ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
四十近くで容色おとろえないのは吉原七不思議、きりっとした美貌で殿方を振り返らせる――元花魁の七尾姉さんは、落籍されたのに吉原に舞い戻り、千歳楼という見世を営む変わり者。酒にめっぽう目がないが、人の情けもめっぽう深く、悩み事を解いてゆく。「気がふれた花魁の謎と真っ黒こげの骸(むくろ)があがった騒動」や「花魁が寵愛する猫の消失とカラスの出現」等々……酒を呑み呑み度胸一つ、難事を丸く収めてみせましょう。
アプリ試し読みはこちら
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
元花魁の七尾姉さんは、落籍されたが、旦那が亡くなり、また、吉原に舞い戻り、千歳楼という見世を営んでいる。 4年前に禿として来た・たまきが、2年前に、風邪が元で、呆気なく死んでしまい、金福寺の快源和尚のお経が「ありがたくなかった」という理由で、未だ、成仏せず、時々、七尾姉さんの元にやってきて、何かと、...続きを読む手伝っていく。 「お経がありがたくなかった」と言うより「姉さんが心配でまだまだしばらくは成仏できそうにない」と言うのが本心のよう。 お酒に目が無く、少し天然で、人情深い七尾姉さんが、吉原で起こる、悩み事や、難事を解決していく。 物語は、七尾姉さんと一緒に吉原に売られて来て、一年目に呆気なく死んでいった二つ違いの妹の語りで進む。
元花魁が探偵の活躍をする時代ミステリー小説。ミステリーだが、シリアスではなく、随所にお笑い要素あり。『滔々と紅』より砕けた感じ。語り調で読みやすかったが、語り部は意外な人物だった。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
姉さま河岸見世相談処
新刊情報をお知らせします。
志坂圭
フォロー機能について
「ハヤカワ文庫JA」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
天生の狐
沖の権左
ディスカヴァー文庫 沖の権左
ディスカヴァー文庫 滔々と紅 (本のサナギ賞受賞作)
滔々と紅 (1)
滔々と紅 (本のサナギ賞受賞作)
滔々と紅 分冊版上巻
「志坂圭」のこれもおすすめ一覧へ
▲姉さま河岸見世相談処 ページトップヘ