんな職場が本当にあるのかわかりませんが、専門的なことを知るにはヲタクに、というのは理解できます。 色々詰まってて楽しかったです。
警察モノだが、主人公は刑事でなく、神奈川県警刑事総務課の捜査指揮・支援センターの専門捜査支援班のメンバーとなった女性巡査部長。名前は細川春菜。見かけは女子大生か女子高生だが、28歳。登録捜査協力員(これがヲタク)から情報を引き出すのが、彼女の仕事。警察モノというより、ヲタク紹介話なのかも。今回は鉄ヲ...続きを読むタの話。
専門家に捜査協力してもらう部署のヲタク担当。鉄オタは濃いけどまだわかりやすいが、今後何ヲタか気になる。
ヲタクの専門知識を捜査に生かすために、ヲタク専門の部署が警察にあるという設定が面白い。事件に関係する分野のヲタクを訪ねて、意見を聞くのだ。今回は、鉄タクのコアな専門知識が上手く殺人事件の解決に生かされている。撮り鉄とか、乗り鉄とか、音鉄とか、いろいろ細分化しているんだねえ。28歳なのに高校生に間違え...続きを読むられる細川春奈巡査部長が主人公だが、この設定もいいかも。しかし、作者は鉄タクについてよく調べたもんだ。ルドルフ・ケンペやロッド・スチュワードが鉄道模型ヲタクだったとは驚いた。
舞台は神奈川県警。ときに捜査協力を得るための専門家登録精度みたいなものがあり、主人公の細川春菜はいわゆるオタクの担当という設定。着任早々、発生した殺人事件の捜査で、そのオタクたちに話しを聞いて事件解決に奔走する、というストーリー。 本作では鉄道オタクたちに聞き込みを重ねる設定でしたが、事件解明につ...続きを読むながる聞き込みにいたるまでの過程がちょっと長いかな、と感じました。聞き込みを重ねるうちに少しづつ事件のヒントが集まってくる、という展開のほうがおもしろかったのは、などと思ってしまいます。捜査にムダはつきものといいますが、読み手にとってのムダはあまり多くない方がよい、かなと。 とはいえ二作目もあるようなので、そちらに期待。
真田夏希シリーズと同じ舞台ですが、こちらは地元密着な感じです。 江ノ島署の加藤さんが冒頭少しだけ出ていました。 「ヲタク」担当となった細川春菜巡査部長が浅野康長警部補と登録捜査協力員(ヲタク)から話を聞いて、事件の真相に迫る話です。 鉄道にまつわる様々な見解がすごい(熱)量で伝わっていきます。 ...続きを読む 元々知っているスポットとか、利用したことある列車が出てきてイメージしやすかったです。 今回は「捜査指揮・支援センター」のメンバーはほぼ出てきませんが、活躍が期待できそうな濃そうな人達だったので、次作も楽しみです。
ヲタクと言うにはふさわしい内容。今回は鉄道についてだったが、シリーズと書いてあるには第2弾も期待するが、作者の取材が大変なんだろうなと余計な心配をしてしまうほど、狭く深い1冊。ダメな人間には全く面白く無いと思う。
ヲタクと呼ばれる人たちに捜査依頼をする高校生くらいにしか見えない童顔女子 今回は鉄道ヲタク 鉄道ヲタクと言っても、幅広いことに驚いた 乗り鉄、撮り鉄、音鉄、駅鉄… 音でも走音やら、アナウンスやらとジャンルが広い と、話の内容よりも鉄道ヲタクについてのインパクトが強すぎた 撮り鉄が迷惑行為をして...続きを読むいるというニュースを見たことがあるが それが原因で悲しい事件へと繋がっていった 娘が急病で急救急車を呼ぶも出払ってて来てくれず 仕方なしに自走で行く そんな途中の道路で撮り鉄たちが道路を塞いでる… こっちは命に関わりそうなのに、撮り鉄たちに気をつけながら、ゆっくり走ると 「邪魔、ドケ」など言われ しまいには車をパンクさせられる で、病院にはたどり着けず救急車がきたが娘は手遅れ…
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神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜
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