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東京・台場で少年たちのグループの抗争があり、一人が刃物で背中を刺され死亡する事件が起きた。直後に現場で目撃された車から、運転者の風間智也に容疑がかけられた。東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補は、交通機動隊の速水警部補とともに風間を追うが、彼の容疑を否定する速水の言葉に、捜査方針への疑問を感じ始める。やがて、二人の前に、首都高最速の伝説を持つ風間のスカイラインが姿を現すが……。興奮の高速バトルと刑事たちの誇りを描く、傑作警察小説。(解説・長谷部史親)
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Posted by ブクログ
今回は 走り屋?の話 流石の速水さん カッコよかったです。 容疑者の疑いのかかった一人の少年に 速水さんは、あいつは 後ろから刺すやつじゃねぇ といって信じていた。その気持ちと 死をかけてのバトルが少年の心を動かした。 少年犯罪って 微妙で難しいンだなぁ。
いやあ〜いいですねぇ〜〜速水さんカッケー。安積さんは、いつも通りでいいです。風間くんは、立派な大人になることでしょう。頭のいい子は、ちゃんとわかるものです。
安積班シリーズの中でも、このストーリーは私の中で1、2を争うお気に入りとなった。暴走族の少年たちのお話だけど、彼らなりに信念があったり、仲間意識が強かったりして生きている。風間少年と速水小隊長のやりとりも、よかった。なんか読み終わったあとスッキリ清々しい気持ちになりました。
速水と走り屋の少年がキーだったな。 真実と正義、照れ臭くなるなるような真っ向勝負の生き方がまぶしい。安積ハンチョウの不器用な生き方もありだな。でも、だれにでもできる生き方じゃないだろう。大人になる必要はあるのだろうか?速水はないと言う。おもしろい。
安積警部補ハンチョウシリーズ。管内でカラーギャングの抗争があり刺殺事件が起きる。現場で目撃された走り屋(黒い亡霊)を安積警部補と速水が追うが彼の容疑を否定する速水の言葉に捜査方針への疑問を感じ始める。 速水さんの活躍が見れます。彼の本気かジョウダンか分からない言動にハンチョウの心が振り回される様がち...続きを読むょっと楽しい 今回は村雨さんや須田さんは脇役ですがほろっとさせらる場面もありベイエリア分署はやっぱりいいなっと思いました 少年少女に対する大人のあり方をハンチョウと速水の姿勢が教えてくれる1冊です。
「私」と、安積の一人称で語られる臨海署シリーズの第1弾。 東京湾臨海署管内で、少年グループの抗争があり、一人が刺される事件が起きる。目撃情報から、風間智也が容疑者と疑われる。彼の無実を信じる交通機動隊の速水と、確信が持てない安積がバディを組み、事件の真相を追う。 スカイラインGTRを操る風間と、スー...続きを読むプラで彼を追う交機隊速水との高速バトルは迫力があり、真犯人は誰かという犯人捜しとともに、読み応え十分。 題名の『残照』は、終盤で語られる安積の思いから。 「いつの世でも、子供は大人に何かを求めている。・・・生きる姿勢を見せてやるだけでいい。子供を光で照らしてやらなければならないのだ。それが、残照のようなかすかな光であってもかまわない」
舞台は神南署から再び東京湾臨海署へ! その新シリーズ1作目の見どころはズバリ、安積と速水のコンビの躍動でしょう。お台場で起きた殺人事件の被疑者として黒い亡霊こと風間を追う二人。 事件そのもののよりは、安積と速水の関係や、風間に対する速水の想いと二人にカーチェイス、物語最終盤で明らかになる風間自身...続きを読むの境遇、そして相変わらず捜査本部における相楽との対立、といったあたりが読みどころといえます。 最終的には犯人ではなかった風間ですが、妙に魅力的な描かれ方をしていて、本作以前における速水と風間の関わりを短編として物語に仕立てても十分おもしろいのでは、と思います。
素晴らしい内容だった。速水ヘッド様々で刑事課の面目丸潰れなような。速水が主役なスピンヘッドを読んでみたい。風間の存在感もかなりありイニシャルDの高橋涼介を彷彿とさせる。今回の安積は脇役に徹していたかな。相楽はようやく半歩成長したような気がする。
【あらすじ】 東京の台場で少年グループの抗争があり、1人が刃物で刺されて死亡する事件が起きた。 事件直後に目撃された車が、少年たちの間で“黒い亡霊”と噂される風間という少年のGT-Rの可能性が高いことから、安積たちは彼を追い始める───。 【感想】 今野さんの作品はシリーズがたくさんあるので、どれか...続きを読むら手を付けていいか分からずにいたのですが、『隠蔽捜査』シリーズにはまった父が目についたものから手をつけるように。 その2冊目が本作。ドラマ化もされている安積シリーズですね。安積のキャラクターもなかなか面白いと思いました。 竜崎とはまた違った不器用さが人間臭くて、とても良い感じです。 今野さんの作品に登場するヒーローって、完璧ではないところがまたいいのかもしれませんね。 譲れないものを持ちつつも、大人だってまだ成長できる、という部分に爽快感を覚えます。
刺殺現場での目撃証言から「黒い亡霊」と呼ばれている風間が容疑者として浮上する。 しかし、風間をよく知る速水は風間の犯行を否定する。 本庁から送り込まれた刑事たちと、ベイエリア分署の捜査方針の違い。 プライドなのか、自分たちの捜査に絶対の自信を持っているのか。 安曇たちの意見に耳を貸そうとはしない。 ...続きを読む風間のキャラクターが印象的だった。 終盤で明かされる風間の環境や心境。 捉えどころのない人間だと感じていたのに、彼なりの理由がそこにはちゃんとある。 「いつの世でも、子供は大人に何かを求めている。反抗するのは、甘えなのだ。 大人は、手取り足取り教える必要はない。何かを子供に示せばいいのだ。 生きる姿勢を見せてやるだけでいい」 妙に印象に残った作品の中のこの一節。 たしかに、親にはむかったりするのは甘えもあるな・・・とあらためて気づいた。 常に上から物を言われているような感じにムカついたりはするけれど、甘えてるだけ・・・なのかもしれない。 今回は速水が大活躍をしている。 ドラマだったらW主演といった感じだ。 今野さんの物語に登場する人物たちは、どれも個性豊かで活き活きと物語の中で動きまわっている。 今野さんの作品が好きな理由は、そんなところにもあるのかもしれない。
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