おばさん探偵 ミス・メープル

おばさん探偵 ミス・メープル

638円 (税込)

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3.5

夢みるハードボイルド作家・楓子は名探偵!

東京・世田谷区の一等地に建つレトロな洋館には、ひとりの魔女が住んでいる……。近所の小学生たちの間でそんなウワサをたてられてしまうこの屋敷の住人の名は、森野楓子。おっとり天然でやや世間知らずの中年女性である彼女の正体は、実は――本人的には大変不本意ながら、タイガーショーこと「大河ショー和」というペンネームの売れっ子覆面ハードボイルド作家だ。作風と著者本人のキャラクターがあまりにかけ離れているので、そのオフィシャルイメージを守る苦肉の策として、パーティへの出席の際などは、担当編集の吉井くんを影武者に仕立てたりしつつ、楓子さん自身は、いつか元の絵本作家業に戻ることを夢見ているのだが……。
映画祭の会場で女優が倒れたのはなぜか? 「第一話 グレイのシャネルが謎を解く」、漫画家の仕事場で発生したトラブルの真相は……「危険な航海」、楓子さんの過去が少しだけわかる「若き日のミス・メープル」、そして巻末短編のお楽しみ「ミス・メープルの十二か月」の四編を収録した、コミカル・コージー・ミステリー。
令和に生きながらも心は永遠に昭和とともにある、超マイペースな《おばさん名探偵》、ここに誕生!

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おばさん探偵 のシリーズ作品

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  • おばさん探偵 ミス・メープル
    638円 (税込)
    夢みるハードボイルド作家・楓子は名探偵!  東京・世田谷区の一等地に建つレトロな洋館には、ひとりの魔女が住んでいる……。近所の小学生たちの間でそんなウワサをたてられてしまうこの屋敷の住人の名は、森野楓子。おっとり天然でやや世間知らずの中年女性である彼女の正体は、実は――本人的には大変不本意ながら、タイガーショーこと「大河ショー和」というペンネームの売れっ子覆面ハードボイルド作家だ。作風と著者本人のキャラクターがあまりにかけ離れているので、そのオフィシャルイメージを守る苦肉の策として、パーティへの出席の際などは、担当編集の吉井くんを影武者に仕立てたりしつつ、楓子さん自身は、いつか元の絵本作家業に戻ることを夢見ているのだが……。  映画祭の会場で女優が倒れたのはなぜか? 「第一話 グレイのシャネルが謎を解く」、漫画家の仕事場で発生したトラブルの真相は……「危険な航海」、楓子さんの過去が少しだけわかる「若き日のミス・メープル」、そして巻末短編のお楽しみ「ミス・メープルの十二か月」の四編を収録した、コミカル・コージー・ミステリー。  令和に生きながらも心は永遠に昭和とともにある、超マイペースな《おばさん名探偵》、ここに誕生!
  • おばさん探偵 ミス・メープル 銀座発23時59分シンデレラ急行
    638円 (税込)
    マイペース探偵は、今日ものんびり謎解決!  楓子さんのお屋敷は、都内一等地にありえない敷地面積を誇り、そこだけ「森」といってもいい佇まいだ。近所の小学生男子たちからは「あそこには魔女が住んでいる」と怖がられている……けれども、当のお屋敷の高齢お嬢様である楓子さんは、至って人畜無害の、背が高いことがちょっとコンプレックスだったりする、おっとりした普通の「おばさん」だったりする。ただし、職業だけはちょっと特殊で、実はその正体は……硬派な男性のふりをして執筆しているシリーズ小説が大ヒット街道驀進中の、SFバイオレンス・アクション・エログロ・超ハードボイルド作家なのだった。  さて、このようにややふうがわりな楓子さんに、このたび突然「恋人ができた疑惑」が浮上した。恋に溺れて執筆が滞ることをおそれた翔岳館の担当編集・吉井くんとその同僚の奈々子さんは、楓子さんの銀座デートを尾行して、相手を突き止めるミッションに取り組むが……?  令和の日本に生きながら、ココロはいつも(平成すらジャンプして)昭和とともにある――超天然マイペースでどうにも憎めないおばさん探偵、ミス・メープルこと楓子お嬢様の、ドキドキ事件簿第2弾!!
  • おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて
    638円 (税込)
    心は昭和なお嬢様作家、事件をおっとり解決。  東京は世田谷区、固定資産税がバカ高いお屋敷町に住む森野楓子さんは、アラフィフシングルお嬢様。亡き親から引き継いだ大豪邸と広大な庭を維持するため、おっとり善人(だけどちょっと変わり者)の楓子さんが選んだ職業は、夢あふれる絵本作家――だったハズなのだが、あれよあれよと人気が出てしまったのは、SFバイオレンス・アクション・エログロ・ハードボイルド作品。そこで何年も前から「大河ショー和」という男っぽいペンネームで執筆し、表向きには、イケメン若手担当編集の吉井くんを影武者に立てているのだった。  さて、蒸し暑いある日のこと。普段はあまり執筆活動に積極的でない楓子さんは、俄然、新刊執筆に燃えていた。というのも、高額の固定資産税にプラスして、あちこちガタがきたお屋敷の修繕費用を捻出する必要にかられたからだ。ところが、エアコン故障に雨漏りと、家の崩壊は止める手だてがなく、執筆にも支障をきたすように。慌てた翔岳館編集者たちは、楓子さんを「素敵なホテル」に缶詰にしようと画策するが、そこでも事件が!?  令和の世に生きながら、心はいまだ昭和と共にある。キュートでやさしいおばさん探偵の活躍、第3弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

おばさん探偵 ミス・メープル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんなに頑張っちゃってる可愛いおばさんがここにいたのねー☺️
    シリーズものみたいなので、次を予約してみる。

    0
    2022年07月19日

    Posted by ブクログ

    絵本作家に戻りたいのに、SF・バイオレンス・アクション・エログロ・超ハードボイルド小説適正が高すぎる、主人公の楓子さんがとにかくかわいい。これはシリーズ化しないともったいないですね。

    0
    2021年03月13日

    Posted by ブクログ

    一等地に自宅がある、元金持ちの元お嬢様は
    ハードボイルド作家。

    見た目と書いているものにギャップがありすぎ、なのは
    お約束、と言った感じでしょうか?
    本人も家も、かなり世間と乖離が激しいですが
    たまに出てくる小学生が、近所の悪ガキっぽくて
    世間に戻らせてくれます。

    自宅維持に頭を悩ませ、昭和でと

    0
    2023年06月09日

    Posted by ブクログ

    【収録作品】グレイのシャネルが謎を解く/危険な航海/若き日のミス・メープル/ミス・メープルの十二か月

    0
    2022年06月07日

    Posted by ブクログ

    おばさん探偵という設定でだけで手にとってしまった。軽いタッチのコージー ミステリー?なのかもしれないけれど捻りはない。楓子さんのキャラクターに惹かれるかどうかで好みは分かれるかも。シリーズ化される予定のようだけれど次作に期待してみよう。

    0
    2022年05月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵とはいうものの、大事件にはならない系でしたね。楓子さんのキャラクターを味わうお話かなと。1日の終わりに娯楽として読むのにちょうど良いお話たちでした。

    本編でキャラクターを堪能した後の『楓子さんの12ヶ月』が楽しかったです。

    0
    2023年02月17日

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